BL駄文・華は夜ひらく

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2010年06月13日
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カテゴリ: 道に落ちていた男
BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。

穏やかに過去を思い出しながら言葉を紡ぐ、頻繁に遊んでいたのは鴻山を含めて四人、その中に親友である、結城武人がいた。
随分、大きくなってからだと思う、そんな結城の後ろに隠れるようにくっ付いてきた子供がいた。
結城に言わせると従兄弟で夏休みだから泊まりに来ているのだという。
細いラインの手足の長い、綺麗な顔立ちの子供で有るという、第一印象だったが、なんとも愛想のない静かな大人しい子で有ったというのを覚えていた。
苗字で呼んでいたから、名前は思い出せない。
たしか、苗字は福本、名前は思い出せない、聴いた記憶も無い、ただ、覚えているのは福本とだから「ふくちゃん」と誰かが呼び易くして呼んでいた。

「そんなに印象に無い名前だった?」
「そうでもないと思うのだけど、呼び方考えた奴が女っぽいからその方が良いって言ったんだ」


だけど思い出せないのはやはり、印象に薄いからなのだろうか、鴻山は、椎名の横で首を傾げて椎名を見た。

「で、どなった?」
「普通の夏休みだよ」
「だって、学校が違うのだから興味、あるんだけど」

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最終更新日  2010年06月13日 03時15分58秒
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