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BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。
何日、振りだろうか?この前出たのは1ヶ月前、まだ、嫉妬なんて感情は無くて全が居るだけで良かったあの日がもう、随分前の様に思える。
外は冬の日差しが暖かくて気持ち良い、知らなかった太陽がこんなにも暖かいなんて。。。
人にぶつからない様に上を向いて歩く、空が青い、なんだか気分がいいから僕の好きなカフェで食事を取る。
ここは店の2階、オープンテラスには、カップルにOLらしき人が居るが誰もが楽しげに笑ってる。
僕は運ばれてきたランチセットを頬張りながら道路の人の流れを見ていた。
この店の車道を挟んだ向こうの歩道に見慣れた人物と髪の長い綺麗な女性が肩を並べて歩いてるのが目に入った。
折角の気分転換が台無しだ、けれどこんな偶然ってあるのだな、なんて思ってみるが良く考えてみると全の職場はこの近くで歩いて5分くらいかな?そしてその職場の近くには挙式の行える、立派な教会が有る。
そうか、彼女と打ち合わせか何かのついでに式場の下見なんだろうと想像する。
笑顔で歩いていく、その様子はまるでスローモーションのようで僕の心を重苦しくした。
食事は美味しかったけれど半分以上残して席を立つ、もう少しあの場に居て人間観察を楽しみたかったな。。。
仕方ないく店を出た僕は本屋に向かう、欲しい本を探しながら一般の小説からBL小説を扱うコーナーに廻ってみるとそこには僕の本と佐伯先生の本が平積みされていた。
複雑な心境だ。
その時だった、目の前が揺らいで吐き気がしたと思ったら耳鳴りがし始めた。
僕は慌ててトイレに駆け込むと個室に入りドアを閉めて胃の奥から込み上げる物を吐き出した。
苦しい、こんなのは始めてでどうしていいかわからない取り合えず吐いて楽になったので手を洗って口を濯いだ。
散々だ心と体を充たす為に表に出たのにこれじゃ何も出来ない、欲しい小説を買うととぼとぼとマンションに戻った。
冷蔵庫からミネラルウォータを取り出すと封を切ってそのままゴクゴクと飲み干した。
普段、水の感触なんて思ったこと無かったけれど冷えた水は美味しくて喉を通る感触は心地よかった。
ソファーに横たわり目を瞑る。
何も考えたくない。
そのまま深い眠りに付いた。
焦れる僕を満たして欲しい 感応 R18 2010年09月23日
焦れる僕を満たして欲しい 感応 R18 2010年09月17日
焦れる僕を満たして欲しい 感応 R18 2010年09月16日