BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2009年08月21日
XML
カテゴリ: 君がいるから
BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。
18禁です


ここまで素直に体を開いて来た朔耶だがここから先、どのようにすればその先へと進めるのかそしてこの子に同情しないでいられる自信が実のところ無かった。
今までに家庭教師と称して何人かの子供に手を出してを出した、同情と言う感情は湧かなかった。
なぜならばどの家庭にも少なからず問題は有ったが自分の境遇に似た子供には朔耶が初めてだったったからだ。
そんな単純な接点で感情移入してしまったのかとどこかで思った。
「先生?」
「うん、何?」
「寝ないの?」
他の生徒達は小学生の癖に大人びて西本を小ばかにした子供もいた。
そんな子供ばかりを見てきたからだろうか朔耶に愛おしいという感情まで抱くように成ってしまっていた。
「そうだね、だけど大人が眠るにはまだ早いかな」
「そうなの?」
「まだ10時だからね」
「10時は早いの?」
「僕は普段12時や1時ぐらいまで起きてるからね、下手をすると朝まで起きてる」
尊敬の眼差しが西本を見詰める。
「ねぇ、先生、さっきの続きしないの有るんでしょ」
ギクリとした、自分がこの先を望んでいたことを見透かされたのかと西本は思った。
「なんでそう思うの?」
「だって先生言ったじゃない、続きをしようって」
西本は驚いた、朔耶の事で頭が一杯で自分が失念していた言葉が有り、その言葉の意味を知らないで続きをせがむ朔耶に同情してまう。
朔耶は西本の顔を覗き込むと笑顔で行った。
「先生、キスしようか」
「え!」
面食らったと同時になぜその様なことを言い出したのかと疑問に思った。
「キスの意味分かるの?」
「うん、分かるよだって映画でやってたよ、倉本のお兄さんに『あれなにしてるの』て聞いた教えてくれたもん」
「そう、だったら僕達もしようか?」
「要先生キスの仕方知ってるの?」
注がれる視線はキラキラとしていた、西本は動揺していたまさかこの様な展開になるとは自分の想像を遥かに超えて居た。
そしてお互い裸で有ることを意識した。
こんな興奮は過去に味わったことが無く西本の股間のものは立ち上がり朔耶の中に収めないと治まらない気がしていた。
さっきまでの愛情や同情も消えていた。
寝転がる朔耶の首に右手を通して左手は彼の腹の上に置くと朔耶の鼓動が伝わって来るようだと思った。
視線が絡む、朔耶の方には艶は無いがそれはセ○クスを知らない無邪気な朔耶だから仕方なかった。
西本自信には勿論、それなりの色を含んでいた。
「要さんのてが暖かいね」
「朔耶くんも暖かいよ」
包んでいた朔耶のバスタオルを取り払うとそこには知らず知らずに立ち上がったそれが息づいていた。
「要さんなんだか僕変だよどきどきしてる」
見詰め合っただけで感じてしまったらしい朔耶の髪を撫でる。
「そう、それで良いんだよ朔耶くんは僕の事が好きなんだろ、だったらどきどきするのは自然なんだよ」
全身を朱に染めた朔耶が可愛らしい顔を見せる、それを合図に口付けると小さな口が従順に受け止める。
舌を差し入れると拒絶することも無く行為を知らない子供とは思えないほどにそに舌に舌を絡めるた。
その時だった、朔耶の手が西本との腕を握った手の力が徐々に強くなった。
「げほ、げほ」
咳き込む朔耶は大きく息を吸って胸を上下させていた。
慌てる事無く西本は背中を背中を擦ってやった。
「息を止めてたの?」
「はぁ、うん、息ができなくて。。。苦しかった」
こんなところは子供だった。
「鼻で息をすれば良いんだよ」
驚いた表情を浮かべるとキョトンと首を傾ける。
「キスッて息していいの?」
「ば、何を言ってるの?息しないと苦しいでしょ、誰かに何か教わった?」
優しい声で静かに囁く西本にコクリと返事が返って来た。
「ん、誰になんて言われたの?怒らないから言ってみて」
視線を彷徨わせながら何か考えている様だった。
西本はシーツを二人の体に掛けて朔耶を抱き締めた。
「あのね、倉本のお兄さんがね、キスの時は息を止めなくちゃいけないって言ってた」
倉本の兄の顔を思い出し小さくため息をつくと抱き締めたまま言った。
「朔耶くん、人間は息しないとくるしいでしょお兄さんは大人のキスしたこと無いんじゃないかな?」
「分からないけどホッペにして貰ったんだって」

にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ
にほんブログ村 ←ランキングに参加していますバナークリック宜しくお願い致します。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年08月21日 03時30分27秒
コメント(0) | コメントを書く
[君がいるから] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: