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2012.04.12
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カテゴリ: 音楽鑑賞
サントリーホールでの都響の定期演奏会に行ってきました


モーツァルト:ピアノ協奏曲第8番 ハ長調 「リュッツォウ」

ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調

指揮 エリアフ・インバル

   児玉桃(Pf)



ピアノ協奏曲第8番は1776年の4月にザルツブルクの音楽愛好家

リュッツォウ伯爵夫人からの依頼で作曲

リュッツォウ伯爵家はザルツブルク大司教ヒエロニュムス・フォン・コロレ

ドの親戚にあたる名家であり(夫人はコロレドの姪にあたる)、



夫人はアマチュアのピアニストであり、そのためモーツァルトはピアノの

独奏パートは技巧的に考慮して易しく書かれています


華美な表現、過度の抑揚はありませんが 全体的に優しく穏やかな曲想です


モーツァルトの真摯な気持ちと、リュッツォウ伯爵夫人への気遣いが

温かい気持ちにさせてくれる曲です




ブルックナーの7番は円熟期の作品で 同じ主題を何度も執拗に繰り返す

聴きよう(演奏)によっては退屈なのですが、とにかく熱かった!

指揮のインバルさんの歌というか唸り声が2階席まで聞こえてくるほど

入魂のタクトでした


第2楽章の弦の響きと音のうねりはトリハダものでした

全曲を通じて深い響きの弦を取り囲む金管の理性ある咆哮



木管も相変わらず存在感を見せていました

ワーグナーチューバ4本を加えたフルオーケストラでも木管楽器がしっかり

聞こえていました


今回はブルックナーでしたが 9月からいよいよマーラーチクルス突入です

楽しみだなぁ!





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Last updated  2012.04.13 00:01:52
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