BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2010年06月09日
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カテゴリ: 道に落ちていた男
BLしょうせつです、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。

いつの間にか眠ってしまったのだろうか、気付けば目の前に椎名の顔が有ったのは驚いた。

「宗次さん、疲れさせちゃったね、今日は止めにしようか」

首を振った、今日、ここで話して置かなければこんな機会は二度と訪れないと感じたのだった。
二人の時間はいくらでも作れる、しかし、このような雰囲気になる事は無いだろうと思ったからだった。

「椎名、その前になんでお前、パジャマ着ないの?」

風呂上りの素肌に巻いただけのバスタオル、以前貸したパジャマが嫌いだからと言って新しいパジャマを自分で買って着た。
しかし、それを着ているのを見たのは数少ない、二人で居るときはお互いパジャマを着ていないことが多い。

「癖かな」



「ご免、この格好嫌いだよね、ちょっと待ってて着替えるから。。。」

柔らかい笑顔が戻って来た、その顔を両手で捉えてキスをした。
なぜ、そうしたのかは理由は分からなかったがそうしたいと気分だった。

「嬉しいよ、アンタからキスしてくれるなんて」

笑いながらベッドを降りて脱衣所に向かった。そこに消えた椎名を見送ってやっぱり綺麗な歩き姿だと思う。
そして唇に触れると椎名の感触を指で確かめ、キスの理由を探す、止めたと言っていた売りの事を言わせてしまいそうになったから、それは言わせてはいけないと鴻山は思った。

「お待たせ」
「うん」
「なに?変だよ」

ベッドに上がって鴻山の横に腰を下ろして壁にもたれる、これが二人で話す時のスタイルになっていた。
同じ風景を見る。


「子供の頃の事覚えてる?」

突然の問いかけ。

「覚えてるよ」
「誰と遊んだかも覚えてる?」
「ああ、幼稚園ぐらいからの記憶はあるけど、なぜ?」

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最終更新日  2010年06月09日 23時40分33秒
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