ショッピング日記・ 恍惚と反省の間
全1件 (1件中 1-1件目)
1
このガラス飾りは大きくて、60センチほどあります。ホンモノは写真よりハンサムです。イーストベイの町をひとり散歩していた時、見たことのないアンティーク風の店を見つけました。中にはいると、このブルーのガラスの飾りが目に飛び込んできました。下の台もついて、80ドルほど。気にはいったのですが、もう物は増やさない方針だったし、値段も高いようなので、買おうとは思いませんでした。そして、数日後、サンフランシスコのダウンタウンで、Gumpsという高級装飾店のお店にはいりました。すると同じようなガラスの飾りがあるではありませんか。サイズも、台もほぼ同じ。違うのは値段。なんと、2800ドルです。その時、あの青いガラスの姿が浮かび、急にもったいない思いに陥ったのでした。高いと思った80ドルなんか、今ではただみたい。一度はあっさりと捨てた恋人だけれど、その彼に、スーパーモデルの恋人ができたと知ったら、急に惜しくなった彼女みたい。「恥を知れ」ですよね。でも、恥をしのんで、元カレに電話、ではなかった、すぐそのお店に出かけていったのでした。すると、その青ガラス兄さんは、すでに他人のものでした。やっぱり。でも、その代わりに、白ガラスがありました。そこで諦めようかどうか迷ったのですが、二度と後悔はしたくないので、その白を買ったのでした。そして、その白カレで、一応、満足はしていたのです。ところが数日後、お店のリサから電話があり、あの青ガラスが戻ったというのです。あの日わたしは、あの青ガラスがどんなにほしかったか、彼女にえんえんと話したようでした。青を買った人が、サイズが家には大きすぎると返却したとのことで、わたしの白と交換してくれるというのです。えーっ。「貞節はあるのか」、ちよっと問題です。それで少々考えはしましたが、うーん、やっぱり元のカレが忘れられない。一生つき合うのだから、少々の恥やプライドは飲みこむべき、と白カレを抱えてお店に行き、青カレを連れて帰ってきました。この一件は、自分の性格の弱点(きれいなもの、イケメン、値段弱い)がもろに出ているといえるわ。ふふふ(羞恥笑い)。でも、やはり元カレを取り戻してよかった、と思っているわたしです。
2008.03.18
コメント(74)