2005/06/24
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カテゴリ: ロシア産
今日の石は新宿ショーの戦利品というより「捕獲品」。




ラピスラズリは 以前に登場 していますが、最初のラピスがアフガニスタン産だったのに対し、今度は ロシア産 です。

私の身の回りでは、通称「シベリアン・ラピス」と呼ばれているようですが、お店のおじさんは「Ural」。

鉱山名からしてダルネゴルスクであることが確実な石が、「East Siberia」と書かれていたので、大きく見ればウラルもシベリアなんでしょうか。

アフガン・ラピスが、ほぼ均一な色味の深い青だったのに対し、ロシアン・ラピスはやや明るい色味。
よく見ると、ドロマイトの白い部分に近い方が濃く、青い部分の真ん中にいくにしたがって明るくなる色合いのおかげで、不透明な石であるにもかかわらず、写真に撮ると中から輝いているように写るのです。



この内から輝くような青い色からは、なぜか星を……雪原の上にまたたく青い星を連想してしまいます。

地中深くで生まれる石も、地表の環境や風景を反映していることがあるように思えるのは、気のせいでしょうか。








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Last updated  2011/05/17 10:20:27 PM
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フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

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