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2010/02/23
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カテゴリ: 義母

と言うのも、周りがうるさすぎる。

夫も私もかなり疲れている。犬が逝った。これだけではダメなわけ?どーしてそれ以上突っ込んで知りたがる?まだ詳細を話せるほど落ち着いた訳ではない。つーか話すつもりはまったくねぇよ。放っておいてくれ。


今のコンドは、犬にとっての環境はとても良かった。広々としたフィールドが側にあり、ドッグランには持って来いである。またゆっくり歩いて散歩できる環境にもある。

んが、このコンドの住民はかなり面倒。

周りに必ず一人や二人はいない? 人のことを必要以上に知りたがる人が。
古いところで言えば、確か“ひみつのアッコちゃん”にいるような、チカちゃんだっけ?名前、「情報、情報~♪」とか言いながら、とにかく人のことを聞きたがる人。そのチカちゃんが団体でいるようなのが、うちのコンド。

夫もかなり疲れている。私達は、ここから引っ越したい思いと、あまりにも犬の思い出が詰まり過ぎて引っ越せないジレンマの中にいる。


うるさいのは住民だけではない。義母のリンダのTELも続いている。
リンダからしてみれば、約二週間近く息子夫婦がTELに出ないのだから、それなりに心配なのはよくわかる。こんな時は、息子である夫が彼女に説明するべきなのだ。んが、夫は徹底的にリンダを避けている。


昨日、夫がやっとリンダと話す。その際、私はまだ沈んでいるんでTELには出ないこと、私達は犬のことを詳しく話すことはまだできないんで時間をくれるよう彼女に説明してもらうようお願いした。

んが、犬が逝ったことを言った途端、TELの向こうで大騒ぎするリンダの声がカウチに座っていた私にまで聞こえてきた。そこから根堀歯堀聞きだす。9日だの、安楽死だの、火葬だのの単語が聞こえる。時折、夫の顔が歪む。どーしていろいろ聞くよ?

んで、昨日がダメでも月曜日に彼女に私からTELをするように言われる。のらりくらり断る夫。だったらリンダがかけてくると言い張る。これも断る夫。

“まだreadyではないんで、時間をくれ”の一文を書いた紙を夫に見せるが、最後までリンダには言わなかった。このたった一文で、時間をくれ距離を置いてくれるのに。このたった一文で、しばらくの間は静かに過ごせるのに。


ここから夫がリンダに口答えできない不甲斐なさで大ゲンカをする。
これではまるで彼女の“息子”と結婚しているようなものである。“息子”である前に、独立した一個の家庭を持った“主”である自覚がない。優先順位が、おしゃべりで好奇心一杯の母親が先で、犬を悼んでいる妻は二の次となっている。


数時間後、怒ってジムへ行っていた夫が帰って来た。そして静かに話し始めた。
“時間をくれ”とリンダに言っても、彼女には理解できない と。(やっぱりウマシカか!?)
リンダが、彼女の母親(夫にとって祖母)を亡くした時、彼女は人にしゃべることによって自分を癒していたらしい。彼女の母親が亡くなった直後から、家族の誰もが驚きあきれるほど人にしゃべり続けた。葬儀が終わってもずっとずっと。これがリンダの癒し方だそうな。

なので沈黙でいることは、彼女には理解できないそうな。“そっとしておいてくれ”と言っても、返ってことがややこしくなるだけだそうな。それよりも徹底的に彼女を避ける方が、まだ言葉にするには辛すぎる犬の思い出や自分達の気持ちを守ることができると。


人に何もかもしゃべる続けることが癒しになると聞いて、少なからずショックを受けている。私とは対極である。もしかしたら私の友人もこのタイプかも知れない。だからパーティだのなんだのと勧めてくるのかも。いろいろな癒し方があるのはわかったが、やはり私には受け入れられない。もう少し静かな時間が欲しい。





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Last updated  2010/02/23 04:12:34 PM
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