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勿忘草1959

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平生往生

(12)

テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(566717)

カテゴリ：仕事

最近は、個性が強い、、というのか、

お客さん、患者さんも、

とても個性的。

個性的というと、聞こえは良いのですが、

要するに、、、わがまま、、、ということです

数種類の粉薬を混ぜてから患者さんのお母さんに話をしに出ると、

「うちの子、もう、咳の症状が無いんだけれど、きょうの薬に咳止めが入っているでしょう？

それ、飲まなきゃならないの？」と。

「ドクターは、なんておっしゃいました？」

「この前と同じ薬（咳止めが入っている薬）を出すね、と言われただけよ」

「その時ドクターに、咳が止まった事、お話にならなかったのですか？」

「言わなかったけど、、。でも、あなた、、病院に聞いてみてちょうだいっ！」
とあくまでも、自分が悪くない、、というスタンス。

そこで、病院に電話をして訳を話しました。。。

結果、、

「咳止めを抜いてください」

という返事。

つまり、、、今作った粉薬を捨てて、新たに作り直し、、ということです。

その事をお母さんに伝えると、

「ええ～～っ、、今から作るの？！私、時間が無いのよっ」って。。。。

その上、

「薬抜いたら、お金、、安くなるんでしょう？！」って。

いえいえ、、、お母さん、
もともとあなたのお子さんは、無料です。

湿布の枚数が変な処方箋のため、病院に問い合わせをすることになりました。

「今、問い合わせ中なので、少しお時間がかかります。お待ちくださいね」

と、薬剤師が声をかけているのに、

大声で叫んでいらっしゃいます
普通に渡しても、怒鳴ったり、文句を言う方、です。

５分も経たないうちに返事が来たので、

「すみません、、、遅くなりまして」

と、薬の話を始めると、、

「ふん」

こういう方々に出た後、、

薬剤師達もすごく嫌な気分になるのですが、、

そういう時には、

「ああいう人達、すっごく損をしているのよ」

という話をすることにしています。

あんな態度を取ると、誰も、何も教えてくれなくなるから、

自分にとってはとてもマイナスなんですよね。

そして、自分にだけ良いことがない、、と、また文句を言っちゃう

それがまた、チャンスを逃す事になって、

結局は、ああ～～、、自分は何て不幸な、、と考える。。

悪い循環に乗っかっちゃうわけで、、、

最終的に、

にっこり笑って、感謝して日々を過ごす人と、

文句ばかり言う人、、

に訪れる幸福の量は、はるかに違うことになるんだろうなぁ～～と私は思います。

結局、日頃の行いが、わが身にふりかかるわけで、、、。
このあたりでは、これを平生往生と言いますが、これは全国区？

自分も気をつけなければ、、、です。

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