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2009.10.25
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前の日記に戻る「新しいスタート・2 ~夫婦再生か?離婚か?」

前回に引き続き、夫の浮気発覚後、妻が迫られる選択について考えていきます。
+++++++++++++++++++++++++++++++++

「夫婦再生」と「離婚」という選択が無くなった時、

多くの人が 「仮面夫婦」 という道を選ぶようだ。



この選択肢は、私は絶対にしたくない。


こう断言するのは、私自身の生い立ちに深く関係していると思う。



私の父親は会社役員で勤勉なサラリーマン、

母親は専業主婦で明るく面白いお母さん、

兄弟は皆、優秀で真面目な優等生。


外から見れば、幸せな家族に映っていたはずだ。




「朝、目が覚めたら、違う家の子供になっていたい。」

それだけだった。


私の生まれ育った「幸せな家庭」では、

常に誰かが私を怒鳴り、気に食わないという理由で叩かれた。


両親が「仮面夫婦」だったという理由だけでなく、

様々な要素が絡み合って「幸せな家庭」が成り立っていたので、

一概に「仮面夫婦」のせいだけではないだろうが、

私は、大きな要因がそこにあると思う。



前回ご紹介した本の中の記述、

本当は病んでいる「幸せな家族」

本当は病んでいる「幸せな家族」 加藤諦三著より引用
「離婚の多いアメリカでは家庭内の苛めが少ないという事実」

両親がお互いに心の奥底で憎しみを持ちながら、
一緒に暮らしている場合には、
まず子供がこのような犠牲になっている。
対立を恐れている夫婦は子供を犠牲にして自分たちの安全を維持しているのである。





結局は「自分のため」なのだろうと思う。




本当は病んでいる「幸せな家族」 加藤諦三著より要約
お互いに憎しみ合う夫婦が夫婦間の対決を恐れ、
直接対立を避ける道を選んだ時に、
自分たちが傷を負わないように、
自分たちの心の葛藤を処理したいと望む。

そうなると、葛藤を処理するために誰かを犠牲にする必要があるのだ。
それが、子供苛めだ。



この場合の苛めは、多くは相手を支配したり服従させたりすることで、





そして、支配や服従の手段として苛め、

しつけという名の暴力や暴言が行われ、

家族が家族内の一人を苛める「集団リンチ」に発展する。


そうすることで、家族全員を支配していくのだ。


親自身はそのことに気が付いていない場合が多いという。






「外から見えない。表面化しない。」 ということと、

「家庭に歪みがある状態が、子供にとって普通になってしまう」

ということだろうと思う。



この「家庭内の苛め」というものは、表面化しないという場合が多い。

事件になるような大きなケガや事故が起こる訳ではないのだ。

密室の中で行われる為、人目に触れることはない。


表面化するのは子供が大きな問題を起こす時だけだ。


虐待とは一線を画すのかもしれない。


「嫁いびり」「教育ママ」「えこひいき」も本の中では、

家庭内の苛めとして取り上げられている。



日常的に繰り返される「家庭内の苛め」は、

子供にとっては、それがあることが当たり前になってしまうのだ。


私は、本当に幸せな家庭を知らない。


子供の時、心から安心できる生活というものを送ったことがない。


もしかしたら、このことも夫との夫婦関係に影響を及ぼしているのかもしれない。




子供たちにとって、両親が「夫婦のモデルケース」なのだ。


私の場合、両親は理想の「モデルケース」ではないだろう。


私の兄弟の結婚生活も、それぞれ理由は違うがうまくいっていない。


両親と兄弟とは、結婚してから距離を置くことで自分を保っているが、

私にとって家族は呪縛のようだと思う。




私の子供たちには、「私のような思いを決してさせない」

と心に誓って結婚したはずなのだが、

呪縛はまだ続いているのだろうかと感じる。



なので、私は「仮面夫婦」という選択肢は選ばない。


呪縛は、もう要らない。


子供を絶対に犠牲にしたくない。


それが「子供たちのためなのだ」と、私は信じている。



私の選択は、まずは 「夫の船から降りる」 ということだ。




「新しいスタート・4 ~夫婦再生か?離婚か?」へ つづく

次回は、「夫の船から降りる」ことについて考えていきたいと思います。



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携帯からはじめてご覧になる方で、私の夫の浮気について経緯が気になる方は、
「日記一覧」から2009年9月25日の日記「夫の浮気(1回目)・1 発覚」からお読み頂くと分かると思います。



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読んで下さった皆様、ありがとうございました。

この話は、きっと健全な家庭で育った方には、
なかなか理解できない話かもしれませんね。
それは、とても幸運なことだと思います。

この本の中には、「なぜ家族の中に特定の人間が鬱病になるのか」
「苛められない人間になるために」という話もあります。
今回の話にどこか思い当たる節のある方は、ご覧になるといいかもしれません。


私の両親のことは、自分の中である程度キリをつけたつもりだったのですが、
この話になると心穏やかではいられない私がいるようです。

子供たちに、多少イライラする自分がいます。
私はAC(アダルトチルドレン)だと思います。
不安が募ると幼い私が出てきて、暴れる時があるのです。

こういう時は深呼吸して、
「大丈夫。あなたは安全だよ。誰も悪くないよ。」
と呪文のように唱えます。

子育てをしながら、「私の中の子供」も育ててあげているようです。

そういう意味で、「私の中の子供」を育てるチャンスを与えてくれた
夫と子供たちにとても感謝しています。


子供たちを犠牲にしなくても「仮面夫婦」が
成立する場合があるのかもしれません。

恐らくは、子供とは違うはけ口を見つけるのだと思います。

代表的なものが、W不倫ではないでしょうか。


きっと寂しいのかなと思います。「仮面夫婦」って。


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◆◆大切な人に裏切られ傷付き苦しみの最中にいらっしゃる方へ◆◆

「あなたは大切な人です。」

誰かに傷つけられたり、裏切られた時、自分の存在価値を見失いがちです。
でも例え、どんなに傷つけられても、苦しめられても、大切にされていなくても、


「あなたは唯一無二のかけがえのない人間です。」


絶対に不当な苦しみを与えられて当然な人間はいないと思います。


「そのままでいい。あるがままでいい。思うがままでいい。」


皆様がこんな風に生きていけたらと願います。









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最終更新日  2009.10.26 21:11:44
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