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勿忘草1959

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動物性和漢薬

(20)

テーマ：仕事しごとシゴト(24509)

カテゴリ：医療関係

昨日、処方箋を受けている病院の、削除品目の一覧をみんなで見ていました。

そこに書いてある薬品名、、、、

「全蠍」

もしかして、、、、

まさかね、、、

なぁ～んて、みんなで言いながら、

「原色和漢薬図鑑」
（著者　難破恒夫　保育社）
で調べると、

当たり。。。。

これ、、ぜんかつ、と読むらしく、物は、、、、

皆さんも想像された通り、、

サソリ

１匹全部用いる時を全蠍、尾だけを用いる時は蠍梢（かつしょう）と言うそうです。

すごい物が一杯

まず、、、

蛤かい（←すみません字がないので、）（ごうかい）

写真では、大きなトカゲを干した感じ、、、なのですが、

オオヤモリの事だそうです。

体調27cm、、と言いますから、かなり大きい物、、ですね。

これが２匹、干物のようにしばってあります。
目が怖い。。。

私、、こんなのを調剤しろ、、と言われても、怖くて触れません。。。

それから、

水蛭（すいてつ）

これも読んで字のごとく、、、蛭（ひる）、、です。
以前、書きましたね。

そして、

望月砂（ぼうげつしゃ）

野うさぎの乾燥した糞だそうです。
家ウサギのではダメみたいです。

次は、

夜明砂（やみょうしゃ）

こうもり類の糞

これは、見た事があるので、なんとなぁ～く、、親近感があります

さて、、ここでみんな考えました。

この中で、、どうしても飲め、、、と言われたら、どれなら飲める？？？？

う～ん、、、

オオヤモリはヤダ。

サソリは煎じた後の姿が怖いよね。。

ヒルは乾燥している時は良いけど、煎じたら、干したぜんまいのように、

元に戻っちゃうのかな？？？

そうだったら、嫌だなぁ～。
ナメクジみたいになるのかな？？なんて、いらぬ想像をしちゃいました。

糞はねぇ～～、、、。
口が受け付けないかも。。

という事で、

「サソリなら飲める、、、」

究極の選択（？）は終りました。
な～んてくだらないことをしているんだ！と、言われそうですね。

みなさんは、、どれなら飲めそうですか？？と、また、くだらない質問してます、、すみません。。。

その他の動物性和漢薬、、、

地竜（じりゅう）、蟾酥（せんそ）、牛黄（ごおう）、熊胆（ゆうたん）、鹿茸（ろくじょう）、反鼻（はんぴ）、海馬（かいば）、牡蠣（ぼれい）、海狗腎（かいくじん）、

などは、市販されている強精剤やドリンクにも使われているので、ご存知の名前もあるのではないかと。

次回、ユ○ケルなどをお飲みの時には、

使われている和漢薬をゆっくりご覧になってみませんか？？

ちなみに、、以前知らずに飲まされた

こちら
　↓
絶倫パワー