BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2010年06月17日
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カテゴリ: 道に落ちていた男
BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。

肩を抱く手が緩んだ。
椎名が膝枕を要求して来たのだ。
二人の視線が変わる。
天井を仰いで室内に入る日の光を遮った。
そんなもので遮れるなんて思えなかったが、眩しいと思えたからだった。

「それは偶然、アンタの名前を知ったときは驚いたけど、嬉しかった、薬でラリッてここに着いたんだから俺ってついてるね」

翳していた手が伸ばした鴻山の足に触れて擦った。
くすぐったさが足から伝わり身体を震わせ、お返しには髪を梳き、口付けた。


「笑ったりなんかしない、気付かなくても良いと思った、だって両思いに成れたのだからそんな必要ないじゃない」
「椎名。。。」
「俺は出会ったときからアンタが好きだったんだよ」

知らなかった真実、椎名が福ちゃんで自分に片思いをしていたなんて驚きだった。
手が伸びた、今度は鴻山の首に手を回して引き寄せてキスをする。
愛おしくて離したくない、そう、お互いがお互いを思った。

「結城の兄ちゃんには悪いけど、俺がアンタの恋人に成れた」

膝を撫でていた手が中心へと伸びる。
拒まれるかと思いながら伸ばした手を捉えられて唇が寄せられ、その手がもう一度、中心に戻された。
瞳が見開かれ戸惑う椎名、手の上から握りこんだ。

「俺が欲しいから手を伸ばしたのだろう?」

「お前矛盾してる。。。」

クスクスと笑って「平気だから」と言葉が返される。

「椎名、しよ、身体が溶け合うほど抱いて欲しい。。。こんな厭らしい俺は嫌いか?」
「挑発的なアンタは普段よりも綺麗で厭らしいよ、だけどね、俺はどんなアンタだろうと愛せるよ」
「俺が虫や動物でもか?」


椎名の触れるその場所から熱が湧き起こる。
身体全身が熱く火照って求めてしまう。

「椎名、俺が壊れるほどして」

中心を自ら取り出すと椎名の手を這わせて上から握りこむ、漏れる声は殺してしまう。

「ふっ、椎名。。。あ。。。欲しい。。。」

脈打つそれに椎名の舌が這わされた。

「熱いアンタのこれ、ねぇ、宗次さん、これを俺にくれない?」

突然の言葉に静かに頷いた。

「うっっ。。。ふっ。。。」
「声を殺さないで。。。聴かせて。。。俺の舌で感じて震えるアンタの声が欲しいんだ」

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最終更新日  2010年06月17日 02時51分47秒
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