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bl小説です。興味の無い方、嫌悪感を抱かれる方は閲覧をご遠慮下さい。
ベッドで藤野が目を覚ます、倉本の傍で寝たはずなのにと疑問を持ちながらもこれが倉本のお陰だと感謝しながら、自分が彼のベッドを占領してしまったことに申し訳なく思う。
ベッドで藤野が目を覚ます、倉本の傍で寝たはずなのにと疑問を持ちながらもこれが倉本のお陰だと感謝しながら、自分が彼のベッドを占領してしまったことに申し訳なく思う。起き上がり、リビングへ向かうとソファーに座り新聞に目を通していた、なんて声を掛けてよいのか分からなくて藤野は倉本の傍に立つった。
「おお!おはよう、眠れた?」
普段と変わらない倉本。。。昨日のことはまるで忘れてしまったような明るい声が心に優しい。
「うん、おはよう、ごめん」
「何が?」
「ベッド占領しちゃったから。。。」
「俺も一緒に寝たんだけど、気付かなかった?」
「嘘。。。。」
「本当」
藤野が俯く、自分の行動で倉本に迷惑を掛けたことそしてこれから迷惑を掛けてしまう事を申し訳なく思う。
「さっくん?」
「なに?」
「まだ、時間あるしシャワー浴びたら?着替え用意しておいた、朝飯、準備するから、仕事行くだろ?」
普段と変わらない倉本、藤野は自分が意識をし過ぎなのかと思う、あれは酒が入っていたから、倉本はただ藤野の誘いに乗っただけ、だから愛してるとか好きだとかは言わなかったのだと思う、 そこにはそんな感情は無かった、そう、自分に誘われて男の本能で自分を抱いた、だから彼は平気で居られるのだと思おうとした。。。栢山への言い訳は無い、攻められるべきは自分なのだからと。。。
黙ってしまった藤野に倉本が言う。
「なぁ~さっくん、昨日のは俺がお前を誘った、抱いたのは無理やり酒を飲まされて抵抗出来ないお前を抱いた、栢山にはそう説明しろ、いいな」
「でも、そんなの。。。」
倉本が藤野を抱きしめながら言う。
「いいか藤野、良く聴け、俺が無理やり抱いた、それで良いんだそれで丸く収まるはずだいいな、もし、それでお前に何か有ったら俺はあいつを許さない、いいなお前は悪くない被害者なんだ」
そう言って藤野に着替えてを持たせてバスルームに向かわせる、そう、倉本は自分が悪者に成ることによって藤野を守ろうと思った、栢山にどの程度通用するか分からない嘘だったが、栢山の怒りが自分に向かえば藤野は少なくともダメージは少ないだろうと思ったからだった。
そして友人で居る為の位置をもう一度、確保する為、恋人であったならばお互い耐えられなくなったとき離れなければ成らない、友人ならば一緒に居られる場所があるから。。。藤野と居る為に親友と言う場所を確保する。
それは昔からもこれからも変わらない倉本なりの藤野の愛し方だった。
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