恒例のインプロフェスティバルは、マキちゃんとケンゾーくんとマイケル(・シューマッハー)ともう一人の女の子の踊る、ミュージシャン4人とのインプロがオープニングパフォーマンスだった
例によって遅れ最初の部分は見逃す
でもだいたいのことはわかる。
みんな一生懸命うごいているのだが特に何もおこらない
観ている側がぐぐーっと引き込まれてしまう何か・・・
それがないと舞台はつまらない
時代のせいにしてみる
"ドラマなんて歯の浮くようなものは今の世には似合わないんだから・・・"
とつぶやいてみる
あたっているようにも思うし当たってないようにも思える
11時半を過ぎている
オーストリアからだというシンセサイザーインプロミュージシャンの
ちょっと退屈なパフォーマンスを抜け出てトラムの停留所に向かう
寒い
氷風
とても寒い
中央駅でバスを待つ間
じっと立っているのでは冷たすぎる
からだを小刻みに揺らしてバランスをとる
"これじゃ生き延びられないなー、段ボールやビニールシートでは・・・"
と新宿西口公園や両国の土手を思い浮かべる
そして今日こんなニュースをasahi.comで見る
「(深夜テントごと飛ばされ」堀川さんはパニック状態だった。2人に毛布や寝袋をかけて温めたが、やがて宇佐美さんは泣き出し、ため息をつくようにして動かなくなった。堀川さんは奇声を発するようになった。」
片山右京さんの連れの富士山での遭難ニュース
ひとしきりこちらまで泣きうめく
昨夜、寒さの恐怖の片鱗を舐めたからか・・・
合掌
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