2006.01.04
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同じみかんやのに嫁はんは酸っぱいと言う。
しかし、ぼくは甘いと感じる。
年末に自由市場で買うたみかんは、口に入れた途端二人とも美味しいと口をついて出た。
これはきっと誰が食べても美味しくて甘いんやろう。
ここ数年、夏みかんでもぼくは甘いと感じるのに嫁はんは酸っぱいと言う。
ぼくの味覚がおかしいのか?
それとも嫁はんの味覚がおかしいのか?
これはもう笑うしかあれへん。
そのおかしいと違う?

ぼくは甘く感じるんやから、甘いみかんはひょっとしたらもっと嫁はんより甘く感じてるのかも知れへん。
と言う事は、ものすごく嫁はんより美味しいんかも知れへん。
同じみかんを他の人が食べたら、どう思うのかは知らんけど…。
しかし、不味いものは不味い。
これは酸っぱさだけの問題やけど、ぼくは嫁はんよりはその分野においては、お得な人生を歩んでいるのかも知れへん。
しかし、美味しさ言うんは基準がない。
人それぞれの感じ方やし好みもある。
世の中、不味いものにこの上なく喜びを感じるお方もあるようやし。
伸びきったラーメンとか…。
納豆。
あれを嫁はんは美味しいと言う。

納豆言うたら甘納豆やろ関西では。
腐った豆は食えんのである。
我が家の中では時々この納豆戦争が勃発する。
甘い顔を見せるとすぐ横で食べかねへん。
ぼくが山の音楽舎に泊まり込んでる時は、一人で納豆を買うて食べてるみたいやけど…。

と嫁はんが言う。
美味しいもんて何なんや?
て聞いても具体的にはないみたい。
インスタントラーメンでも腹がぺこぺこの時に食べると美味しい。
お金を出せば何でも簡単に手に入る時代。
貧乏な我が家は、何でも手に入らへんけど…。
ほんまに美味しいものて誰も食べてへんのやないやろか?
美味しいいうのは心の満足度と比例するなら、うちの場合それは非常に大きい。
て思い切り負け惜しみかな?





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最終更新日  2006.01.05 05:56:26
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