BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2009年05月11日
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カテゴリ: 君がいるから
BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。


藤野は内心ホッとした、起きがけを襲う積もりで居たからもっと寝乱れた栢山を想像していたがこれほど身なりを整えていると言うことは出かけるつもりが有ったのかと思ったのだ。
入れ違いになら無くて良かったとタイミングに感謝した。

「朔耶さんなぜ。。。」
「お前が逃げるから追いかけて来た」
「追いかけてって俺は逃げるつもりありません」
「だったらなぜ、仕事以外、俺と話そうとしない?俺はお前と話がしたくてここに来たんだ、良いな」
「朔耶さん。。。」

玄関先で俯く栢山を手で押して靴を脱いであがり込むと手にした紙袋をキッチンのテーブルに置き袋を開ける。
皿を出して紙袋の中身を皿に移す、それは栢山の好きな野菜サンドと有名テイクアウトのコーヒーだった。

「これ。。。」
「お前好きだろ、ここのコーヒーとサンドイッチ、お前の事だから食事の面では不自由は無いだろうが腹が減ったままの話し合いじゃ良い考えが出ないからな」
「朔耶さん、あんたって人は。。。」

栢山が笑いながらテーブルのコーヒーに手を伸ばす、藤野も自分用に勝って来たコーヒーとパンに手をつける、お互い無言だが久し振りのお互いの体温を感じていた。
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最終更新日  2009年05月11日 03時14分03秒
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