讃岐うどん屋奮闘記 「麺工房 笑門(わらかど)」

2006.02.14
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今日はなんと夜のお客さんは1人だけだった。

そのお客さんからものすごく貴重な話を聞くことができた。その方は席に着くなり、このお店のおすすめは?と聞かれたので、すかさず「エビ天ぶっかけです。」とお答えした。「そうですか。ではそれを下さい。」少し時間を置いて、「私は山芋が好きなので、山ぶっかけにして下さい。そして、エビ天ぶっかけのエビ天と舞茸天を下さい。」「はい、わかりました。ありがとうございます。」麺を茹で、天ぷらを揚げお出しした。

席についてからおおよそ40分以上はいたと思うそのお客さんは、初めてのお客さんでもちろん名前は知らない。ただ、携帯に電話が入り名乗っていたのでAさんと言う方だとはわかった。うーん。Aさんという方に縁があるなあ・・・・・

その方から、
・この店は何の店なのかのアピールが足りないのでよくわからない。
 →本場讃岐うどんの専門店なら、「うどん」をもっと大きく明確に!
・格式が高く見えて入りづらい。
 →店の看板(ロゴ)、玄関のつくり、のれんなど
・笑門のロゴ(門の中に笑う)は、何の店なのか、なんと読むのかがわからない。

・周りに飲食店がない(実際にはすぐ隣にあるが玄関の向きが違う)ので、もっと目立つ必要がある。
 →例えば遠くからもわかるように玄関の照明はもっと明るく!
・店内がそっけない。もっと讃岐らしい雰囲気は出せないか?
・夜お客さんに来てもらうためには、カウンターだけでは2人の客ならいいが4,5人で来るお客にはテーブル席が必要だ。
・経営者としての視点ではなく、お客としての視点で客観的に店の外、店の中を見ることが大事。そうでないと問題点が見えてこない。
・お客としてみる場合、近くの職場で働く者と言う見方だけではなく、たまたま通り過ぎる者という視点で見る。
・問題点、改善点を洗い出し、すぐできることとできないことを分類する。すぐできることはすぐに改善する。改善を繰り返すことで繁盛店に成長させる。
などなど。

別に経営コンサルタントの方を頼んで、意見を聞いたわけではないが、その方は「少なくてもこの近くにはない、旨いうどんを出している店なんだから、繁盛するにはどうしたらいいのかを考えて欲しい」と言うことだった。(僕はそう受け止めている。)

話していると、その方とは家が近所のようだ。歩いても10分程度のところで、この土地で生まれ育ったらしい。また、商工会議所で仕事をしていて経営相談などもやっていたらしい。

と言うことで、今日のお客さんからの話は「しっかりしろ!」と頭をガツーンと殴られたような衝撃だった。集客のために何の手立ても講じず、ただお客さんが少ない、来ないといっているだけでは何にもならない。今はどうすればいいのかを考え、それを実行するのにいい時期だと思う。真剣に考え実行していきたい。





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最終更新日  2006.02.14 22:21:24


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