薫風を切って飛ぶツバメ。その巣を調査する横浜市鶴見区の市民グループ「鶴見まちかど発見塾」(山田瑠璃子代表)の会員が「例年より営巣が遅い。鳥インフルエンザの影響か、巣が壊されるケースが増えている」と表情を曇らせる。
会員13人は昨春から区内の巣探しを始めた。今年も「巣マップ」を作るため、4月から徒歩や自転車で調査を続けている。
「巣があると情報が入り『大事にして』とお願いにいったところ、壊されていた」
兼平勇さん(65)は残念がる。今月初め、JR鶴見駅に近いコンビニの高さ2メートルほどの軒先にあった。「お客がふんをいやがる、という気持ちも分かるが、ツバメが営巣する自然がまだ残っていることを大事にしてほしい」
一方、同区岸谷の美容院では、高さ約2メートルの壁に巣ができている。その下に紙箱がロープでつるされ、ふんやヒナが落ちるのを防いでいる。従業員の穴沢正子さん(45)は「もう20年以上、毎年ツバメが来るのが楽しみ。落ちるヒナがいたので、スタッフで考え紙箱を置いた」と見守る。
同塾は17日に区内で開催の「三ツ池公園フェスティバル」で、56カ所の「巣マップ」を発表する。山田代表(81)は「ツバメと住民の暮らしの共存をアピールしたい」と協力を呼びかけている。【網谷利一郎】
毎日新聞 2008年5月15日 地方版
北海道後志支庁は14日、後志管内泊村照岸の土砂置き場内の池で、タヌキとキツネ計12頭が死んでいるのを見つけたと発表した。個体に外傷はなく、池の水質にも異常はなかったが、念のため、道立衛生研究所などで死因の確認を行っている。死後1週間以上が経過していたという。
北海道では05年末~06年春にかけ、1500羽以上のスズメの大量死も起きている。
5月15日17時15分配信 毎日新聞
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