とぶわにといっしょに かんこくとあそぼ!

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February 13, 2005
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テーマ: 韓国!(18191)
カテゴリ: 本や絵本とあそぼ
次男のコチプは手が付けられない。

今日は長男が
「お年玉で本を買いたい」
と言ったので、書店に連れていった。

わが町アサンにはそれ程大きい書店はないが、それでも一番大きな兄弟書店に行った。

次男にも買ってあげないわけにはいかないので選んでいたら、もう既に恐竜の人形のおまけがついた絵本を手にしていた。
こういう本ってもったいない。恐竜の人形はちゃっちいし、絵本の内容もいまいちだ。
こんな本にお金を出すわけにはいかない。
それでなんとかなだめて他の本を探した。


しかしこの書店には売れ筋の本ばかりが置いてあるので、 (過去の日記参照) どの恐竜の本も定価で買うにはもったいないような気がした。

うちにはとりあえず長男のときに買ったフレーベルの絵本の全集があるので、幼児の読むような本は購入してもしょうがない。
どうせだったら、長男も自分で読めるような恐竜の本を買ってあげようと思った。

しかし人も沢山いたし、疲れてきたし、何よりもインターネット書店の安さを実感している私は、後でじっくり選んで買ってやろう、という結論に至った。

そのままでは帰れないので、次男には恐竜のパズル(2000ウォン)でお茶をにごしておいた。


帰ろうと思ったら、歴史のコーナーに「コブク船」という本が陳列されてあった。
A4版、オールカラーのビジュアル本で、今まで神話化していたコブク船を研究し、再現して見せた本である。コブク船の外観と内部構造が細かく描かれてあり、目を引かれる。それだけでなく、戦乱の時に使われていた武器なども図解してあり、面白そうだ。

「ねえ、見てごらん。コブク船だよ。かっこいいね」
と手にとって長男に見せた。
長男も目を光らせた。彼は李舜臣ファンなのだ。



横から「コブク船」をさっと取りあげた。

「ほら、もう帰るから、元の場所に置こうね」
首を振る次男。

「あんた恐竜パズル買ったじゃない(2000ウォンだけど)」
本を後ろ手に隠す次男。


「ナ イゴ サジョ!」
「・・・・!」(顔を見合わす私と長男)

どう考えても次男の手におえる本じゃない。

「これ絵本じゃないんだよ。大人の読む本なんだよ」
と言ったが、いとおしそうに本を抱きかかえている姿を見たら、買ってあげてもいいような気になってきた。

「じゃあ、二つは買ってあげられないから、これを買うのだったら、恐竜パズルはあきらめなさい」

じーーーーーーっと悩んでいる様子。
幼い子なりに選択の悩みを味わっている。2000ウォンのパズルとかっこいいコブク船の本を天秤にかけている。

そして
「アラッソヨ」
と言って恐竜パズルを私に差し出した。

あんた、そんなにこの本が欲しいわけ?
まあ私も恐竜パズルにも2000ウォン出したくないし(ドケチ!)だいたいこういうパズルって、2、3日したらピースが一個ずつなくなるんだよね。

しゃあない!買ってやるか!
とお値段を見たら
16000ウォンなり!(ぎゃーー高い!!)

ネットで買ったら割引だろうに・・・
「今度買ってあげるから、ね!」
後ずさりする次男。

「オンマ、お金ないんだよ。これから買い物もしなくちゃいけないし」
聞いてない次男。

わかった、わかった。私の負けだよ!
そして、レジに持っていたら、そこにあった別のものにも関心を示そうとするので、さっさとお金を払ってうむを言わさず外に出た。


ところでこの本、面白かった。
次男が「自分の本だからポジマ!(見ないで)」と言うのを取り上げて読んだのだが、図解されたコブク船の絵がとてもよく描かれているし、実際実戦投入されたのか、実在したのかも謎だったけれど、この時代こんなSFみたいな発想をした事自体がすごいと思った。

奇しくも今日の「不滅の李舜臣」はコブク船誕生にまつわる話だった。李舜臣とコブク船に関わった人たちは戦争を少しでも有利なものにしようとして、アイディアを絞り出して努力した。

最近は私も情熱的に何かに打ち込むという事はなくなってしまった。けれども目的を個人的なものよりも大きなものに設定し、自らを忘れるほどに投入する時に現れる成果もあるんだな、なんて思った。

次男のコチプのお陰で面白い本に出会えた。





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Last updated  February 14, 2005 12:45:47 AM
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