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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい R-18
手を伸ばして幹を抜く、声が漏れないように口を手で塞いだ、これではオフィスでされたのと代わりが自分で抑えるのだからいくらかましだった。
鴻山は身体を慰める事に夢中に成った。
野瀬の触れた感触を忘れる為、そしてあの取り澄ました仮面の下の好色な雄の顔を忘れたいと願った。
絶頂に近い中心を握り込んでスパートをかけると頭が真っ白になり白濁を放った。
脱力した身体を流して湯船に漬かると忘れられる気がし目を閉じて湯の温かさに身を預けた。
カチャリと音がして冷気がが入り込んで来た。
目を開けて入り口を見るとあの男が立っていた。
「お前。。。」
「なんだよ。。。」
言葉が続かなかった、男は風呂場に躊躇無く入るとドア閉めた、勿論、何も纏ってはいなかった。
「ちょ、ちょっとなぜ、お前が入って来るんだ」
「湯を溜めたのは俺だ、アンタが勝手に入ったんじゃないか、それにアンタ、抜いただろ?それともヤッタ?」
「ば、バカ言うんじゃない。。。」
男はお構い無しにシャワーを浴びた。
勝手に石鹸やシャンプーを使って身体や頭を洗う、鴻山は呆れた顔で彼の行動を見詰め、彼の身体に有る痣を自分のそれと見比べて同じ事をしているのだと落ち込んだ。
不意に男が声を掛けて来た。
「アンタさ、男と寝た?」
「俺の勝手だ、お前には関係ない、それになぜまだ居るんだ」
「金、払うからさ、ここに住まわせてよ」
「は、冗談じゃない、金が有るなら部屋を借りればいいじゃないか?」
鴻山は逃げるように湯船を出、ドアへと向かった瞬間、手を取られて倒れこんだのを男が受け止めその身体に抱き込んだ。
「言ってるじゃない、男の臭いがするって、ちゃんと洗った?」
「は、離せ、お前になんか関係ない」
「親切に言ってやってるのにまあ良いや俺には関係ない、ああ、そうそう、宜しくね、鴻山さん」
そういって男は鴻山を放すと湯船に浸かる。
鴻山は風呂を出てパジャマに着替え、イライラしながら水を飲んだ。
普通ならビールを飲み干して眠ってしまうのだろうが鴻山は悔しいかな下戸だった。
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