若菜の思い出

若菜の思い出

August 31, 2005
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カテゴリ: 思い出話
店長の指導は 約1時間くらい続けられた

『だいたい覚えたみたいだな?明日から頑張ってくれよ』

店長は そう言うと 部屋から出ていった

ボーイさんは 何やら 段ボールの中から 取り出している

私は呆然としながら 服を着る

『じゃあ ロッカーに行くから 一緒に来て』

ボーイさんが言う

ロッカールームは事務所の隣にあった

『ここが 若菜ちゃんのロッカーね』



いかにもって感じのドレスも 数着入っていた

ボーイさんが 説明を始めた

『ドレスを着る時は パンツ以外のものを全て脱いでね

 要するに パンツだけになってから 着るってこと

 これはイソジン で これがお口の消臭に使うやつ

 仕事の手順としては・・・

 まずお客さんに挨拶をして 隣に座る

 あ!テーブルにつく時には 必ずおしぼり3本持ってってね

 で お客さんのを おしぼりで拭いてから リップサービスする

 お客さんがイッたら 新しいおしぼりで 拭いてあげる

 お客さんに見えないように もう1本のおしぼりに口の中の精液を出す



 おしぼりは『使用済み』と書かれた おしぼり入れに入れて

 トイレに行って イソジンでうがいして その後に消臭液でうがいする

 それから あそこを清浄綿でキレイに拭いて スタンバイ席に戻る

 こんな感じです 頑張ってください』

それから マネージャーさんの車で 寮に送ってもらった



私は不安で 怖くて たまらなかった

あんなことは・・出来そうにない

どうしよう? どうしたらいい?

その夜は 一睡も出来ず すっかり夜が明けてから 少し眠った

夕方5時 出勤する

先輩たちは 皆 いい人たちばかりのようだった

『若菜ちゃん よろしくね~』

『何か分からないことがあったら 何でも聞いてね』

10人くらいの先輩たちが 笑顔で話しかけてくれた

『よろしくお願いします』

私も笑顔で挨拶をした

開店後 すぐにお客さんについた

言われた通りに おしぼりを3本持って 席についた

『いらっしゃいませ』

『こんばんは 新人さん?』

『はい よろしくお願いします』

私が隣に座ると そのお客さんは すぐに私のドレスを脱がしはじめた

そして 自分のものを出すと 私の頭をぐっと押し下げた

急いで おしぼりでお客さんのを 拭く

そして・・口に含む・・・・・だけど・・・

やっぱり出来ない・・・

『どうしたの?緊張してるの?』

お客さんは そう言うと 自ら腰を動かしはじめた

私は おえっとなり 口を離した

『なんだよ!オマエ!!ふざけてるのか?!』

お客さんは 大声を出して 怒った

そりゃあそうだろう 高いお金を払って来てるんだから・・・

すぐに店長が飛んできて お客さんに謝ると

私の手を引っ張って 事務所へ入った

『出来ないか?若菜』

『すみません・・・』

『じゃあ ヘルプに入ってもらうから』

『?』

『ヘルプっていうのは 他の娘を指名しているお客さんがいて
 その指名した娘が 他のテーブルに行ってる間 接客する役目だ』

『はい』

『お客さんは出した直後だから 若菜は触らせてるだけでいい』

『・・・はい』

そして その後すぐに ヘルプに入った

中年男性のお客さんだった

お客さんは執拗に 私の体のあちこちを触りまくる

その夜は そうやって触られることに我慢しているうちに 終わった

閉店後 店長がロッカールームに入ってきて

『若菜 寮に帰ったら荷物をまとめて 朝になったらすぐに出て行け』

『・・・』

『オマエに この仕事は無理だ こっちが迷惑するからな』

『・・・はい 分かりました』

店長の言い分に逆らうつもりもなかったし 逆らう資格もなかった

確かに私には この仕事は無理だ  

経営者である店長からすれば 非常にむかつく話だろう

私はタクシーで寮に帰り 荷物をまとめた

まとめた といっても 昨日来たばかりで ほとんどそのままだったから

30分もあれば 荷造りを終えてしまった

そして 翌朝5時

私は また大きな荷物を4つ持ち 寮を後にした

たしか駅前に ファーストフードのお店があったはず

近くのコンビニで 求人情報誌を買い求め

タクシーをなんとか探して 駅前へ行った

ファーストフードの店に入って コーヒーを頼む

席について しばらく ぼ~っとして外を見ていた

それから 求人情報誌をひらく

そう何泊も ホテルに泊まる余裕もない 

何とか2~3日中に 新しい仕事を探さなくてはいけない

いいな~と思った店が何軒かあって 電話をしてみる

『そちらは ピンクサービスありますか?』

給料よりも何よりも そこを一番 重要視した

『ありますよ 本番はないけど』

めぼしい店 全てが 全滅だった

私は諦めて 電車に乗った

取りあえず 東京へ向かう電車に乗った

そして U駅に着き 駅前のホテルに入る

今日は もう何も考えたくない

シャワーを浴びて 夕食もとらずに ベッドに倒れこむと

まるで意識を失うように すぐに深い眠りについた

明日は いい仕事が見つかるだろうか?

そんな不安も忘れて 私は眠った









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Last updated  August 31, 2005 04:15:13 PM
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