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昨日 コスタリカのサンホゼに到着したのは夜8時.これで海外は,インドネシア,アメリカ,メキシコ,カナダ,フランスと6カ国目の訪問.異国の地の訪問は,胸騒ぎがする.そこには異なる人々,歴史,そして文化がある.そんな異なる環境との触れ合う刺激がたまらなくいい.
サンホゼ空港の出口で待ち合わせしていたのだけど,ものすごい人が群がっていてなかなか見つからない.ラテン系のタクシーのおっちゃんたちが,「タクシー?」 「タクシー?」「タクシー?」と声をかけられる.バリ島に行ったときの状況に似ているが,インドネシア人ほどしつこくない.コスタリカ人には「No」という言葉が通じるようだ.
■ 世界で唯一の非武装国家
コスタリカは世界で唯一の非武装中立国家だ.戦後のコスタリカは,日本の平和憲法と同様の「常設軍の廃止」をしたのだけど,日本はその後自衛隊という事実上の軍を保有していることから,非武装国家とは言いがたい.
北にはニカラグア,エルサルバドル,ホンジュラス,南はパナマ,コロンビアなど周囲には内戦やクーデターを繰り返してきた情勢不安定な国ばかり.集団安全保障体制でのアメリカからのバックアップを受け,非武装の原則を守り続けている.
軍隊に金をかけるかわりに,教育に力をいれることで国は繁栄した.国の教育費は国家予算でなんと21%(2001年度).国民の国政にたいする関心も高い. アメリカのイラク戦争が開戦されたときに,コスタリカ大統領はアメリカを支持した.
それに反対した法学部の学生が,憲法違反だと訴え全面的に勝ち,大統領に「アメリカ支持の撤回」をさせてた.また,小学生が「どぶにふたをしてほしい」ということで教育権を侵害しているとして訴えたりと,年間に1万件の憲法訴訟がおこなわれているらしいですよ.
戦後同じ平和憲法を持ちながら,日本は軍隊を持ち,コスタリカは非武装を教育にあてた.イラク戦争で一方は軍を派兵して,一方は憲法訴訟をおこして支持を撤回させた.なんか,まったく異なる国をみているようだ.
この民度の高さ.日本も見習いたいところだけど...
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