BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2010年02月17日
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カテゴリ: 君がいるから
BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。R-18

「貴方って正直な人ですね、俺の言葉に反応して中を締めるのだから、だけど淫乱ですね、抱いてくれれば誰でも良いのでしょ」

貫かれる内部、感じたくない体が反応を示す。
限界だと言いたいが、それさえ許されない口、藤野は今の状況が一刻も早く終わってくれる事を願うのだったが、行為は終わらない、一度、放ちながらも藤堂は尚も中を責め続ける。
そして二度目の絶頂の後、遠のく意識の中で玄関のチャイムの鳴るのが聞こえた気がした。
藤堂は舌打ちをして藤野の中から萎えた自信を抜き出した。
ガウンを羽織って玄関へと向かうとドアを開けるとそこには倉本が立っていた。

「なんですか、こんな時間に風呂に入るところだったのに」

不機嫌な表情、本人の言葉通りならばこの格好からすれば風呂に入る前と言うのは事実なのだろうと倉本は思う、しかし、この男と藤野が連れ立って出たのは店の店員が証明しているのだ、ここに居るには間違いない。


「で、わざわざ俺の所に?」
「ああ」

表情の変らない藤堂、こうして近くから対面するのは初めてだが、やはりどこか西本に似ていると思えた。
しかし、西本と決定的に違うのは表情に明るさが無いと言う事、どこか影が有り、目つきが悪い、西本は少なくとも表情豊かで優しい目をしていたと記憶している。

「藤野さんは俺がマンションに送りました、電源を切って眠っているのでは?相当、飲んだようでしたし、気分が悪いと言っていましたから」
「悪いが入らせてもらう」
「な、何を言ってるんですか?」

ドアを締められたが足を刑事ドラマのように挟ませる、昔の木のドアで良かったと思う。

「どうした、見られて困るものでも有るのか?」
「彼女が居るので。。。」
「彼女ねぇ~」



「藤野は?」
「執拗い人ですね、そこまでの価値があの人に有るんでしょうか、淫乱で誰にでも腰を振るのに。。。貴方も抱いたのでしょ、友人なのにね」

倉本は怒りを抑えながら、首に回した腕を締める力を強めた。

「お前に何が分かる」
「俺には分かりません、欲しいものは手に入れればいいのに。。。俺みたいにね」


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最終更新日  2010年02月17日 04時22分45秒
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