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2011.03.28
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パイの大きさは決まっているから、自分の取り分のために争奪戦になる、ということがよく言われます。これがピンときたのは、パイをよく食べるアメリカに来てから。たしかにパイって、ある程度以上の大きさにつくることは、技術的にとても無理があるし、あの大きさのパイ生地とフィリングの比率がいいのであって、大きくするとそれが崩れてしまいます。どうしても大人数にパイを供さなければならない時は、パイを大きくではなく複数つくるわけですよ。

そこにいくとケーキは、複数のスポンジを合体させてクリームで表面覆うなどのテクニックを駆使して、腕の届くかぎり大きなのをつくることができます。私がこれまでに見た最大は、学科の複数の教官の昇進祝いにでた、畳くらいの大きさのですね。

まあそこまでいかなくても、アメリカでは、誕生日なんかには、とてもじゃないが食べきれないような大きさ(また、甘さ)のケーキを用意する習慣があるので、だれのケーキが大きい、という兄弟喧嘩はまずありません。

イエスが5つのパンと2匹の魚をとり、賛美の祈りをとなえて弟子にわたし、弟子が人々に配るあいだ、弟子が「こんだけじゃ足りっこないです。」って言ったとか、待っている人が我先にとかだれの分が多いとかでもめたって聖書に書いてないですね。ただすべての人が食べて満腹し、残りが12の篭いっぱいになったとだけ書いてある。

なんでこんなこと書いてるかって。義捐金ですよ。過去最高のペースで集まっているのに、公平に配るのが難しいから分配に時間がかかるって。そりゃ、何が公平かがまず難しいですよね。被害の全体像がいまだにつかめてないし。いくら多くの義捐金といっても、アメリカの誕生日ケーキのように全員にゲップいわせるほどではないでしょうし。分配するのイエスじゃないし(_ _;)。でも被災者の大部分は感謝に満ちた人たちだよ。5タラントンもらったらふやせる人たちだよ。そして残りで12の篭を満たせる人たちだよ。早く役立ててくれ!(プールしてる間、銀行にいれて利息かせいでるんだろうね?!)





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最終更新日  2011.03.28 09:50:46
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