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2006年04月10日
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テーマ: 犬の気持ち(82)
カテゴリ: 犬の気持ち





今日は雨・・・
くぅぅ寂しい・・・でやんす。


そのかわり・・・ガムでやんす!!
こんな日はガムを食べながら寝るでやんすよ♪


01010293.JPG


おりゃ~!!
ってこのおれっちなんだかぬいぐるみみたいでやんすね


まぁいいでやんす。




昨日はジジが日記を書いてくれたんでやんす。





いつものように脱出を試みて、公園へ・・・


すると、そこにあるベンチにちょっと体格のいい、
トラ模様の猫がしっぽをゆっくり振りながら月を見ていたんでやんす。


「親分!!」


「おぅ!なんや!なべくんやないか!
どないしたん?こんなところで」


「えぇ、どないしたん?って、
親分こそどうしたんでやんすか?」


「わしか?わしは月を見てんねん」


「今日の月もきれいでやんすね」


「せやなぁ、なぁなべ君」





「こうやって月を二人でみていると、
思い出すなぁわし達が出会ったあの日を」


「ふふふ、そうでやんすね」


「あのときのわしは、一匹狼みたいなとこあったさかいにな、
なべ君があの場にいなかったらわし、死んでいたかもわからん・・・」



おれっちは当たり前のことをしただけでやんすよ」


「そういうことをすらっと言うなべ君、嫌いやないで」


「て、照れるでやんす・・・」


「ははは。まぁしかし、ほんま、えらい騒ぎやったな、あのときは」


「ほんとでやんすね・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



三ヶ月前・・・



「はぁ今日もいい天気やったわ~
今日の終わりにこうやって、月を眺めるのがわしの習慣ってやつやな、
って誰にわしは話しとんねん!一匹狼も疲れるわほんま・・・」


「だったら、死んでよ」


「ん?誰や?えらいけったくそなこと言うやつは!」


「ははは、僕ですよ」


「お、おまえ・・・」

こいつはここらへんいったいを仕切っているボス、ラスや。


「ちょっと、おいたが過ぎた感じですよ、
一匹狼だかなんだか、知りませんが、
流れ者がこの町ででかいつらして歩いてるんじゃねぇよ!」


「はぁ?おまえらがケンカしかけてくるんと違うんかい!?おぅ!
わしは一人静かにこの町で暮らしたいだけじゃ、
おまえらボケナスがケンカ売ってくるさかい、
買ってやってるだけのことと違うんかい!コラ!」


「ははは、まったくわかってない。

この町にはこの町のルールがあるんですよ。
まずは私に挨拶に来る、当たり前のことでしょう。
私がこの町のボスなのですから。

それなのにあなたは好き勝手にこの町を歩き回って・・・
そんなことが通用するとでも思っているのかぁ!!」


「なにを奇麗事ぬかしとんじゃわれ!!
誰の町であろうが、そんなんわしに関係あらへん、

それとな僕、わしが何をしたっちゅうねん?
何もしとらんやろ。
おまえらボケがちょっかい出してくるんと違うんかい?
それともなにか、わしのことが好きなんか?」


「ははは、バカも休み休みいいなよ。
おまえみたいのがいると、バカがうつるよ」


「なんやて?」


「死ね」


その言葉をあいつが言った瞬間やった。
この公園を埋め尽くすくらいの猫がわしの目の前に現れたんや・・・

はぁ、こりゃ、だめだ、わし死ぬな・・・そう思った。



案の定、いっせいに飛び掛ってきた猫達にわし一匹がかなうはずもなく・・・

何匹くらい倒したかの・・・

わしの意識も少しずつ消えそうになったんや、
でもその目に映る、あいつだけは許せへんかった。

この命なくなろうとも、あいつだけは倒したる!
そう思ったんやけど、この数・・・
わしはあいつに一発の猫パンチも入れられへんのか・・・


「ははぁ~ん♪今日もマーキング♪ここにも、そこにも♪チ~ってでやんす♪」


「わ!な、なんだてめぇ!!俺の足にこいつ小便かけやがった!!」


「おぉぉぉぉ!!それはそれは失礼したでやんすね」



そんなときやった、あいつが現れたんわ。


「な、なんだてめーは!」


「なんだてめーって、犬でやんすよ。
しかしえげつないでやんすね、たかが一匹の猫にこの数、
はぁ猫って結構弱いんでやんすか?」


「て、てめーケンカ売ってんのか!?あぁ!!」


わしを殴っていた猫がいっせいにその犬に向いたんや、
そしてその犬も殺そうとしたんや。


「やめろ」

「ボ、ボス」


「ははは、犬さん、これは猫同士のもめごと、
首を突っ込まないでくれますか」


「別に首なんて突っ込んでないでやんすよ、
おしっこは突っ込んだでやんすが・・・なんちって」


「・・・これ以上、ここにいるというのなら、
あなたの命もないですよ」


「えぇ!!そ、そうなんでやんすか!?
それは困ったでやんすね・・・

しかし、その倒れている猫をそのままにして帰る、
それもできないんでやんすよ、おれっちは・・・

どうしたらいいでやんすかね?
まぁとりあえず、この倒れている猫はおれっちが連れていくでやんすね」


そう言うと、こいつはわしを抱き上げこの場から連れて行こうとしたんや。


「ちょっと待てぇぇぇぇぇ!!何勝手なことしてんだぁぁ!!」




ん~どうなるでやんすか?おれっち・・・

どないなるんやろな?ほんま、たのしみやわぁ~

おれっちもたのしみやわぁ~


うつっとるがな、しゃべりかた・・・


この続きはまたでやんす!!











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最終更新日  2006年04月10日 19時22分26秒
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