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ハハハハ、、、、、休養宣言をした私をお笑い下さいこの記事だけは書いておこうと思いました。犬の毛色と生まれつきの障害との関係ずいぶん難い内容ですが、、、、まあ、ガマン毛色の遺伝は非常に複雑ですが、シェルティにおける一般的な毛色セーブル、トライ、ブルーマールの遺伝について簡単に記します。他犬種についても同様なことが言える場合もあると思いますが同じではないことをご承知のうえお読み下さい。まず、シェルティにおいて、セーブルはトライに対して優勢です。優勢であるセーブル因子をS、劣勢のトライ因子を t で表すとセーブルSS×トライ tt からはSt が生まれます。親のセーブルSSと子のセーブルStは、同じセーブルでも遺伝子が違います。親のように同じ因子が重なったののをホモ子のように他の因子を含んでいるものをヘテロと言います。親の優勢遺伝子がホモSSの場合、子犬はすべて優勢である毛色セーブルが現れてきます。つまりセーブル同士で、少なくとも片方がホモセーブルSSであれば、生まれてくる子犬はすべてセーブルとなります。しかし、ヘテロセーブル同士St×Stの場合は、子犬に t の劣勢の因子がホモとなって tt の劣勢の毛色が現れてくることがあります。 tt の因子をもつ犬はトライとなるわけです。次に、ブルーマールの毛色を起こさせる因子をM その劣勢因子をmとしますこの記号で繁殖による毛色の出方をまとまると次のようになります。* SSmmホモセーブル×SSmmホモセーブル →SSmmホモセーブル* SSmmホモセーブル×Stmmヘテロセーブル →SSmmホモセーブル・Stmmヘテロセーブル* Stmmヘテロセーブル×Stmmヘテロセーブル →SSmmホモセーブル・Stmmヘテロセーブル・ttmmトライ* SSmmホモセーブル×ttmmトライ →Stmmヘテロセーブル* Stmmヘテロセーブル×ttmmトライ →Stmmヘテロセーブル・ttmmトライ* ttmmトライ×ttmmトライ →ttmmトライ* SSmmホモセーブル×ttMmブルーマール →Stmmヘテロセーブル・StMmセーブルマール* Stmmヘテロセーブル×ttMmブルーマール →Stmmヘテロセーブル・StMmセーブルマール・ttMmブルーマール・トライttmm* ttmmトライ×ttMmブルーマール →ttmmトライ・ttMmブルーマール問題になるのはMMダブルマール(ホモ)の組み合わせ遺伝子がでる繁殖です。親同士にMがあるとMMがうまれる可能性があります。* ttMmブルーマール×ttMmブルーマール* StMmセーブルマール×ttMmブルーマール* StMmセーブルマール×StMmセーブルマールブルーマールの毛色を起こさせるMはトライの黒の毛色を薄くする因子です。このMがホモ(MM)である場合、マールホワイトと言い、ほとんど全身が白色になります。これはマール因子とは別の遺伝子ホワイト因子を多く持っていて白色部分が多くなったホワイトの犬種とは違います。また、突然変異のアルビノとも違うのですが、体質的には同じ様に虚弱です。致死遺伝子をもっているため、死産する場合も多く、死亡率も高いのです。ですから生存率も低く、老化も早いようであまり長生きしない傾向があります。生存しても聴力が弱い犬が多く、耳が聞こえないこともあり、また、眼球が無かったり、あっても眼球が小さかったり盲目であったりするのです。見た目に正常であっても多くの犬が心臓に奇形を持っているといわれています。このように生まれながらにして不幸な子犬を作出するような交配は、避けなければなりません。ブルーマールはMを持っていることが外見上明白なので、ブルーマール同士の交配は、あえてしなければ避けることができますが、セーブルマールの場合、外見上はMを持っていることが分らない場合もあります。見た目には普通のセーブルでも遺伝学的にはマール因子を持っているわけです。それを知らずにセーブルマール×セーブルマール、セーブルマール×ブルーマールの交配をするとマールホワイト因子(MM)を持った不幸な子犬が生まれる可能性がありますセーブルマールには、必ずトライを交配しなけければなりません。交配の際にはセーブルマールかどうかを把握していなければならないわけです。また、上記のようなセーブルマールが生まれてくる交配もできるだけ避けたいものです。セーブルはホモSSであってもヘテロStであっても、ブルーマールと交配するとセーブルマールが生まれてきます。ただし、セーブルマール自体にはなんら障害は現れません。ちょっと難解だったと思いますが、昨日のNHKクローズアップ現代に関連してこれを書いておきたいと思いました。理解できなくても、繁殖の難しさを感じていただければと思います。不幸な犬を産ませないために、安易な繁殖はしないでください。ホワイトダックスが欲しいと言ったタレントさんがいたとかいないとか、そんなふうに珍しい毛色に需要があることが問題だと思います。繁殖する側だけを責めるのではなく、それを求める側にも責任があるということです。そして、真面目に勉強している誠実なブリーダーさんと悪徳パピーミルを同じに考えないで欲しいとも思いました。じゃあ、何日間か休憩しようかな~っと密かに、皆様のところにお邪魔するかもしれませんが・・・・・・
2006年06月21日
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4月27日しばらくお天気が続きそうでしたのでネズミくんは、野に帰りました三泊四日のお泊りでした野へ帰る(1) posted by (C)緋佳野へ帰る(2) posted by (C)緋佳野へ帰る(3) posted by (C)緋佳野へ帰る(4) posted by (C)緋佳野へ帰る(5) posted by (C)緋佳野ウサギを放したときのようにあっという間に去って行きました~野ウサギ保護の記録ウサギもネズミも生態系の底辺に近い存在生態系を力強く支えていくのが彼らのお役目と思いますと、いうことで、ひとまずネズミの保護記録は終了ですがこんな写真が撮れましたのでご覧ください前足足の裏の秘密 posted by (C)緋佳ネズミの足の裏、ふーーんなるほど~と、初めてみる足の裏このたくさんのイボイボが垂直面でも上ることができる秘密なんですねこんなふうに滑らずに体を支えることができます(後ろ足にもイボイボ)出たいよ~ posted by (C)緋佳その後ですがネズミくんたちは我が家に来なくなりましたまっ、のど元過ぎればまた来るかも、ですねさて、鳥獣のうち、ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミについては「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」の適用外であり無条件に駆除・捕獲してよいとされている動物となっていますまた、農業または林業における被害を防ぐ目的に限ってネズミ科全種とモグラ科全種を随時捕獲することができるとのこと法律の適用外ってことはつまり、被害があるかどうかなんて関係なしに駆除の対象となるわけですね害獣かどうかは、人の勝手な都合で決められるものみんな、それぞれに、一生懸命生きているだけなのにね(おしまい)「ネズミの顛末」まとめカテゴリネズミのこと2013年≪追記≫ふだん我家ではゴキブリホイホイは使用しませんほとんどゴキブリは見かけることがありませんし見つけたときもなるべく殺さず外へ逃がすようにしているんです~じゃあ、なぜ、ゴキブリホイホイがあったのか、ですよねそれは我が家に、乳飲み子がいたとき(孫)寝室にゴキブリの姿を見かけそりゃいくら「どんな動物もなるべくなら殺したくない」とは言っても、時と場合によるでしょその時、結局ゴキブリはかかりませんでしたが未使用のホイホイが残ってたわけですいろんな命その命を絶つかどうかの判断や捕獲するかどうかの判断救うかどうかの判断、はケースバイケース人それぞれの考え方や感じ方宗教観、価値観、それそれの立場によっても判断は異なってくると思いますので、、ね今回のように捕まえたネズミをわざわざ逃がすなんてこともアリということで、よろしくお願いいたします 埼玉県保護収容動物情報つばめのおうちは家の中(抱卵中)情報をお願いしますお家はどこ?
2013年05月05日
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以下の記事、飼い主さん募集については一旦停止させていただきますみなさま、ありがとうございました(4月14日)シェルティには新しい飼い主さまが決まりました*******************先日のボーダーコリーとシェルティの新しい飼い主さん探しのことで詳しいことをお知りになりたいとのご連絡をいただいています皆さまお気にかけてくださり本当にありがとうございました飼い主さまご自身のほうから、ご返事を差し上げるのが筋とは思いますが何分にも飼い主さまが多忙なため、こちらにて再度記事にさせていただくこととなりました今回は主にボーダーコリーの里親さん募集について飼い主さまご本人からのお話をもとにご説明申し上げますその前にボーダーコリーとはどういう犬種であるかをご認識願いますボーダーコリー(ドッグガイドbyアニマルプラネット)あらゆる犬種の中でも、ボーダー・コリーほど作業意欲のある犬種はいません。この犬種には、何か毎日続けられる仕事のようなもの、特に頭と体の両方を使う作業を与えるとよいでしょう。 ボーダーコリー(ワールドドッグ図鑑)極めて活動的な犬であるため、都市部に於ける愛玩的飼育にはなじまない点も少なくない。 多くの愛玩犬種は、人と共に生活する事を前提に長年改良育種されて来たが、ボーダー・コリーが家庭犬として定着したとは言い難い。この犬の行動欲求に見合う刺激を与え続ける事と、この犬の知能に見合うトレーニングが必須である。(以下↓飼い主さまのお話からです)~~~~~~~~性格などについて… 性格で一番に来るのは『人恋しい』・『淋しがり』『甘えん坊』 これは今迄の飼育環境に大きく影響を受けている部分と 我が家に来たた時からの両方が該当していると思われます それ以外では、ヤンチャ・明るい・遊び好き・賢いところがある…等々 若干、臆病なところがあり特に女性は好きですが男性は少し人を見ます 警戒して威嚇したりしません、笑顔で近づけばしっぽ大きく振って喜びます ナデナデして貰ったり触られるのは大好きです 他人様や他の犬については、概ね友好的で変に怖がったり威嚇する様な事はありません 吠えたり向かって行こうとしますが、それは『遊ぼ~!』の表れだと思います 但し、嬉しくって興奮しすぎる事がありますが、その際は『イケナイ』でコントロール出来ます 力が強いので、それなりのパワーは人間にも必要かと思います ドッグランなどに行っても、特に問題行動は起こさず周りと楽しそうに遊んでいたりしますが 経験不足もあり、上手く輪の中に入れない事もあるようです 基本的には、どこへ行っても大丈夫だとは思います 躾について… 1歳とちょっとと言う事もあり、これから躾けられる事も多いとは思いますが 現状で出来ている事をお知らせすると、 1)座れ・お手・おかわりは生後3~4ヶ月頃(うちに来て直ぐ)に覚えました 2)待て=これは流石に素晴らしく、広い所でノーリードで待たせ 私自身が200m以上離れても待ったままで、小さな声で『ヨシ』と言うと走って来ます 3)伏せ→待ても出来ます 4)ヨシ→で行動を起こすも出来ます 5)イケナイの理解もしています(興奮状態だと難しい場合もありますが…) 6)『痛い』→これは人が困るコマンドだと理解しているようです これを言うと行動を止めますトイレについて・・・ 室内飼いですので、トイレの認識は出来ており、 小便の方は現在のトイレの大きさやハウスの大きさの問題もあり外す事がありますが 大便の方は問題なくトイレで出来ます また、散歩の時には大便・小便ともに致しません 自宅に帰って来てから、外に繋いでおけばそのまま外で ハウスに入れればそこのトイレでしています 無駄吠えについて・・・ 無駄吠え等については、郵便屋さんが若干嫌いなようで外に繋いでおいて 郵便屋さんが来ると吠えます これは、威嚇しているのではないので問題にはならないかと思います 問題点… しつけた事について、大変よく言う事を聞きますが人を見ます 私には『リーダー』としての『恐れ』が入っているようで直ぐに指示に従いますが 嫁さんには『かまって貰える嬉しさ』が先に来てしまい、興奮状態になってしまうようです これは、前述の通り淋しがり、人恋しい事が原因と思いますので しっかりと愛情を持って接してあげれば、 何ら問題なく喜んで指示に従うのではないかと思っています 主従関係もしっかり作っておかないと『タダのお友達』と認識されると、 指示に従いにくいかも知れません 元々、その様な犬種ですので誰か一人と言う訳では無いですが 甘やかし過ぎるとコントロールが難しくなるかも知れません また、上記のとおり暇が大嫌いですので、自分で仕事を作ってしまいがちですので その中には、食糞という行動も若干でております 長時間、お留守番してきたせいもありトイレの清掃も帰って来てからと言う事が 小さい時から続いたので自分の匂い=糞尿の匂いと勘違いしている可能性があります わざと擦りつけている風でも無いのですが、暇だったり欲求不満が大きくなると 匂いを付けているかも知れません 現在の飼育環境… 現在、この犬種を満足させてあげられない状況で、散歩は週に1度か2度 時間は1時間に満たない程度で歩きのみとなっています 私に時間が出来れば自転車での散歩もします 基本的に室内飼いで大型のハウスに仕切りが付いている物を使い、トイレと寝床を分けています 元々、私がフィラリヤの心配やノミ・ダニなどが犬に付くのが可哀そうで室内飼いとしていました 基本的に週に1回は、自宅でお風呂に入れています お留守番の時間…朝8時~夕方6時頃まで(先月まで)、今は夕方4時位までとなっています 土曜日・日曜日については、家族もそれぞれの事で疲れ果ててしまい犬の事は 2の次になっているのが現状です それでも、夕方には何とか散歩には連れて行こうとしてはいます 日曜日にはお風呂、ブラッシング関係を私がしています 8種混合ワクチン接種、フィラリア予防薬投薬はしっかり行っております 健康面での問題はありません譲渡を決心した理由 上記の通り、行動派のボーダーを満足させてあげられる環境で無くなってしまったことです 嫁さんも朝5時半位から起きていますが、散歩どころではなく家庭の仕事に追われて、 そのまま7:30頃には出勤です 私も早朝6:00には出掛けたり、帰宅は夜中とか激務の状況です この子がうちに来た時は、嫁さんもフルタイムでの仕事ではなく半日でしたので まだ、マシな部分がありましたし私自身も、責任の大きな役職にはついておらず テキトーに働いて帰宅する事も可能でした このご時世で、『人が生きるので精一杯』となって来ており、 特に行動的なこの子たちには、大変さびしい想いをさせてしまっています ましてや散歩が必須の犬種なのに、それにさえ連れて行ってあげられません 働く事を変える事は今は出来ません しかし、このままでは人も犬も共倒れになってしまいそうな恐怖を感じます それが、今回の里親募集となりました 但し、私の気持ちとしては…ボーダーは憧れる人が沢山いらっしゃいますが、自分の生活環境や飼育環境を良く考えておかないと大変な事になると強く感じました牧羊犬としてのDNAがありますので重労働には何の問題も無く耐えられますが暇については耐える術を持ち合わせていません結果、人間から見たら『悪さ』をしてしまいがちですその上で、本当に大丈夫な方ならこれ程までに忠実で優秀な犬種はないと思いますボーダーと人間の関わり合いは、主従の関係が絶対ですその中で彼らは自らの自由と、幸せを見出して生きて行きますのでよいパートナーとなるのは間違いないと思います大好きなボーダー…彼にはゴメンナサイとしか言えないです彼の本当の姿を未だ私は知らないんだと思います写真にも有るように、私を見つめるその瞳は一生忘れられません…勝手な話しでお恥ずかしい限りではありますし安易な購入をしてしまったと、今は犬達に詫びる事しか出来ませんどちらにせよ、彼ら本来の生活が出来ていない事だけは事実で家族・家庭・仕事の問題と併せて、今は彼らの本当の居場所を探してあげたいと考えています『そんなの勝手だ!』とお叱りを受けると思いますがその通りとも感じています上記の件については、彼らに一切の責任はありませんのでその上で『放り出す』事を選択したのですから…こんな事情では、里親さんになって頂ける方など居ないだろうとも考えてますどんなに苦しかろうが、家庭が壊れようが最後まで責任を持てと神様に言われている気もしています私自身の中にも『本当にこれでいいのか?』と迷いもずっとあります1年も一緒に生活したら、どんなにおバカな犬でも愛情が出てしまいます叱る事もあるけど、結局は大好き…でも、もう人間側が耐えられない状況になっている…私の言っている事が正当化される事は微塵も感じられないと思いますですのでこれは『事情』にはならないんだろうと考えていますやっぱり、どこまで行っても『身勝手』だと思います~~~~~~~~ボーダーコリーもシェルティも、皆さまご存知のようにもともとは牧羊犬であり走り回ってお仕事をするのが大好きな犬種です。双方ともに非常に聡明な性格ですが運動量が多くなければストレスが溜まって問題行動の原因を起こすことが多いですそういう点を踏まえていただきましてコチラまでご連絡くださいますように・・(必ずメールアドレス欄に記入ください)飼い主さまのご希望はお届けを条件としますことから関東近辺の方となっておりますよろしくお願いいたします
2010年03月07日
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