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2年ほど前でやんすか・・・おれっちの家に少しだけいたゴールデンレトリバーのシャロン・・・「癌」と言う病気で旅立ったでやんすどうしてそんな病気になったのかおれっちにはわからないでやんすでもあの大きな体は日に日に痩せていつの日か立つことさえできなくなってしまったらしいでやんすおれっちたちは「どこどこが痛い」とか「なんか調子が悪い」なんて言えないでやんすおれっちダックスには骨の病気もあるんでやんすおれっちはジジと遊びたい気持ちであるときジジの上に乗って遊んでいたんでやんすジジは何度おれっちがそういうことをしても何も言わなかった「痛い」なんて言わなかったんでやんすそんなある日ジジが・・・ジジが立てなくなってしまったんでやんすジジは病院へ・・・お医者さんは「もう二度と立てないかも」そう言ったらしいでやんすその宣告を受けたあの日はパパのパパが亡くなった日でもあったんでやんすパパはジジがそうなったのは自分のせいだと自分を責めたんでやんすあのときのパパをおれっちは見ることができなかったでやんすあれから5年ほどが経つでやんすがジジは元気に歩いているんでやんす♪ジジ!二度と上には乗らないでやんすよ~おれっち犬達は言葉を知らないでやんすでもおれっちたちはパパ達に伝えることはできるんでやんすうんちだったり体の動きだったり餌の食べ具合だったり餌も餌の量もおれっちたちには決められないすべてパパ達が決めることおれっちたちは信じて食べるでやんす信じているんでやんすそのことを忘れないでほしいでやんす・・・長文すまんでやんす・・・
2009年01月07日
やばいでやんす・・・おれっち泣きそうでやんす・・・おれっちのこと覚えててくれたなんてうれしすぎるでやんすよ(泣)本当にありがとうでやんす♪新年を向かえおれっちもいつもと変わらぬ日々を送っているんでやんすが・・・とにかく寒い!!寒すぎる!!でやんすよ!聞いた話でやんすがねおれっちたちの先祖様方は雪と言うものが降ると駆け回るって・・・雪ってあれでやんすよねあのめちゃくちゃ冷たい白い粉噂じゃおれっちの肉球よりも冷たいらしいでやんすよそんな中を駆け回るって・・・そう言えば一度雪が降った日に散歩をしたんでやんすが・・・おれっちはどうも外に出れなくてでも!?ジジは違ったんでやんすよ!そう!雪の中を駆け回った・・・と言うよりもぐっていたんでやんす!?「ジジ!寒くないんでやんすか!?」「え?あ、あれ・・・どうしたんだろう僕・・なぜこんなことしているんだろう」「・・・」ほ、本能らしいでやんす(泣)よっしゃぁ!!この家築30で隙間風ぴゅーぴゅーでやんすがおれっち耐えるでやんすよ(泣)耐えてみせるでやんすよ(泣)大事なことなので二度言いましたよ(みのさん風)
2009年01月05日
だぁ!新年明けましておめでとうでやんす!っていうか何年ぶりでやんすか!?いやいやご無沙汰したでやんすごめんでやんす(泣)実はおれっち旅に出ていたんで・・・んなバカな!?いつもと変わらぬ日々を過ごしていたでやんす♪またおれっちの日記読んでくれたらうれしいでやんす♪
2009年01月04日
ようやく涼しい季節でやんす~なんておもいきや・・・蒸し暑い・・・おれっち二度目のカットをしたんでやんす・・・ロングへヤーなんて呼ばれているおれっちでやんすが今は坊主でやんす・・・でも涼しいからいいんでやんすがね♪ジジは相変わらずロングでやんすいつも舌をゼェゼェしているでやんすよそうそうこの前散歩に行ったときのこと・・・おれっちの家のそばに住んでいるダックスのクロってのがいるんでやんすおれっちより少し年上の兄貴でやんすが・・・とってもクールな方でおれっちが挨拶代わりにお尻をクンクンするんでやんすが何にも言わずクルっと腰を回してしまうんでやんすだからいつもお尻の匂いかげないんでやんすが・・・この前もクロに会ったときお尻の匂いを・・・なんて思っているとでやんすよ「ワンワン」ってものすごい勢いで吠えられたんでやんすえぇぇぇって兄貴が怒った!?って顔を上げてみると真っ白なお嬢さんがおれっちの目の前にいたんでやんす!?だ、誰?ク、クロの彼女だったでやんすマルチーズのナミというそうでやんすが・・・クロとは違っておてんばと言うか・・・恐いと言うか・・・「あんたに嗅がすお尻はねぇ!?」って言われたでやんす・・・(河本か!?)ん~色々なカップルがいるでやんすねはぁおれっちもミラノに会いたくなったでやんす・・・また読んでほしいでやんすよ♪
2007年09月05日

僕ジジですみなさんお久しぶりですこの暑い中僕は風を切って走っています(上の写真のように)最近の僕はあまり動きませんなんだか最近また目が悪くなってしまってほとんど見えません・・・でもパパの声やガムの匂いちゃんとわかるんですこの前も隠しておいてガムのこと忘れてしまって・・・夜な夜ななんかトイレシートの下のほうからガムの匂いがしてがりがりって掘っていたらガムを発見!僕ががりがりしている最中ずっとなべくんは「うぅぅぅ」って言っていたけど・・・なんでだったんだろう・・・写真のように散歩も元気いっぱいですために壁なんかに激突してしまうけど・・・でも楽しくやっています♪みなさまも暑い日が続きますがくれぐれも体調を崩さないように・・・それではまた・・・
2007年08月17日
だぁ!!!暑いでやんす!夏が来てしまったでやんす!どうでやんすか!?この暑さ!おれっちの部屋はおれっちの口からただれでるよだれでびちょびちょでやんすぅぅぅぅど、どんだけぇぇぇでやんすかぁぁはぁしかし暑いでやんすね・・・そうそうこの前の夜でやんすいきなり話が変わってごめんでやんすねおれっち暑苦しくてなんだか寝つけなかったんでやんすよそしたらでやんすよなんだか音が聞こえるんでやんす「カタカタ・・・カタ・・カタカタ」な、なんでやんすか!!ゆ、幽霊でやんすか!?お、おれっちは恐くないでやんすよぉぉぉぉ幽霊なんて信じないでやんすからぁぁぁおれっちの体は小刻みに震えているでやんす・・・「カタカタ・・カタカタ」だぁぁっぁぁっぁ音が大きくなっていくでやんすぅぅ「くちゃくちゃ・・・・くちゃ」くちゃ???な、なんでやんすか!?音が変わったでやんすぅぅ「ふぅやっぱり夜のガムはおいしいね」ってコラぁぁジジですかぁぁそうですジジは最近パパからもらったガムを残しておいて夜に食べるんでやんす・・・おれっちに見せびらかしながら・・・ジジぃぃぃおれっちにもくれでやんすぅぅ「コラ!なべうるさい!」うわ!びっくりしたぁぁ・・・「ジョ~・・・」って・・・・漏らしてしまったでやんすよ・・・パパの声が一番恐いでやんす・・・「チリンチリン・・・」ん~風鈴の音でやんすね暑くておれっち犬達や猫達も大変でやんすがこうやって風鈴の音が心を癒し体を涼しくしてくれるでやんす今日も風鈴の音と共におやすみでやんす・・・また来週更新するでやんすよぉぉ
2007年08月06日
だぁっぁぁ4ヶ月もサボってしまったでやんす・・・みんな久しぶりでやんすよぉぉとにかく暑くておれっちゲージの中でバテバテでやんす散歩も好きなんでやんすが日中に散歩するとおれっちの肉球がアスファルトの暑さに耐えられないんでやんす・・・パパぁ夕方の散歩でよろしくでやんすよぉところで先月の話になるんでやんすが・・・おれっちの家で数ヶ月一緒に暮らしたシャロン・・・女の子だったんでやんすがおれっちの5倍くらい大きい女の子で好みってあるでやんしょおれっちにはちょっと・・・というより相手にされなかったと言うべきでやんすか・・・あれでやんす、おれっちにはミラノがいたでやんすから♪実はシャロン・・・先月旅立ってしまったでやんす・・・癌とかいう病気で・・・パパが言っていたでやんすが人間が食べるものを犬が食べたり贅沢になることで人間と同じ病気を犬がしてしまうペットブームでやんすがそれと並行するように犬の病気が深刻でやんすそしてもっと深刻なことは「犬破産」おれっち動物は人間のような「保険」はないでやんすだから治療費がすごいんでやんすシャロンは一回の注射がうん万もしたでやんすシャロンの飼い主のパパのお姉さん借金をしてでもシャロンを助けようとしたでやんす家族でやんすからみんなぁおいしいもの食べたい気持ちはわかるでやんすしか~し病気になっては困るでやんす草食べましょう・・・いや・・・パパやママに食事の管理をしてもらいましょでやんすなかなか更新ができなくて本当にごめんでやんす・・・週一で更新をしていこうと思うでやんすまた読んでくれたらうれしいでやんすよ♪
2007年07月29日
お久しぶりでやんす♪なべでやんすよ♪最近ぐっと寒くなったと思っていたらもう桜が咲くそうでやんす♪ふふふ、おれっちの鼻に花が舞い降りる春がやってくるんでやんすね最近のおれっちたちは元気でやんすよ♪ジジもおれっちも相変わらずでもパパはまたまた元気がなくて・・・元気がない日・・・おれっち犬にもあるんでやんすよね散歩に行けると思っていたらいけなかったえさの時間なのにパパ達が帰ってこない「遊んで!遊んで!」って言っているのに無視されたガムをくれてゲージの中で食べていたら振り回した勢いで外に出てしまって取れなくなったなどなどあるんでやんすよ★でも一番こたえるのはパパやママの寂しい顔でやんすかね・・・でもでやんす、パパやママはおれっちたちに素直な顔を見せてくれるおれっちたちに癒しを求めているんでやんすよだからおれっち精一杯ペロペロするんでやんす♪みんなもそんな元気のない日あるでやんすか?そんなときはおれっちたちを頼ってほしいでやんす何もできないけれど・・・パパやママを一番愛しているでやんすよ♪そんな顔を見せてくれてうれしいんでやんすよ♪だから元気出してでやんすまた書くでやんすよ今日も読んでくれてうれしかったでやんすありがとうでやんす
2007年03月08日
ひさひさでやんす~今日はとても寒いでやんすね・・・でもおれっちたち犬には毛があるんでやんす★まぁだから寒くはないでやんすが・・・ばっくしゅんって、やっぱり寒いでやんすぅぅ実はおれっち最近考えることがあるんでやんす・・・パパは最近忙しいみたいで、夜の帰りも遅い「本を書いている」みたいでやんすが朝から出かけて夜も遅い出やんすだから遅い夜はおれっちたちの散歩も遅いんでやんすがそんなことはいいんでやんす・・・たまにでやんすが、パパはおれっちたちを見つめてくれるときがあるんでやんすとってもとっても寂しそうに・・・「どうしたんでやんすか??」聞いてもおれっちの声が届くわけもなく・・・おれっちたち犬はいったいなんのために生まれてきたんでやんすか??パパはきっと悲しいでやんす、つらいんでやんすでもおれっちたちにいったい何ができるんでやんすか!?何も、何もできないでやんす・・・もしかしたらおれっちはどこでも好きなところへ行って食べたい時にご飯を食べ、寝たいときに好きなところで寝て・・・野生の犬だったかもしれないでも違う、おれっちはパパと共に過ごす犬でやんすだからおれっちはパパに力をあげたい笑ってもらいたい・・・「パパの夢はきっと叶うよパパならきっと大丈夫おれっちがずっとずっとパパをみているでやんすよ」その気持ちがパパに届いたらどんなにうれしいかありがとうナベ君の気持ちはいつも受け止めている君は僕の家族であって、そして僕の心を癒す仲間だよありがとうナベ・・・この気持ちがもし届かなくてもおれっちはパパのそばにいるでやんすよ★また書くでやんす♪今日も読んでくれたこと心から感謝でやんす♪
2007年01月17日
みなさまごぶさたでやんす・・・全然更新しなくて申し訳なかったでやんすあぁぁぁおれっちが悪いんでやんすよぉ・・・本当にすいやせん!!ところでお正月も過ぎ、みなさまはいかがお過ごしでやんすかね??おれっちは寝正月になってしまったでやんす(毎日寝ているでやんすが・・・)お正月を過ぎた頃、おれっちに友達ができたんでやんすよ♪猫のメーサイははは、この猫の模様迷彩柄なんでやんすよぷっ・・・って笑ってはいけないでやんすねそんなんでメーサイと正月は遊んでいたおれっちでやんすたまた日記更新するでやんすから、読んでくれたらうれしいでやんすね♪
2007年01月07日
雨雨でやんす・・・どうしてこぅ雨ばかりなんでやんすか??でも今日は雨の中散歩へ・・・おれっち濡れてパパも濡れて・・・イックシュン・・・あぁくしゃみでたでやんすよそうそう黄色いうさぎの話でやんしたねうさぎを迎えに来た列車、おれっちはうそ話だとばかり思っていたら月から銀色の列車がおれっちたちの頭上に止まったんでやんすおれっちとリモは友達になって、リモの夢は叶えられ月へ帰ることへ・・・しかし!!おれっちとリモが友達だという証をみせよと、列車の中にいる黒いマントを羽織った奴が言ったんでやんすおれっちたちより高い場所に止まる列車におれっちの力を借りて乗ってみせよ!って・・・どうすんのおれっち!?「ど、どうしましょうなべさん・・・」「ん~困ったでやんすね・・・」そ、そうだ!でやんす!うさぎだものジャンプ力はすごいはず!「リモ!ジャンプするでやんす!ジャンプして飛び乗るでやんすよ!」「ジャ、ジャンプですかぁぁ!や、やってみるです!」リモは少し助走をつけて・・・「どりゃぁぁ!!」うぉぉと、飛んで・・・『ド~ン』「ってコラぁぁぁ!!おれっちに突っ込んできてどうするでやんすかぁぁ!!」「はぁはぁご、ごめんなさい・・・だって、だってぇぇジャンプって知らないんですぅ」「え??ジャンプ知らないの??」「は、はい」「・・・・・・・」困った!困ったでやんす!ジャンプを知らないうさぎ・・・お、おれっちが教えるしかないでやんすか・・・「こ、こうでやんすジャンプは」『びょ~ん』『ピョン』「ピョンって・・・足が伸びただけじゃないでやんすか!!」「う、うぅぅ・・・そ、そんなこと言われても・・・」こ、困ったでやんすよ・・・本気で困ったでやんす・・・「お~い!わたなべじゃないかぁ何遊んでるんだ?」「ん?お、おまえはぁぁデ、デクノボ~ジャック!(2006-03-11参照)」「久しぶりだな、元気だったか?」「元気元気でやんすよ★ジャックこそ元気でやんしたか?」「おぅこのとおりよ!で、なにしてんのおまえ?そいつ誰?」「あっ、おれっちの友達のリモでやんす」「リ、リモです、よろしくです」「ふぅん、で、二人で何してたの?面白いことだったら混ぜてよ♪」「そ、それがでやんすね・・・これこれあれこれ・・・でやんして」「ま、まじかぁって、まじなんだよな列車が宙に浮いてるもんな」「そ、そうなんでやんす、でどうしたらいいのか、困っていたところでやんすよ」「ん~そうだな、じゃぁ俺の背中に乗ってみるか、もしかしたら届くかもしれないぜ」「おぉその手があった!リモ、ジャックの背中に乗ってみるでやんす」リモは伏せをしているジャックの背中に乗ったでやんす。ジャックはおれっちなんかよりもずっと大きい犬でやんすから、もしかしたら届くかもでやんすよ!「ど、どうだ!届くかぁ?」「だ、だめです。届きません・・・」「こ、困ったな・・・」「おぉぉぉなにをしてんねん、君たちは?めっさおもろいやんけ」「あぁぁ!誰だこのジャック様を笑うやつは!?」「あぁぁぁお、親分!!」「おぉなべやん♪何をしてんねん」「ジャック、猫の親分さんでやんすよ、こちらジャックとリモ。実はこれこれあれこれで・・・」「ほ、ほんまかいな?ってこの列車みたらほんまらしいな・・・よっしゃ!わしも力貸すで」親分さんがジャックの背中に乗って、親分さんの背中にリモが・・・でも・・・「ダ、ダメです、まだ届きません・・・」ど、どうするでやんすかおれっち!!??「なべく~ん、パパ達が心配している・・・ってなんですかこれはぁぁぁ!?ブレーメンの音楽隊状態ではないですかぁぁ」「ジ、ジジ・・・おまえまで家を脱走してきたら心配どころの騒ぎじゃないでやんすよ・・・」「いいの!いつもなべくんばっかり外に出て・・・あっ僕家の周りしか出たことなかったんだ・・・あぁぁどうしよう・・・」「ど、どうしよじゃないでやんすよもぅ・・・」「おい!なべ!俺重いんだけど・・・」「そ、そうでやんしたね、ど、どうする??」「僕も入れてよブレーメンに♪」ジジがいたぁぁぁ!!ジャックの上にジジが乗って、その上に親分、リモ。これでどうだぁぁ「あ、あと少し、あと少しで乗れる・・・かも」「が、がんばるでやんす!がんばれリモ・・・」「ってなべも乗ったらいいやん・・・」「あっそ、そうでやんすね・・・ジャック大丈夫??」「ん・・・だ、大丈夫だ・・・は、早くしろ、俺も限界があるからな」「わ、わかったでやんすぅぅ」おれっちがジャックの背中に乗って・・・リモの手が列車に・・・『ドシャ~ン』『わぁぁぁ』く、崩れてしまったでやんす・・・「み、みんな!大丈夫でやんすかぁ!?」「だ、大丈夫」「たいしたことあらへん」「大丈夫、大丈夫」みんな大丈夫みたい・・・あ、あれ、あれ~!?ジャック!?「どうも足を挫いたらしいな・・・」「だ、だいじょうぶでやんすかぁ??」「これがラストチャンスだな・・・さぁみんな乗るんだ」「乗るんだって、そんな足で・・・」「何を言ってやがるなべ!おまえの友達だろう!おまえの友達だったら俺たちの友達、足の一本くらいくれてやるよ!」「ジャック・・・」「よ、よし!みんながんばろう、リモのためにがんばろうよ!」ジジ・・・「そうや!やったるでぇ!」お、親分・・・みんなが一つになったとき夢は叶う・・・ジャック、その上におれっち、そしてジジ、親分、リモ・・・「と、届きました・・・」「や、やったぁぁぁ!!やったどぉぉ」みんなで手を合わせ喜んだでやんす。「み、みんなありがとう、本当にありがとうございました」「へへ、いいってことよ」「そうそうお礼なんていらんで」「うん、よかったねリモ」「よかったでやんすよ・・・これで行ってしまうでやんすね」「ありがとう、ありがとうぅ」リモを乗せた銀色の列車は月目指して昇っていったでやんす。列車の中・・・「リモよ」「は、はい」「おまえは掛替えのないものを手に入れたな」「は、はい!」そして地上では・・・「あぁよかったよかった・・・じゃぁ俺たちもこれで帰るわ」「いや~ほんまなべくんといたらおもろいことばかりやな。ほんま楽しませてもろうたぜ」「さぁなべくん帰ろう」「みんなありがとう、また会う日まで元気で生きるでやんすよ」みんなが手を振って帰っていくでやんす。おれっちたちも家に帰ったでやんす・・・「コラ!!おまえたち!!どこへ行ってたんだぁぁ」『じょぉぉぉぉぉ』ジジと連れションへ・・・「コラ・・・びびりションしてんなぁぁ!!」おしまい・・・
2006年10月02日
はぁ~空は曇っているでやんす今日は散歩はだめでやんすかね・・・そういえばこの前パパとお散歩しているときのことでやんす。パパと一緒に公園のベンチで休んでいたんでやんすよ。パパはよくおれっちにお話をしてくるんでやんす今日あった出来事、いろいろでやんす♪パパはこの前、パパのパパのこと話してくれたんでやんすとても偉大な人だったらしいでやんすよ尊敬していていつも助けてくれる、今でも助けられているって・・・おれっちに微笑んでくれたでやんす。おれっち動物は怒ることを表現できても笑うことは表現できないでやんす。でもきっとパパはおれっちが笑顔を贈ったことわかってくれたでやんすよそしてパパのパパも、パパのママもずっと微笑んでくれているでやんす♪そうそうあの黄色いうさぎの話でやんすね。おれっちうさぎに聞いてみたんでやんすよ、どうして迷子になったのかって?おれっちも話を聞いて信じられなかったんでやんすがね、どうもほんとらしいんでやんすよ実は空に浮かぶ月に何年かに一度列車通るらしいんでやんすその列車は色んな星に止まりどこへでも連れて行ってくる、そんな列車らしいんでやんす♪ん~おれっちも乗ってみたい何度か列車を見たことがあったうさぎはいつか自分もって思っていたらしいんでやんすよ。でもでやんす、その列車には条件があったんでやんす。『二度と戻ることはできない』という条件。もし戻りたいなら乗ったときに抱いた夢を叶えること・・・おれっちはいったんパパとお家へ戻っていつものように脱走してうさぎの元へ戻ってきたんでやんすいつまでも泣き止まないうさぎ・・・「うさぎさん、どうして泣くんでやんすか、月からこの地上に降りてくること夢だったんでやんしょ?」「・・・そ、そうです。で、でもそれが私の夢ではないのです・・・」「え?じゃ、じゃぁうさぎさんの夢はなんでやんすか?」「わ、私の夢は・・・友達を作ること・・・簡単なことと思っていました、でもここの方は私なんかに見向きもしない、声すらかけてくれない、よそ者に吹く風は冷たいです・・・」「と、友達でやんすか・・・っておれっちは声かけたでやんすよ。それとおれっちでよければ友達になるでやんすよ♪」「ほ、ほんとですか!?」「もちろんでやんす♪でもうさぎさん、これは覚えておいてほしいでやんす。よそ者だからと声をかけてもらえないじゃないでやんすよ。よそ者だからとか、そんなの関係ない。友達を作ろうとするのなら自分から声をかけていかなきゃいけないでやんす。待っていても幸せはこない、近くまで来たとしても気づけない自分を作ってしまうでやんすよ」「・・・な、名前聞いてもいいですか?」「ふふふ、おれっちはなべでやんす♪よろしくでやんす」「わ、私はリモ。よ、よろしくお願いします」そのときでやんす、ずっと曇っていた空から月が顔を出して銀色の列車がおれっちたちの方へと降りてきたんでやんす!「わ、わぁぁほ、ほんとでやんす!本当に列車がきたでやんすぅぅ」列車はおれっちたちの少し上で止まったんでやんす「せっかくお友達になれたのに・・・これでお別れです・・・」「うん、でもお別れなんかじゃない始まりでやんす。いつも月を見てリモのこと思い出すでやんす」「私も地球を見るたびになべさんのこと思い出します」そしておれっちたち別れようとしたときでやんす、列車の窓が開いて黒いマントをまとった人が顔を出し言ったんでやんす「おい!月のうさぎよ、その彼が友達か?」「そ、そうです」「ならば、証明してみよ友という証を」「あ、証!?証とはなんでしょう?」黒マントは腕を組んで言ったでやんす「そこから友の力を借りて列車に乗ってみろ」な、なに~!?ちょ、ちょっと待つでやんすこの高さはいくらなんでも無理でやんしょ、っていうか友達の証と関係はないのでは???「ど、どうしましょうなべさん・・・」「ど、どうしましょって・・・」ど、どうすんのおれっち!?おっと・・・この続きはまたでやんすね♪また時間の許す限り読んでほしいでやんすよ♪
2006年10月01日
ん~今日もいい天気でやんすね♪だから散歩も気持ちいいでやんす♪最近パパは帰りが遅いんでやんす・・・だからママとお散歩でやんすよおれっちパパも好きでやんすが、ママはもっと好きでやんす♪でもでやんす・・・おれっちなんだかう○ちの出が悪いんでやんすよ・・・どう悪いかって?いやいや、う○ちをね、するんでやんすよ「ん~ん、ん~ん」『ポットン』ん?ん~?まだでるかも・・・・・・・・・・う○ち座りをして五分・・・やっと出たんでやんす、小さいう○ち・・・パパはそんなおれっちに言うでやんす「そりゃ~としだべ」とし・・・そうでやんす、おれっちももう八歳・・・人間の年で言えばもう老人・・・って!そんなことないでやんすぅぅぅ!!あっ、おしっこ漏れた・・・とし???そうそう、この前の続き続き♪って思ったでやんすが、ちょっと長くなってしまいそうなので、この前の続きはまたにするでやんすよ~ごめんでやんす~明日も元気にしっぽ振るでやんすよぉぉぉ
2006年09月29日
だぁぁぁ雨、雨、雨でやんすぅ明日も雨らしいでやんすよ・・・相変わらずおれっちとジジは雨の日プレゼントでガムをもらい食べているでやんすそれはそれでうれしいのでやんすが・・・やっぱり散歩に行きたいでやんすねそれはともかくでやんす。本当に感謝感謝でやんすよ♪おれっち実は三ヶ月ほどこの日記を休んでいたんでやんす・・・ごめ~んでやんすでも、でもでやんす、でもでやんすよ!うれしすぎるではないでやんすか!!おれっちの日記を待っていてくれる人がいてくれて、おれっちは、おれっちは感謝の言葉も見つからないでやんすぅぅぅだから言わないでやんす・・・ってそうじゃなくて本当に感謝でやんす!うれしいでやんす♪心配もかけてしまい、本当にごめんでやんすよ、許してほしいでやんすよ・・・みんなぁありがとうでやんすぅぅ!!そうそう、ところででやんす。実はこの三ヶ月の間、一度きりなんでやんすが、雨の中を散歩したことがあったんでやんす。小ぶりだったこともあったんでやんしょ、パパが散歩に連れて行ってくれたんでやんす。そんなときでやんす、おれっちがいつもう○ちをする縄張りに誰かがいるんでやんす!!「だ、だれだぁぁぁでやんすぅぅぅ!?」って近づいてみると、そこには黄色いうさぎがいたんでやんすよ。パパもびっくり、おれっちもびっくり!だってあの雨の中、一生懸命草食べているんでやんすよ、黄色いうさぎが!「それにしても黄色いうさぎもめずらしいけど、このうさぎ野うさぎ?」そうでやんす、人間に飼われているうさぎなのか、それとも野うさぎなのか・・・おれっち聞いてみることにしたんでやんすぅ「うぃ~こんばんわでやんすよぉぉうさぎさん!」「・・・・・・・」「う、うさぎさんはどこから来たんでやんすか??」『ピッピ・・・』うさぎの耳が動くんでやんす。何かを指している、そんな感じにおれっちは見えたのでその指すほうをみてみるとでやんす、空だったんでやんすよ。「そ、空から来たんでやんすか??」「・・・・・・・」こ、こいつ、口が利けないんでやんすかぁ!!「つ、月に帰る道がわかりません・・・」って、お~い!!月のうさぎかぁぁぁい!!そんなばかな・・・でもでやんす、おかしいんでやんす、犬の散歩で人が通るのにうさぎさんに目もくれないんでやんす。「なんでだろう、こんなところにうさぎがいるのに、どうして誰も気づかないんだろう」そうなんでやんす!!この黄色いうさぎ、おれっちたちにしか見えないんでやんすよぉぉ!!と、まぁ迷子のうさぎさんと雨の中出会ったんでやんす。さぁさぁこのうさぎ、月に帰ることができたんでやんすかね・・・それは今度の日記で・・・でやんす♪また時間が許すのなら読んでほしいでやんすよぉぉぉ
2006年09月26日

だぁぁぁぁおれっちでやんす!!きたーでやんすよぉぉぉいったい今まで何をしていたかって??ん~おれっち修行へ出ていたんでやんすよ、修行へなんの修行かって?そ、それは・・・男になるための修行でやんすでもいけないでやんすよね・・・みんなにだまって行ってしまったこと後悔しているでやすしかーし!!この三ヶ月でおれっちは立派な男になって帰ってきたでやんすよとは言ってもどこかへ行っていた訳でもなく・・・ただパパと筋トレの毎日だったかと思われ・・・みんなごめんでやすた・・・コメントもいただいていたのに返すことすらしないおれっちをどうか許してほしいでやんす・・・また時間が許すのなら、そしてみんなが許してくれるのならおれっち日記を書いていいでやんすか?本当にみんなごめんでやんすよ
2006年09月24日
ん~おれっちでやんす梅雨とかいうものが襲ってくると聞いていたんでやんすが、今日はとってもいいお天気だったでやんすようそでやんすね♪太陽さんがたくさんの光をくれたおかげでおれっちは楽しいお散歩ができたんでやんす♪散歩中にパパがこんな話をしてくれたんでやんすパパのお友達が猫を拾ったそなんでやんすよ。見た目では三ヶ月くらいだそうでやんす。そのお友達が言うには「家の前に捨ててあった」そうでやんすよ。いったいどういうことでやんすか??家の前に捨てていくって・・・どうもその猫(子猫)とても人懐っこいらしんでやんす。全然人間を恐がることもなく、逃げることもなく・・・ということはでやんすよ、そんなになるまで飼っていたということになるでやんすおれっちにはそのことが残酷でならんでやんすよどうしてそこまで懐いていた猫を捨てるんでやんすか??しかも家の前って・・・どういう神経しているんでやんすか??いいでやんすよ、拾ってくれた人がいい人だったから。もしでやんすよ、拾っていじめられて、殺されたらどう思うんでやんすか?そんなこと関係ないとでも言うんでやんすか?こんなことを言っても捨てられていく犬や猫は減らないでやんす・・・だからこそ飼うなら勉強をしてくれ!!でやんす!おれっちたちのことを学んでくれでやんす!一時の感情で飼うのはやめてほしいでやんすね・・・拾ってくれたパパのお友達は「命を一つ救った」でやんすね♪なかなかできないことでやんす。猫ちゃんの名前は「虎太郎(こたろう」でやんす、幸せになるでやんすよまたおれっちの日記読んでほしいでやんす♪
2006年06月14日
あぁぁぁぁ雨!雨でやんすよ~梅雨とかいうらしいでやんすね・・・うぅぅ散歩がこれでまたできないでやんすか・・・しかし、このところの雨はおれっちの散歩の時間になるとやんでくれるんでやんすよえ?おれっちの行いがいいから・・・ん~そ、そうでやんすか、そうでやんすよねぇおれっち毎日しっかり留守番しているでやんすもの腹空に向けていびきかいて・・・まぁそれはさておき、最近ジジがお花の妖精と会いたいなんて本気で言っているんでやんすよみんなどう思うでやんすか??そんな妖精だなんているわけがないでやんすよ。それなのにジジは・・・まぁロマンチスト?メルヘンチック?とでも言うでやんすかねとにかくおれっちはそんな妖精なんて絶対信じ・・・ぎゃぁぁぁぁ!!!「これこれ、わたなべ、何を驚いておるんじゃ」あわわわわ・・・・って誰?なぜおれっちの目の前に!?妖精が!?っていうか年取りすぎぃぃ!おれっちの顔よりも小さく、そして背中に蝶のような羽を生やして、そして・・・どうして仙人みたいに顎から長い白いひげをはやしているんでやんすかぁぁぁ!?「ん?それはな、妖精でもこう、なんだ、年を取ってしまった者もいるというわけじゃな」ひえぇぇおれっちの心の中まで読んでしまったでやんすぅぅジ、ジジ、ジジ!!よ、妖精、年取った妖精でやんすよぉぉ!!しゃべるでやんすよ!!っていうか起きるでやんすぅぅ「いやいや、ジジは起きることはない。そしてわしはおぬししか見えぬからな」えぇぇぇなぜ、どうして!?おれっちにだけ見えるんでやんすか???「ん、それはな、わし、ここ最近下界に降りることがなくなってしまってな、いやいや天空からこの地上をみていたわけじゃ。するとどうだ、この下界の者はみなため息ばかりではないか、それでわしは思ったんじゃ、どうしてそんなにため息ばかりつくんじゃろうと、幸せと思うことはないのかと・・・そこでじゃ、おぬしみたいな、わしたちの存在を信じない者に聞いてみようと思うてな、どうじゃ、おぬしにはわかるか、ため息をつく理由、幸せを感じない理由が」な、何を言っているでやんすか、この仙人・・・妖精は??ため息?幸せ??ん~・・・・「よ、妖精さんが住む天空というところがどんなところかはおれっちにはわからないでやんすが、おれっちたちが住むこの下界と呼ばれるところには「ストレス」というものがあるんでやんすよ」「ストレス?」「そうでやんす、そのストレスというものを感じると、自然にため息がでるんでやんす」「ほ、ほう~」「でも、でもでやんす、そのストレスが実は幸せを運んでくれているんでやんすよ」「ん?ストレスがため息の原因なのに、どうしてその原因が幸せを運ぶんじゃ?」「おれっちにもよくわからないでやんすが、そこで寝ているジジが言ったんでやんす。「苦しいときがあっても花の香りを感じると幸せな気持ちになる」って、おれっちはあまりストレスを感じないでやんすが、そのとき思ったんでやんす。苦しいことがあるから、幸せを感じられるんだって・・・よくわからないでやんすよ、でも辛いこと苦しいことって、些細なことで幸せに変わるものではないでやんしょか」・・・・・・・なるほど、しかしそのことに気づいている者がこの地上にどれだけいるか・・・「気づくものではないでやんすよ、感じるものでやんす。だからみんな幸せになるんでやんすよ。ただ少しだけ時間がかかるということでやんす♪」ほほ、わしの心まで読みよって、こやつやるの~「わかった、わかった、ではもう少し観察してみようではないか、おぬしが言うように時間が経てばみんな幸せを感じるようになるんじゃな」「そうでやんす♪」「そうか、そうか。では楽しみに待っているぞ。そうじゃ、お礼に何か願い事を叶えてやろうか、何かないのか?」ん・・・なんでやんすね??おなかいっぱいご飯が食べたい!!お!それいいでやんすね・・・でも・・・「な、なんでもいいでやんすか?」「なんでもじゃよ」「・・・ジジに」「ジジに?」「妖精と会わせてあげてほしいでやんす」「ジジに?おぬしの願い事はいらぬのか?」「おれっちは別に何もないでやんすから・・・」「ん~しかしな・・・妖精を見せることはできぬな」「ど、どうしてでやんすか!?なんでもできるって言ったでやんすか!」「うむ・・・妖精はな、ある力がないと見ることができないんじゃよ。その力がジジには申し訳ないがないんじゃ・・・」「そ、そうでやすか・・・」でもジジに見せてあげたいな・・・あっ!!そうだ!!「これならどうでやんすか?」「むむむ、おぬし考えたのう、それなら願いを叶えられるじゃろう」「ありがとうでやんす♪」「それではその願い叶えてやろう」『キラキラキラ~ン』>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>「ん・・・え?よ、妖精さん!?」「何を言っているでやすかジジは?そんなものいないでやんすよ」「あ、あれ??どうしたんだろう、今妖精さんとお話をしていたんだけど」「ははは、そんなばかな・・・この世に妖精なんていないでやんすよ」「ん・・・でもでも僕会ったんだもん。夢の中ででもいいもん。お話したもん」「そうでやんしたか、いいじゃないでやんすか、きっと妖精も喜んでいるでやんすよ」「う、うん」ふふふ、これならジジも妖精と会えでやんすからね♪よかったでやんすねジジ♪今日はちょっと長くなってしまったでやんすが、読んでくれてうれしいでやんすよ♪ありがとうでやんす
2006年06月09日

みなんさんこんにちは。僕ですジジでし・・・でしって・・・です。久々の日記で少し緊張していますが、ジジがんばりますところで僕、この間車に揺られ吐きました・・・お、おぇぇぇ・・・そうではなく旅行というものに行ってきました。とってもとっても楽しかった。そのとき大好きなものを見つけることができたんです。それは「花」です。僕は散歩といっても家の前でしか走り回らないけど、そこに咲いている花の匂いをかぎながらう○ちをするのが大好きで・・・お花の匂いって色々あるんですよ。落ち着く匂いだったり、何かを食べたい!って思わせる匂いだったり、ときにはなんだか悲しくなる匂いだったり・・・でも僕好きだなお花ママがよく僕の隣でお花をいじっているんだけど、それを見ているのも好き。僕はあまり目がよくないけど、お花はわかるんだ。ジジ君、ジジ君って呼ばれているような気がして・・・いつかお花の妖精と会えて、お話ができるかもしれないね♪何を話そうかな・・・そんな夢を描きいつも花の匂いをかぎながらう○ちをしている僕です読んでくれて感謝です♪また書きます・・・
2006年06月04日

ほんっと、ほんっと~にすいませんでやんしたっ本当にすいません、すいませんでやんした~も、もう一回かんべんしてくれたでやんしょか・・・戻ってきたでやんすよ!!おれっちは!また全開バリバリで書くでやんす♪実はこの間・・・5/27.28とおれっちたちは清里とかいうところに行ってきたんでやんす。いや~もう草ばっかりでやんした。自然というやつでやんすね♪そんな旅行になんと!!おれっちの彼女(妄想)ミラノが一緒に行ったんでやんす♪もうもう、おれっち眠れねぇぇぇとにかく眠れねぇぇぇでやんした。と、隣にはミラノが、あのミラノがいるんでやんすよ!!ミラノともいっぱい走ったでやんす一緒に散歩して、ご飯も一緒に食べて・・・すてきな時間でやんした。最近のおれっちたちは、とっても元気でやんすよ。ジジは毛を切ったのにもかかわらず、いっぱい毛が舞っているでやんす。おれっちみたいに切ったらいいでやんすよ、そしたら彼女の一人もできるでやんすよきっといいお天気が続いているからおれっちは最高の散歩もできるでやんすし、夜は涼しい風と虫の声がおれっちを夢の中へと導いてくれている。はぁ~幸せは時間でやんすね♪また日記書くでやんすから、読んでくれたらうれしいでやんす♪
2006年06月01日
久しぶりです♪ジジです♪最近なんだか雨ばかりで、僕が最近好きになった散歩に行けず・・・なのでなので、やってしまいました・・・じゅうたんにおしっこ・・・いやぁぁあんなにママが怒るなんて・・・ちょっとビックリしました。調子に乗ってどこにでもおしっこしては行けない・・・行けな~い♪(反省していない)ところでなべ君は、お友達の龍君が日記になべ君のことを書いてくれておおはしゃぎ♪ところかまわず大ジャンプをしてみせていたんです。そしてテーブルの中に入ってまた大ジャンプ・・・頭をぶつけて、今はもう寝ています・・・ところで僕は最近毛をカットしました。耳になにやらつけられて・・・なべ君はそれを見て硬直していました・・・「ジ、ジジ・・・そ、それはメスがつけるものではないのでやんすか??」そ、そうなのでしょうか・・・僕はけっこう気に入っているのですが・・・だからこそ!!散歩に行きたいわけですよ。この姿をみんなに・・・なんて臆病な僕にそんなことできるわけもなく・・・雨は僕の気持ちを表すかのように降り続き・・・はぁ~ため息のでる時期ですね・・・でも少しずつでいいんです、少しずつ外も好きなって、外にある素敵なものと出会いたいです。よし!!がんばるぞ!!僕はがんばる!!!恐いけど前に進んでみようと思うです♪また僕の日記読んでほしいです
2006年05月22日

おれっちでやんす・・・なんなんでやんすか、この雨ものすごい音と共に空から落ちてくるでやんす・・・いつになったら太陽は顔を出してくれるのでやんすか・・・おれっちは寂しいでやんすよ・・・ところでおれっちとジジは毛をカットしたんでやんすが・・・実は今日、ママからそのときのことを聞いたパパは、大激怒!マジ切れでやんした「電話番号教えろ・・・」その声がおれっち恐くて・・・でもどうしてパパが怒ったのか・・・実はでやんすね・・・おれっちがカットをされているとき、ママがいるのにもかかわらず、そのおばさんはおれっちを大きな声で怒鳴ったんでやんすそして最後に「落ち着きのない犬だ」と言われたんでやんす・・・おれっちはママの姿が見えたでやんすから、うれしくてうれしくて・・・ママに会いに行こうとしたんでやんす、そしたら押さえられて・・・おれっちは・・・いや、言い訳になってしまうでやんすから、何も言わないでやんす・・・そのことをママがパパに言ったら、大激怒でやんす「金を払っている客に対して、言う言葉か!」って落ち着きのない犬・・・「犬で商売をしている人間が言う言葉ではない」まぁだから、その日でもカットできたんでやんすがね・・・ママも大反省・・・そんなところでトリミングをした私が悪いのって・・・本来行っているところが予約でいっぱいで・・・パパもママも休みがなくて・・・しかたなく・・・うぉぉぉぉおれっちは大丈夫でやんすよ♪少し寒い気もするでやんすが・・・でも二度とそこには連れて行かないで・・・ライオンカットが虎刈りに・・・これがおれっちでやんす!!はい!!使用前・・・使用後・・・猛一枚そして最後にジジのリボン!!猛一枚ちょっとおしっこちびっていますまたおれっちの日記読んでほしいでやんす!トリミングは行きつけのところで♪でやんす♪
2006年05月19日
おれっちでやんす~いや~もう雨ばかりでやんすねいったい太陽はどうしたんでやんすか!!お~い!もういいでやんすよ♪隠れてないで出ておいででやんす♪誰かとかくれんぼしていて、誰も見つけてくれないから、出るに出れなくなってしまったでやんすかね・・・早く出ておいででやんすよ~おれっちは待っているでやんすところでおれっちすごいことになってしまったでやんす!!いやいやおれっちだけではないでやんす、ジジもでやんす♪それが起きたのは昨日でやんす!!昨日の朝からママはそこらじゅうに電話をかけまくっていたんでやんす「はぁいっぱいですか、わかりました、すいません・・・ガチャ・・・まただめ、当日なんて無理よね・・・」いったいママはどこへ電話をしているんでやんすか??「え??本当ですか?!よかった、じゃぁすぐお伺いします」お!!ママどこかにでかけるでやんすね♪おれっちたちもつれてってほしいだすよ~なんて思っていたら、本当におれっちとジジを車に乗せてドライブの始まりでやんした♪うっれしいな♪うれしいな♪なんて思っていると・・・こ!ここは!!!!病院!?なぜ!?どうして!?でやんすか!?おれっちたちどこも悪くないでやんすよ~「あらいらっしゃい・・・このワンコちゃんたちね」な、なんでやんすか、このテンション高いおばさん・・・病院でやんすよね??「じゃぁあずかりますので、一時間後くらいに迎えに来てね」い、いったいおれっちたちは??「さぁ二人とも綺麗綺麗になりましょう」あぁぁぁっぁ!!カット!カット!カット!!でやんす!!あぁぁジジが切られていく・・・そ、そんな~ジジの耳にリボンが・・・メスじゃな~い!!そしておれっち・・・だぁぁぁっ!!な、なんでやんすか!?これこそまさに虎刈り!!!というわけで、おれっちたちは毛並みなんてまったく関係ない犬になりました・・・でやんす近いうちにこの虎刈りと、ジジのリボン姿公開するでやんすよ~は、恥ずかしい~またおれっちの日記読んでほしいでやんす
2006年05月18日

みなさんこんにちは・・・なんだかとても久々のような気がします・・・みなさんはお元気でしたか??僕はとっても元気でしたよ♪はい!!どうですかぁぁ癒されますか???ところで僕、最近散歩がとっても好きになったんです・・・以前にも散歩のお話はしたんですが、あのときよりもずっとずっと好きになってしまった・・・僕の家はまずなべ君が散歩に行きます。そしてなべ君が家の近くに来ると、僕わかるんです。なべ君は首に鈴をつけているから・・・その音でわかるんです★だから僕、大きな声で叫ぶんです!「ぼ、僕の番!!僕の番だよぉぉぉ!!早く帰ってきておくれぇぇ」ってだって、早く外に出たいんだもん・・・あまり大きな声を出すとパパに怒られてしまうから、たまに喉がつまるんです・・・「ぎゅぅぅぅ」ってさぁ!僕の番!散歩です★どうして僕が散歩を好きになったのか、それはね・・・僕は散歩のときにう○ちをするんですが、とってもとっても爽快なんです!!だって、だって、あんなに広い草原の真ん中でできて、そして風に乗って色んな香りが僕の鼻に飛び込んでくるだもの幸せだ~って瞬間なんです。今日はね、ちょっと恥ずかしかったんです・・・う○ちをいつものようにしていたら、向こうから自転車が来て・・・僕思わず草の中に背を低くして隠れてしまいました・・・だって、だって・・・やっぱり見られるのは恥ずかしいもの・・・でも、今日も気持ちよく快便!!です!あぁぁぁっ!なんか変な日記なってしまいましたね・・・でも気持ちいい一日ってすばらしいですねでは、また日記書きます。読んでくれてありがとう
2006年05月15日

うほ~おれっちでやんす♪散歩まだ~でやんすかと覗いているとかでやんすよ♪どっかん~と顔出してみたでやんす~ということで散歩へ行ってきたでやんすよ~昨日から雨が強かったんでやんすが、今日はやんで、おれっち二回も快便!!ん~気持ちいいでやんすぅぅところで今日は母の日とかいうやつでやんすね♪みんなはママに感謝の気持ちをこめて何かしたんでやんすかね??人間にもおれっち動物にも母親はいるんでやんすでもおれっちは生まれたときから離れ離れ・・・今どうしているかもわからないでやんす・・・でもどかかできっと幸せに暮らしているに違いないでやんすおれっちが幸せに暮らしているのでやんすからパパのお母さんはもうこの世にはいないでやんすでもパパの心でお母さんは生きているだからこそ胸を張って生きてほしいでやんすね今日は母の日。遠いところに住んでいるのなら声を聴かせてほしいでやんす近くにいるなら距離をもっと縮めてほしいでやんす心から産んでくれたこと感謝でやんすね♪ではまたでやんす♪
2006年05月14日

おれっちでやんす♪今日は朝から雨が降っていたんでやんすが、なんと!夕方から雨がやみ、おれっちは散歩に行けたんでやんすぅぅうれしいことでやんすね♪ジジも散歩に行けて、おれっちと一緒ではなかったんでやんすがね、でも大喜びでやんしたそうそう、最近でやんすね、ここに来てくれている友達のブログを見ているとでやんす、けっこうパパ、ママの写真が載っているんでやんすよででやんすね、パパも一度登場したことがあるんでやんすが、今回おれっちからパパを紹介しようかななんて考えていたりしているんでやんすちなみにパパは最近髪をばっさり切ってしまい坊主とかいうのになってしまったでやんす会う人たちに「どこかへ修行でも?」なんて聞かれてしまうらしいでやんすが、まぁそれでもめげず坊主を維持しているようでやんすパパにも励ましの言葉とかをいただいたりして、本当におれっちもうれしいでやんすよ♪一応、パパは小説や童話なんかを書いているらしいでやんすなかなか結果がついてこないらしいでやんすが、パパは言うでやんす「この時間が一番大切」だって結果がでないから前に進めないから止まるのではなく、それでも一生懸命目の前にある「やり遂げるもの」を確実に成し遂げていくことが大切だって、そう言うでやんすパパがんばれ!!興味を持ったれたらパパのホームページものぞいてみたらいいでやんす♪月城圭太の部屋この人がパパでやんすよ猛一枚ちょっと恐いでやんすねこれがおれっちのパパでやんすよ~今日はおれっちの日記と言うよりパパの話になってしまったでやんす・・・しか~し!!またおれっちの日記読んでほしいでやんすよ♪
2006年05月11日
おれっちでやんすよ~今日は元気はつらつ!!に散歩してきたでやんすよめっさ、気持ちよかったでやんす♪でも~明日からまた雨らしい・・・おれっちの鼻がピクピクしているでやんす・・・明日は雨だよ~明日は雨だよ~って・・・まぁそれはさておき、実はこの間、パパと一緒にテレビを見ていたんでやんす。そのとき、テレビの中でお魚が泳いでいたんでやんす。なんでも海外のお魚で、めずらしいとか・・・で、めずらしいからペットして水槽の中で飼っているらしいでやんすが大きくなりすぎて、池や川に飼い主が捨ててしまうとか・・・で、捨てられた川や池にもともと住んでいたお魚達が、その魚に食べられてしまうとかで、食物連鎖でその川や池に必要な微生物だったり、お魚達がいなくなってしまうらしいでやんすおれっちたちペットと同じで、大きくなったから、水槽の中で飼えないから捨てる・・・なんとも残酷なことをするんでやんすね人間は・・・おれっち達犬とは違い、川や池に捨てれば、生きていられる、川や池の方が広くて住み心地がいい、なんて考えているんでやんしょか・・・ものすごい軽い気持ちで鑑賞魚を買って、軽い気持ちで飼って、大きくなったから川へ・・・えぇぇぇ!?そんなことでいいんでやんしょか・・・でもおれっちは思うでやんす。川や池がなくならない限り、そうやって簡単に魚を捨てる人は減らないと・・・その先にある、環境破壊を知らないから・・・っておれっち環境保護団体ではないでやんすでも、おれっち達もお魚も、本当に簡単に捨てられるんでやんすね・・・捨てるのなら飼わなければいいでやんす・・・なんて言ったって、お金を払って買っているの人間なんだ!!なんて言われてしまうかもでやんすね・・・おれっちに魔法が使えたら、そんな人間に少しでも捨てられた気持ちを知ってもらう魔法をかけるでやんすが・・・そういうわけにもいかないでやんす・・・しかし、おれっち達だけではなく、そうやって苦しんでいる仲間達のことを考えると心が痛いでやんす・・・変な話になってしまったでやんすね・・・またおれっちの日記よんでほしいでやんすよ
2006年05月10日
あぁぁぁぁ雨!でやんすパパからガムをもらったでやんす幸せでやんすが、どうなの最近!?でやんすよおれっちたちは犬でやんすからね、これと言って変わったことはない・・・いつも同じことの繰り返し・・・寝て、起きて、空眺めて、また寝て、骨っこ食べて・・・って!ゴンタかぁおれっちは!?なんだか最近気候がおかしいじゃないでやんすか?それでおれっちの体調も(心の)おかしいでやんす・・・これ、五月病とか言うんでやんすか!?はぁ~ため息ばかり・・・知っていたでやんすか!?おれっち犬もため息つくのつくんでやんすよ、ため息・・・「どうしたもんでやんすかねぇ」ってため息が・・・でもパパは言うでやんすよ。「ため息をつくと幸せが逃げる」って幸せかぁぁ~おれっちの幸せは・・・ご飯でやんすよ!ご飯!!今日は散歩にも行けないでやんしたから、もう食べることだけが唯一の幸せでやんすおれっち食べて食べてブクブク太ってやるでやんす!!でもご飯管理しているのはパパ、ママ・・・おれっちの自由で食べれるものと言ったら、散歩中の草だけさ・・・いいでやんす!いいでやんすぅぅ・・・早くご飯ほしいでやんすよパパ・・・明日は散歩行けるでやんすかね??またおれっちの日記読んでほしいでやんすよ
2006年05月07日
おぅおぅ~おれっちでやんすぅなんて暖かい日なんでやんすか!こんな暖かい日は幸せでやんすから散歩でやんすパパ!!散歩~散歩連れてってでやんす!!・・・・・・・ん?何をしているでやんすかね??ん~いつものようにラップとかいう音楽を大音量で聴いている・・・じゃぁおれっちは一人で公園へ!ということで、またおれっち一人で脱走でやんす♪公園に着くと、おぉぉぉ!!親分(野良猫です。4/10,12の日記参照)がベンチに座っていたでやんすよ♪「親分!!」「おぅなべ君やないか!」「久しぶりでやんす」「ほんま久しぶりやな、どうないしてた?元気やったか?」「もちろんでやんすよ!親分は?」「めちゃめちゃ元気や!!見てみぃこのしっぽのフリフリを!!どうや!!」「う、うん、元気そうでやんすね・・・」「しかしあれやな、今日は暖かいなぁ」「そうでやんすね」二人でベンチに座り、日向ぼっこをしていたでやんすすると、そこへ小さな男の子が現れ、ベンチに座るおれっちたちをじっと見ていたんでやんす「な、なんやこのけったいな子は?」「けったいなって、親分それは言いすぎでやんすよ。でもどうしたんでやんすね、親はどうしたんでやんすか?」「捨てられたんと違うか?」「そ、そんなバカな・・・」「せやかて・・・ほれ見てみぃ、この顔、寂しそうやないか・・・」「ん~そう言われればそう見えるような・・・」「せやろ、捨てられたんや!わしと同じや!かわいそうにな・・・なんならわしが育ててやってもかまへんけど・・・高いでぇ」「か、金とるんでやんすか・・・」「当たり前や!生きていくためには金や!金が必要なんや!」「って親分、おれっちたち動物でやんすから・・・」「ざ、残念・・・ってパクリやんけぇ!!」「親分・・・漫才している場合じゃないと思うでやんすが・・・」「そうやな・・・君はなんやねん!おぅ!捨てられたんかぁぁぁ!!」「って切れてどうするんでやんすか!」「き、切れてな~い・・・ま、またパクリや!!」「親分!!」「こんなところに座って、ほら行くわよ」「え~まってよ、面白いんだから、この犬と猫、漫才してるよ♪」「バカなこと言ってないで早く来なさい!」「あっ!お、親分行ってしまったでやんすよ・・・」「そうそう、だからわしは切れてな~いってコラ!!なんどパクらせんね~ん!」「もういません・・・」「え・・・お、おらんやんけ・・・は、はずいの~ま、まぁええやん、なっ。あの子も笑ってくれたことやし、今日はこどもの日や多めにみてやろうやないか」「な、何をでやんすか?」「・・・そしたらな、なべ君また」い、行ってしまったでやんす・・・機関銃のようにしゃべって帰っていってしまったでやんすさ、さすが親分・・・って!!おれっちは何をしにきたんでやんすかぁぁぁまたおれっちの日記読んでほしいでやんす♪
2006年05月05日
おれっちでやんす・・・今日は月がきれいでやんすね。心地よい風が吹いて、虫の歌声がその風に乗っておれっちの耳に届いてくれるでやんすよ♪今日もおれっちは家の前にある公園のベンチから三日月を眺めていたんでやんす。「よぅ、また月を見ているのか」「その声は・・・ジャック!!」「久しぶりだな」ジャックでやんす、デクノボウことジャック!「久しぶりも、久しぶりでやんすよ!元気でやんしたか?」「おぅこのとおり元気だったぜ」「よかったでやんす」「ところで、どうした月なんて見上げて・・・おまえこそ元気・・・なさそうじゃんか」「お、おれっちは・・・」「なんだ、どうした?俺でよければ聞くぜ」「・・・どうして人間は悩むんでやんすか?」「悩む?」「うん、おれっちたちもそりゃ悩むことあるでやんすけど、いちいちくよくよしてないでやんすか、でも人間ってどんどん落ち込んでいくと言うか・・・元気がなくなっていくでやんす」「なんだ、パパかママが元気ないのか?」「う、うん、まぁ・・・」「そうだな・・・人間が悩むように俺たちも悩む、おまえはちょっと違うんだよ。なんていうのかな、悩みがあってもうまく解毒できる解毒剤を持っているんだよ」「解毒剤でやんすか?」「そう、例えば大好物の食べ物を思い出せば、悩みがなくなったり、ガムを食べたら悩みが消えたり、でもすべての人間、動物達がそういった解毒剤を持っているわけではないんだ」「ふむふむ」「解毒剤を持っていないと、悩みという、まぁ一種のシコリみたいなものを溜めてしまうんだ。溜めてしまうからどんどん大きくなって、いろんなことを考えられなくなってしまう・・・」「そ、そうなんでやんすか・・・でもどうしたそんなことがジャックにわかるんでやんすか?」「ははは、俺のパパはそうだからさ、俺のパパはおまえも知っていると思うが、怒鳴ったり、大声を出したり、まぁ俺に当たったりするときもあるんだ、そしてそのとき必ず飲んでいるのが酒という奴さ」「さ、酒でやんすか・・・」「そう、それを飲むことで一瞬だけ悩みが消えるという秘薬、そのときだけな・・・」「でもその酒というもので傷ついているジャックもいるでやんす」「まぁそうだけど・・・でも弱いんだよ、みんな弱いんだ。だから何かに逃げたいんだよ」「逃げたい・・・でやすか」「おまえのパパもママも何かに逃げたりしているだろう?」「ん~逃げるでやんすか・・・どうでやんすかね?パパは言うでやんすが、苦しいときこそ何かを感じろって・・・おれっちにはよくわからないでやんすが、今日のように月を眺めたり、小さい声の虫の声を感じたり・・・」「へ~そんなこと言うのか、おまえのパパは」「う、うん・・・」「なるほどね、それがパパ達にとっては解毒剤なのかもな」「そうなんでやんすか?」「そうさ、逃げることを選ばず、立ち向かうことを選んでいるんじゃないかな」「立ち向かう・・・」「おまえも知らないうちに、悩み事があったら、月を見上げているんじゃないのか、苦しいときこそ辛いときこそ、上を見上げろ・・・ん~いいじゃないか!」「な、なんかいいでやんすね♪」「ははは、なんか元気になったぞ!」「なんでやんすか、ジャック。元気なかったでやんすか!?」「ははは、おまえに会えて、月を眺めたら元気になったよ、ありがとうな」「またまた、何もでないでやんすよ」「何もいらないよ」「・・・・・・・」ジャックは行ってしまったでやんす。そろそろおれっちも帰るでやんすか・・・パパにも元気出してもらわないとでやんすからね。あっ!明日ジャック家の前にまた骨置いかないでやんすよね・・・ん~心配でやんすまたおれっちの日記読んでほしいでやんすよ
2006年05月01日
おれっちでやんす!温かくなってきたでやんすね!おれっちの毛がそう言っているでやんす♪ジジはうざがっているでやんすが・・・まぁまぁいいでやんす、自然現象でやんすからぁぁ!!今日の散歩も最高でやんしたよ♪ポカポカ陽気に、温かい風・・・ん~いいでやんす、イカスでやんすそうそう、ででやんす、散歩の途中でいきなり「ふぎゃぁぁぁ!!」って猫の恐い声が聞こえてきたんでやんす!親分?なんて思ったんでやんすが、声が違うし・・・猫達には縄張り争いだったり、女の子のとりあいだとかで争いがそこらじゅうで勃発しているでやんす。ノラたちには、ノラたちの生き方があるでやんすからね、しょうがないって言ってしまったそれまででやんすが・・・おれっちたちは飼い犬でやんすから、そんな争いごとなんてものはないでやんす。人間にも争いごとってあるんでやんしょ?小さいことから、大きく言えば「戦争」とか・・・戦争なんておれっちたちにはまったくわからない世界・・・でもその戦争で確かにおれっちたちの仲間は犠牲になっているでやんす。罪のない人間、動物たち・・・実はおれっちのパパは、ん~なんて言うんでやんすか、歌と言うものを歌う人に詞というものを書いたりしているんでやんす。おれっちもパパの詞を聴いたことあるんでやんすが、とても寂しく、そして伝えたいものが熱く伝わってくるような、そんな感じがしたんでやんす。もしよかったら、その歌がダウンロードとかいうことができるそうで・・・「消しゴム」という歌なんでやんす♪争いとは、戦争で残ったものとは・・・そんな詞がでやんす。もし興味があったら聴いてほしいでやんすよ♪こちらからどうぞでやんす→「消しゴム」おれっちの日記また読んでほしいでやんすよ♪
2006年04月28日
僕です、ジジです。なんだか最近温かくなってきたのか、僕ではなくなべ君の毛がやたらに抜けます・・・僕の口に入るんだよな~なべ君の毛が!!「ゲホッゴホ」ハウスダストにも似た環境汚染です・・・ところで僕は最近散歩をしています★とてもとても楽しいんです♪ここに来ているみんなから応援メッセージをもらってから僕は勇気が持てました。今は結構進んでいます。玄関の前にある小さな野原でこの前なんて走ってしまいました!!とてもとても気持ちよかった・・・一緒にタンポポの種も走ってくれて♪いいですよね散歩って!ところでなべ君もよく言うんですが、人間関係というか犬関係とは複雑なものですね。僕達犬も引いたり、ときには突っ込んだりそんな関係もあります。なべ君がパパと遊んでいるときには、僕はそれを見ていて、なべ君がパパと遊んでいなかったら今度は僕が遊んでもらったり。でももし一人なら、そんなこと考えなくてもいいわけで・・・でも一人なら寂しいわけで・・・こんなときもあります。この気持ちなべ君に伝えたいのに、なかなかわかってくれない・・・言いたいことと違うことを言ってしまったり・・・パパやママにもそんなことがあるみたい・・・なべ君がよく「溝ができたでやんすね~」ってパパママを見てて言うんです。「溝って何?」と聞くと「言いたいことを全部出しきってないってことでやんすよ、言いたいことをぐっと抑えたり吐き出さないことで、疑ってしまったり、信用できないでいたり・・・溝でやんす」そんなことを言っていました。そして「愛し合っているもの同士、親友同士、そんな溝はなるべくなら作りたくないでやんすね、双方言い合える場というものを作る努力は少なからず必要なのかもしれないでやんすよ」そんなことも言っていました。だから僕らは努力をすることにしたのです。ガム会議・・・二人でガムを食べているときに何でも言い合おうって。僕は君がいるから我慢しているんだ!!なんて野暮なことは言いません。なべ君は「ガムおいしい、おいしいでやんす!ジジもおいしいでやんすか?」そんなことばかりしか聞いてこないけど、そんなことが必要なのかもしれません。溝を作らないためには・・・語りあうことだと思います。どんな話でもいい、くだらないことでもいいと思います。そんなことが二人の距離を短くしていくのではないでしょうか・・・ちょっと今日は変な話でしたね。また日記書きます♪
2006年04月25日
雨がやんだあとのお星様を見ていたでやんす・・・澄んだ空に輝く星・・・こんな星を見ていると思い出すんでやんす・・・あいつのことを・・・おれっちがまだパパと出会っていない、前の家族といたときの話・・・おれっちは前のパパ、ママと旅行というものをしたんでやんす。そのとき海というものを初めて見たんでやんす。青くて大きくと、広くて・・・おれっちの時が止まった瞬間でやんした・・・この世の中にこんなものがあるなんて・・・すごいでやんす!空の明るい部分が少しずつなくなって、月の光がまぶしくなってきたころ、パパ、ママと夜の海を見に行ったんでやんすとても恐かった・・・黒くて今にも飲み込まれそうでやんした・・・パパとママが浜辺で座りながら何か話しているでやんす。おれっちは一人この海を見ながら歩いて見ることにしたんでやんす。『ザザァァ・・・』聞こえてくるのは海の泣き声だけ・・・おれっちの体は少し震えたでやんす・・・「恐いの?」そのとき声が暗闇からしたんでやんす。「ん?だ、誰でやんすか?」「ははは、おいらにも恐がっているよぉぉぉ」暗くてよく見えなかったでやんすが、目が慣れてくると見えたでやんす、そいつが・・・蝶!?そう思ったでやんす。茶色の顔に羽のように広がる耳・・・そうまるで蝶のような顔のワンコ・・・真っ白な背中が月の光で光っていたでやんす。頭の後ろをなでながら、そいつは現れたんでやんす。「な、なんでやんすか!?ビックリするでやんすよ」「ご、ごめんよ、ごめんよぉぉぉ」「そ、そんなに悲しい顔しなくてもいいでやんすよ、怒ってないでやんすから」「ほ、ほんと!?ほんとにぃぃ!?怒ってない!?」「怒ってないでやんす♪」「ん~よがっだよ~おいらよがっだよ~」か、顔に似合わずなんだか変なしゃべりかたでやんした。「おいら、ライト!よろしく!」おれっちはこの海でライトという犬と出会ったんでやんす。家がこの近くにあって、たまに夜の海を見に来るみたいでやんす。「君は海って初めて?」「そうなんでやんす、でもこの海、太陽が昇っているときと違ってなんだか恐いでやんす・・・」「へぇ恐いって思うんだね・・・そうなんだ・・・」「な、なんでやんすか?」「実はね、この海、見る人の心を映すんだ」「え?」心を映す・・・どういう意味なんでやんすか?「ど、どういうことでやんすか?」「そのままさ、心に不安や悩み、そういったものを映すのさ」「お、おれっちにはそんなものないでやんすよ」「そう、それならどうして黒い海を見たの?」ライトの言っていることがよくわからないでやんす。いったいライトは何が言いたんでやんすか?「ライトの言っていることがよくわかないでやんす・・・」「上を見て」「う、上でやんすか?」言われるままおれっちは上を見たでやんす・・・「わ~す、すごい!すごいでやんす!」「ふふふ、でしょ?おいらが言いたいのはそういうこと、不安や悩みがあるときには気づくことができないんだよ、あのすばらしい星達が、上を向かないからね♪」上を向かない・・・そうでやしたね、おれっちは最近ずっとしたばかりを向いていた・・・ママとパパがおれっちのことでいつもケンカをして、わかっているでやんす、この旅行も最後だってこと・・・離れ離れになってからおれっちはどうなるんだろう、そんなことばかりを考えていた・・・知らず知らずにおれっちは下ばかりを向いていたんでやんすね・・・「苦しくなったら、辛くなったら思い出しなよ、この星達をさ!とっても小さな光だけど、いくつもの星達が力を合わせ導いてくれるよ、君を幸せへとね♪」「ラ、ライト・・・」「ライトォォ!!ご飯よぉ!」「あっ!ママが呼んでる。じゃぁね・・・そうそう、おいらもこの星見ているから、もう会えないかもしれないけど、見ている星は一緒だからね♪」頭のうしろをなでながら、ライトは行ってしまったでやんす。ライト・・・ありがとうでやんす。導いてくれたでやんすよライト・・・おれっちは今幸せでやんすライトもこの星見てくれているでやんすかね・・・『ザザァァァ』あのワンコどうしているかな・・・きっとどこかでこの星を見ていてくれているよねきっと幸せで暮らしているよね、君が幸せでありますように、星に願いを・・・おわり・・・
2006年04月22日

おれっちでやんすよ~いやいや、今日はまたいいお天気でやんしたねパパも今日はお休みだったらしく、おれっちは太陽が昇っている間に散歩ができたんでやんすが・・・いい天気ということもあってでやんすね、たくさんの犬達が散歩していたんでやんす。久しぶりにドロシーにも会ったんでやんすよ今日は気分もよくって二回目のう○ちをしおわったときでやんす。おれっちが小さな穴をのぞいていたら、その穴を一緒にのぞいている影が・・・「ねぇママこの穴なに~」その声におれっち上を向いてみると、帽子をかぶった小さな子供がいたんでやんす!!「ははは、この犬ものぞいてる~」そ、そうでやんす、気になったんでやんす!その子はのぞくのに飽きたのか、それからおれっちの周りで草を取っていたでやんす。「かわいい犬だねぇ」その子のママが言ったそのとき、その子はおれっちに向かってきて頭をなでなでしてくれたんでやんすよ♪だからおれっちぺろぺろしたんでやんす。「うわ!ペロペロされたぁ!僕もペロペロする~」・・・・・・・お、おれっちの頭をペロペロしてくれたでやんすその子は行ってしまったんでやんすが、また帰り道で会ったんでやんすよ。「あ~またあのワンコだ!!」「なまえ聞いてみたら?」おぉぉおれっちのなまえでやんすか??おれっちはわたなべでやんすよ♪「なまえなんていうんですか?」パパにその子が聞いているでやんす。「わたなべです」「ははは、犬のなまえ聞いてごらん」ママがその子にもう一度聞くように言っていたんでやんすが・・・「ははは、犬のなまえがわたなべなんです・・・」「えぇぇ!!お、おもしろいなまえですね・・・」そう、おれっちのなまえはおもしろい・・・「わたなべだから、なべ君だね♪」ん~なかなか賢い子でやんすね。その子と一緒に帰ってきたんでやんす。おれっちたちは家の前で別れたんでやんすがね・・・「ここがなべ君の家??」追いかけてきてくれたんでやんすよ♪「うん。ここがなべ君の家だよ、いつでも遊びにきな」パパがそう言うと、その子のがおれっちに・・・・「はい、これ食べて」手に持ちきれないほどの草をおれっちにくれたんでやんす。ど、どうして草??くれたものを食べないわけにもいかず、おれっちはヤギのようにムシャムシャと食べたんでやんす・・・はぁ~これでいいんでやんすね・・・人との交流もときには我慢が必要なんでやんす!「おつかれさま、なべ。でもいっぱい触ってもらえてよかったな♪」うんうん、それはしあわせでやんしたよ♪しかし、明日のう○ちは間違いなく緑色でやんすねまたおれっちの日記読んでほしいでやんすよ!!
2006年04月21日

僕です、ジジです。この写真お気に入りなんです・・・てへへ今日はとってもいいお天気でしたぁ、お昼寝には最高でしたね♪僕もなべ君もぐっすり太陽の光を浴びながら寝てしまいました。実は僕、またやってしまったんです・・・そんなつもりはなかったのです・・・なかったのですがぁぁ僕が「ク~ン」って何度もママを呼んだのですが、ちっともママは現れない・・・どうして?なんで?寂しいよママぁぁぁ!!ブリ・・・ブリビリブリ・・・やってしまった三本のう○ち・・・寂しかったのですよぉ!!寂しかったんだぁぁぁ!!もう僕を一人にしないでほしよぉぉ、その代わりお留守番はしっかりしますから!!ところで僕、散歩をしているってお話をしたと思うんだけど、やりました!今では十歩くらい歩けるようになりましたでもまだ少し恐いです・・・『ガタッ!!』はうあ!!『チャリン♪チャリン♪』は!はうあぁぁ!!『ガサガサ・・ワンワン!!』はうっ・・・・こんな感じです・・・でも恐かった、犬に吠えられるなんて・・・どうして犬は吠えるんですかね、まったく聞いてみたものですよ・・・って僕犬だ・・・脅かしっこはなしですよぉとにかく僕はがんばるんです♪なんだか先にもっとすてきな何かがあるようで、それを見てみたいなぁなんて思うのです♪でもあまり目が見えないから、できれば太陽が昇っているときの散歩がいいなぁパパよろしくお願いします~なべ君はじっとお経のように「ガム、ガム、ガム・・・」って言っています。なんでもパパやママと心の疎通ができるようで・・・毎日毎日くれるわけないんですが・・・それでもなべ君は奇跡を信じているようです・・・そんななべ君が僕は好きですよではまた日記書きたいと思います★
2006年04月20日
おれっちでやんす♪とうとう春が来てくれたみたいでやんすね!昨日は夜遅くから雨が降って、風が吹きまくって、ジジは吠えまくりで大変な一日だったんでやんすが!今日はいい天気~でやんした!おれっちもジジも最高の昼寝日和となったんでやんすジジもなんだか最近、散歩の楽しさを知ったらしいのでやんすが、まだまだ恐いものが多いようでなかなか前に進めないらしいでやんすが、少しずつでやんすよジジ♪前に進めないで思い出したんでやんすが、最近のパパはとっても静かだったんでやんす・・・何かあったみたいでやんすね・・・おれっちもジジも心の動きにはとても敏感なんでやんす。それは家族だから当たり前と言われればそうでやんすね。パパが今うれしいのか、悲しいのか、おれっちたちは感じたいんでやんす。家族でやんすからね。パパが悲しいとき、おれっちはいつも遠くから見ている、ジジはいつもパパに近くにいるんでやんす。置物のようにじっと近くにいるジジを見ていると、関心するんでやんすね・・・おれっちも近くにいてあげたい、そう思うんでやんすが、おれっちは落ち着きがあまりないもんでやんして・・・昨日パパの友達が来ていたんでやんすが、おれっちたちを見て「やっぱり犬は癒しですね」そう言っていたでやんす。それでいいでやんすよ。パパやママが悩んでいるときおれっちたちに何ができるのか・・・そばにいることしかできないでやんす。それを「癒し」と感じてくれたらうれしいでやんすよ。パパやママもやっぱりおれっちたちの心の動きに敏感でやんす。ノッテいる日もあれば、そうでない日もあるでやんす。ショボン・・・としている日も少なからずあるんでやんす。はぁ~今日はガムくれるでやんすかね・・・って♪そんなときパパやママはちゃんとガムをくれるんでやんすよ♪おれっちたちペットは癒し系と呼ばれている。それでいい、でもそれだけじゃない、それだけじゃないから家族なんでやんすよねおぉぉぉ、久々に日記を書いたら変な話になってしまったでやんすぅ・・・またおれっちの日記読んでほしいでやんすよ♪
2006年04月20日
おれっちでやんす!!またまたジジがやらかしたんでやんすよ!!どうなんでやんすか!?なんでジジは怒られないのでやんすか!?もしおれっちがそんなことをしたのなら・・・ん~怒られるでやんすね・・・おれっちたちの部屋は二階にあるんでやんすが、おれっちはゲージの中、ジジは下にいたんでやんす。ジジは最初ママと一緒に下にいたんでやんすが、そのうちママが二階にあがってきておれっちと遊んでいたんでやんすよ。そしたらでやんすよ、ジジはずっと「ク~ン」ってあの声を出していたんでやんす。ちょっと、ちょっと!!ジジ、それはないでやんすよ。今までママと遊んでいたんでやんすから、こんどはおれっちの番。でもそんなことおかまいなしでやんす。ジジはずっと「ク~ン」と泣き続け・・・ママはおれっちを抱いて下へ行ったんでやんす。下に下るたび何かの臭いが強くなってくるんでやんすよ・・・ん・・・この臭いは??「ん?なんか臭い・・・あぁぁ!!ジジ君!!のう○ちが・・・」やっぱりう○ちの臭いだったでやんす。下の部屋の真ん中に三本・・・ん~どうなんでやんすか?ジジは「僕をひとりぼっちにしたから・・・」なんて言っているけど・・・いいんでやんすかね?案の定ママはジジを怒ることなく・・・みんなもするんでやんすか?寂しかったり、なんかあったりすると、悪さみたいな・・・あぁぁぁ思い出しでしまったでやんす。おれっちも寂しかったりするとトイレシートビリビリにしたりしているでやんす・・・でもパパママは絶対怒らない・・・「ごめんね」そう言っていたでやんす・・・ジジはとくに寂しがり屋でやんすからね・・・「ごめんでやんすよジジ・・・」声に出して言うのは恥ずかしいから、心で言ってみたでやんす・・・またおれっちの日記読んでほしいでやんすよ
2006年04月16日

僕です。ジジです。最近毛が目に入って少し痛い気がしているジジです・・・少しずつ温かくなっているのですね。僕の毛がそう言っています。実は僕、最近散歩をするようになったんです♪ふふふ、ご飯を食べた後、外にお散歩です。なべ君がお散歩に行くときあんなに喜んでいる理由がなんとなくわかった気がしました。扉を出て、外へ・・・出たところですぐに僕はおしっこをします。そして2、3歩歩いてう○ちです・・・そして家に戻ります・・・これが僕の限界なのです・・・だって、だって・・・恐いんだもん・・・でも、昨日は5歩くらい歩きました。そしたら黄色い花が僕の鼻をくすぐってくれました。たんぽぽというお花だそうです。まだまだなべ君のようにはいかないけれど、すてきな出会いがある散歩はいいものだなって思いました。そうそう、今日はなべ君、舞う花びらを追いかけていたら電柱に頭をゴツンコしたようで、もう寝たいます・・・なので写真だけハーイ!ワタシ、ナベデ~ス♪ヨソミハジコノモト・・・デ~ス!!ではまた、僕の日記読んでほしいです
2006年04月15日

ハ~イ!ナベデ~ス!ハウヂュヂュ??ははは、この写真面白いでやんす!!って自分で言っているでやんすよ最近雨ばかり・・・おれっちは散歩にいけないでやんす・・・でも!!でもでやんす!!そんなおれっちを見たパパママがこんなことを言っていたんでやんす「ねぇ雨ばかりでナベ君散歩できないね・・・」「そうだな・・・カッパでも買うか?」「う~ん、カッパより靴買ってあげようよ★」く、靴~!!でやんすか!?パパやママが履いている靴をおれっちにも!!でもでやんす、以前ここに遊びに来てくれている友達が確か靴を履いていたような・・・それで、その靴のおかげで歩き方が変になってしまったって・・・内股でとても歩きづらい・・・そんなことを言っていたような気がするでやんすが・・・「どうして靴なんて買うんだよ、歩きづらいと思うぜ」「え~だって足が汚れるのイヤだもん・・・」「誰が?ナベが?」「私がイヤなの」「・・・あ、洗えばいいんじゃないかな」「あっ、そっか、その手があったね」「・・・・・・・・」ママは少し天然なようでやんす・・・あれ?ってことはでやんすよ、靴はなし!?「あ・・・雨やんでる」ひゃぁぁぁ!!散歩でやんす!!散歩でやんす!!今日も元気に散歩行ってくるでやんすよ!!またおれっちの日記読んでほしいでやんすよ!!
2006年04月14日
わしの名は「親分」親分だったさかいに親分と呼ばれているだけやで!この町はわしにとって住み心地めっちゃいいさかい、ここに骨埋めたろう思っとったんやけどそうもいかへんかった。この町のボス、ラスに目をつけられてしまったんや。わしはこの町が気に入ったさかいに、ラスなんてどうでもいい、そう思っとった。せやけど、そうもいかん、いかんようになってしもうた・・・わしはラスの手下達・・・なんぼおんねん!!ちゅうくらいいたわ。そんなんに囲まれて・・・わしはもう死ぬかと思ったんや。でもそんなときやった、あいつが現れたんわ・・・わしがラスの手下にボコボコにされて、薄れ行く意識の中、あいつはわしを抱きかかえその場から逃がそうとしたんや「待てぇぇぇ!何勝手なことしてんだぁぁ!!」ラスの大きな声が、ほんまうるさいちゅうねん!せやけど思ったわ、こいつこの数の猫の中、どないするんやろってな。もういつわし達に飛び掛ってくるかわからん、そんな勢いやで、ラス達は。「おまえ、死にたいのか?その猫に何かあるのか?おまえにはまったく関係のないことだろう」「そうでやんす、おれっちにはまったく関係のないことでやんす。でもでやんすよ、こんなに傷ついた猫さんをほっといておれっちは逃げるみたいなことできないでやんす。それがおれっちでやんすから」「だったら、おまえもその猫のようになりたいんだな」「なりたくないでやんす」な、なりたくないんかい!?お、思わず突っ込んでしもうた・・・「ははは。なりたくないのなら、その猫置いて去れ!」「できないでやんすね・・・」「わかった、みんな、その犬も殺してしまえ」『おぉぉぉぉ!』いっせいにわしを背負う犬に飛び掛ってきたんや!!わしは、わしは動かない体を一生懸命動かそうと・・・わしのためにこいつを傷つけるわけにはいかへん・・・でも、体がビクともせぇへんのや!!どないしたらいいんや!!そのときや!!わしを背負っていた犬がいきなりわしを地面に置いて駆け出したんや!!ど、どこへ行くんや!!そう思った瞬間やった。奴はラスの首に噛み付いていたんや・・・噛み付いて、そして絶対離そうとせぇへんかったんや。「ボ、ボス!!」「グシュ・・・ど、どうしゅるでやんしゅか・・・このまま首を食いちぎられるか、しょれともこのびゃから消えるか・・・ど、どっじでやんしゅか・・・」「うぅぅぅ・・・お、おまえにそんな勇気があるとは思えないが?」「それは試してみたわかるでやんすよ」「・・・・グゥ!・・・わ、わかった、や、やめろ・・・」「それじゃぁ、ここにいる猫達を解散させるでやんしゅ」「い、行け・・・お、おまえ達、もういい行け」「で、でもボス・・・」「いいから行け!!」「は、はい!!」そしてラスの部下はいっせいに消えていったんや・・・「も、もういいだろう、は、離せ・・・」『カプ』「はぁはぁ・・・こ、このやろう!!いいか!いいか!!この落とし前は必ずとるからなぁ!!犬、覚えていろよ・・・この次に会ったときは・・・」「大変でやんすね、ボスっていうのも・・・」「な、何?」「いや、そう思ったんでやんす、自分の思うように進むこと、振舞うことできないこと、お察しするでやんすよ・・・」「・・・・・・」ラスは黙ってしまったんや。図星みたいな感じやった・・・でもあの状況でそんなことを見ていたこの犬・・・ただものじゃないことは確かや!ラスはそのまま黙って、帰ろうとしたんや、そんなラスにこの犬が言いよった。「一緒に月を見るでやんす!」って・・・わしたちは、吸い込まれるように空に浮かぶ月を見ていたんや・・・そこには何もなかった、なんのルールもない、「仲間」みたいな、そんな空気が流れていたような気がしたんや・・・それから三ヵ月後・・・「それにしてもおっそいなぁほんまあいつ何をしとんねん」「え~なんでやんすか!!誰かと待ち合わせしていたんでやんすか!?も、もしかして逢引でやんすか!?」「へっ、誰が逢引や!そんなんと違うわ、親友を待ってんねん」「親友?でやんすか?」「おまえと同じ親友や!」「お、おれっちと?」「お・おぅ・・・ご、ごめん遅くなって」「あぁぁ!!あのときの猫!」「ははは、こいつラスゆうねん、よろしゅうな!」「あのときはどうもです・・・」「ははは!何、何!?仲直りしたんでやんすか!?」「まぁ、そんなもんやな、なぁ」「う、うん、まぁそんなもんかな・・・」「よかったでやんすね!!なんかうれしいでやんすよ!!」「なべくんのおかげやで」「おれっちの?おれっちは何もしてないでやんすよ」「いや、あのとき三人で月を見なかったら、私はここにはいないでしょうね。親分と仲良くできて今の私はなんだか、楽しいんですよ。部下達を守るのは私の宿命ですが、親分といるときはそんなしがらみから離れられる・・・そんな人なんです」「え、えらい褒めようやなぁ君」「褒めてるんでやんすか?」「な、なんやね~ん!褒めとるっちゅことにしといてんかぁ」「ははは・・・」みんなの笑い声が月降る夜に響いていたでやんす・・・おわりまた時間があったら、「親分の過去・・・」も書きたいでやんすよ!!そのとき、また読んでもらえたら、うれしいでやんすよ♪またおれっちの日記読んでほしいでやんすよ!!
2006年04月12日

おれっちでやんす~今日は雨・・・くぅぅ寂しい・・・でやんす。そのかわり・・・ガムでやんす!!こんな日はガムを食べながら寝るでやんすよ♪おりゃ~!!ってこのおれっちなんだかぬいぐるみみたいでやんすねまぁいいでやんす。昨日はジジが日記を書いてくれたんでやんす。おれっちはちょっと友達と会っていたんでやんすよ。いつものように脱出を試みて、公園へ・・・すると、そこにあるベンチにちょっと体格のいい、トラ模様の猫がしっぽをゆっくり振りながら月を見ていたんでやんす。「親分!!」「おぅ!なんや!なべくんやないか!どないしたん?こんなところで」「えぇ、どないしたん?って、親分こそどうしたんでやんすか?」「わしか?わしは月を見てんねん」「今日の月もきれいでやんすね」「せやなぁ、なぁなべ君」「はい」「こうやって月を二人でみていると、思い出すなぁわし達が出会ったあの日を」「ふふふ、そうでやんすね」「あのときのわしは、一匹狼みたいなとこあったさかいにな、なべ君があの場にいなかったらわし、死んでいたかもわからん・・・」「いや~そんな、おれっちは当たり前のことをしただけでやんすよ」「そういうことをすらっと言うなべ君、嫌いやないで」「て、照れるでやんす・・・」「ははは。まぁしかし、ほんま、えらい騒ぎやったな、あのときは」「ほんとでやんすね・・・・・・・・・・・・・・・・・・」三ヶ月前・・・「はぁ今日もいい天気やったわ~今日の終わりにこうやって、月を眺めるのがわしの習慣ってやつやな、って誰にわしは話しとんねん!一匹狼も疲れるわほんま・・・」「だったら、死んでよ」「ん?誰や?えらいけったくそなこと言うやつは!」「ははは、僕ですよ」「お、おまえ・・・」こいつはここらへんいったいを仕切っているボス、ラスや。「ちょっと、おいたが過ぎた感じですよ、一匹狼だかなんだか、知りませんが、流れ者がこの町ででかいつらして歩いてるんじゃねぇよ!」「はぁ?おまえらがケンカしかけてくるんと違うんかい!?おぅ!わしは一人静かにこの町で暮らしたいだけじゃ、おまえらボケナスがケンカ売ってくるさかい、買ってやってるだけのことと違うんかい!コラ!」「ははは、まったくわかってない。この町にはこの町のルールがあるんですよ。まずは私に挨拶に来る、当たり前のことでしょう。私がこの町のボスなのですから。それなのにあなたは好き勝手にこの町を歩き回って・・・そんなことが通用するとでも思っているのかぁ!!」「なにを奇麗事ぬかしとんじゃわれ!!誰の町であろうが、そんなんわしに関係あらへん、それとな僕、わしが何をしたっちゅうねん?何もしとらんやろ。おまえらボケがちょっかい出してくるんと違うんかい?それともなにか、わしのことが好きなんか?」「ははは、バカも休み休みいいなよ。おまえみたいのがいると、バカがうつるよ」「なんやて?」「死ね」その言葉をあいつが言った瞬間やった。この公園を埋め尽くすくらいの猫がわしの目の前に現れたんや・・・はぁ、こりゃ、だめだ、わし死ぬな・・・そう思った。案の定、いっせいに飛び掛ってきた猫達にわし一匹がかなうはずもなく・・・何匹くらい倒したかの・・・わしの意識も少しずつ消えそうになったんや、でもその目に映る、あいつだけは許せへんかった。この命なくなろうとも、あいつだけは倒したる!そう思ったんやけど、この数・・・わしはあいつに一発の猫パンチも入れられへんのか・・・「ははぁ~ん♪今日もマーキング♪ここにも、そこにも♪チ~ってでやんす♪」「わ!な、なんだてめぇ!!俺の足にこいつ小便かけやがった!!」「おぉぉぉぉ!!それはそれは失礼したでやんすね」そんなときやった、あいつが現れたんわ。「な、なんだてめーは!」「なんだてめーって、犬でやんすよ。しかしえげつないでやんすね、たかが一匹の猫にこの数、はぁ猫って結構弱いんでやんすか?」「て、てめーケンカ売ってんのか!?あぁ!!」わしを殴っていた猫がいっせいにその犬に向いたんや、そしてその犬も殺そうとしたんや。「やめろ」「ボ、ボス」「ははは、犬さん、これは猫同士のもめごと、首を突っ込まないでくれますか」「別に首なんて突っ込んでないでやんすよ、おしっこは突っ込んだでやんすが・・・なんちって」「・・・これ以上、ここにいるというのなら、あなたの命もないですよ」「えぇ!!そ、そうなんでやんすか!?それは困ったでやんすね・・・しかし、その倒れている猫をそのままにして帰る、それもできないんでやんすよ、おれっちは・・・どうしたらいいでやんすかね?まぁとりあえず、この倒れている猫はおれっちが連れていくでやんすね」そう言うと、こいつはわしを抱き上げこの場から連れて行こうとしたんや。「ちょっと待てぇぇぇぇぇ!!何勝手なことしてんだぁぁ!!」ん~どうなるでやんすか?おれっち・・・どないなるんやろな?ほんま、たのしみやわぁ~おれっちもたのしみやわぁ~うつっとるがな、しゃべりかた・・・この続きはまたでやんす!!
2006年04月10日

僕です・・・ジジです。またアップでごめんなさい・・・最近はとっても風が強くて・・・僕の家は風と共に揺れています・・・でも風は楽しそうなんです。「うおおお!!どこまでも飛んで行ってやるぅぅ!!」って・・・ここを通っていった風は次はどこへいくのですかね・・・旅か・・・いいな・・・僕も旅がしてみたい、そして色々なものを見てみたいな・・・そんな気持ちがパパに通じたのかはわからないけど、僕をモチーフにしてパパが童話を作ってくれたんです。「子犬のジー」この童話で僕は旅をしているんだ♪それだけでもうれしいです。もし時間が許すのなら読んでほしいと思います。そうだ!実は僕、なべ君には絶対に内緒にしておかなければならないことがあるんです。実は・・・僕はいつもパパの膝の上に丸まっているのですが、ときどきパパはお菓子を食べながら何かをしているんです。なべ君が言うにはパパは頭を使うことをしていて、頭を使いずぎるととっても甘いものをほしくなるって・・・へ~そうなんですね。でもなべ君「がははは!パパのない頭使うんでやんすから、相当甘いものないと足りないでやんすよ!!頭も足りないでやんすがね~!!」ん~何かあったのでしょうか?またパパに怒られたのかな・・・そうそう、でですね、パパがお菓子を食べているんですが、そのお菓子をなんと!!なんとですよ!!僕にくれるんです!お口に入れて、少し小さくして・・・なぜ小さくするかって?ははは、実は僕、一度パパからリンゴをもらったことがあって、そのリンゴが喉のあたりでつっかえてしまったんです・・・あ、あのときは本当に死ぬかと思いました・・・パパもママも必死で僕の背中を叩いてくれました。そのおかげで僕の口の中から、リンゴが戻ってきました・・・すいません食事中の方・・・そう、でですね、僕は人間が食べるお菓子を食べることができたんですぅうぅぅぅぅ!うまい!!のでしょうか・・・何も味がしません・・・でもせっかくくれたので食べました・・・「ちょっと、ジジにお菓子なんてあげないでよ」「え!?これ犬用のお菓子だよ」「・・・た、食べたのそれ?」「え?だ、だめなの・・・?」「・・・わ、わからないけど・・・」ん~なべ君が言っていた甘いお菓子とは少し違うのかな・・・でも、こんなことがなべ君に知られたら・・・だから絶対ないしょ!ないしょですよ!!お・ま・けまた僕の日記読んでほしいです♪
2006年04月08日
おれっちだすよ~今日はたくさん散歩をしたんでやんすよ♪うふふでやんす!でも寂しいこともあったんでやんす・・・桜が散ってしまって・・・別れ・・・でやんすか・・・この時期は別れとスタートなんでやんすね・・・パパが言っていたでやんす。おれっちもミラノと別れてからたいぶ時間が経ったような気がするでやんす・・・別れの日、おれっちは不覚にも涙を流してしまった・・・ミラノはおれっちの顔を見ようともしなかったただ見える前の景色を見ていたでやんす・・・おれっちは何度もパパの抱かれる手の中から飛び出そうとしたんでやんすミラノを追って・・・でも何を言っていいのかわからない・・・結局おれっちは車の中にいるミラノをパパの腕の中で見つめていた・・・そんなときミラノがおれっちの方を見て言ったんでやんす「ま・た・あ・え・る・・・・」そう言ったんでやんす♪別れは悲しいもの・・・でも、別れによって人は伸びるんでやんすよね。おれっちは人間じゃないでやんすが、ミラノとの別れで一回り成長した気がしたんでやんすそうでなければ、次に会うときまたミラノに噛まれてしまうでやんすからね!窓から見える月をミラノも見ていると信じ おれっちは眠りにつくでやんす・・・またおれっちの日記読んでほしいでやんすよ♪
2006年04月07日

おれっちでやんす~この花を見てくれでやんす~綺麗でやんしょ♪パパのお母さんの誕生日だったんでやんす、この前。で、パパのお母さんが大好きだった花を飾ったんでやんすよ♪パパは言うでやんす「命日よりも誕生日が大切」だって。うふふ、おれっちたちの誕生日の日は「ビーフジャーキー」山盛りでやんすよ! おれっちは誕生日がわからないでやんすから、この家に来た日が誕生日になっているんでやんすがね。 そして!この花も見てほしいでやんす~ ハ~イ、ワタシ、ワタナベデ~ス!ってちがうでやんす! こっち、こっちどうでやんすかぁこの鼻・・・実はおれっち、この時期になると鼻の毛が抜けるんでやんす・・・でも、すぐに生えてくるんでやんすがね♪ ところでこの前の話なんでやんすが・・・ パパがいつもと違って元気がなかったんでやす・・・下を向いてはため息をついて・・・いったいどうしたんでやんすか・・・おれっちとジジはパパを遠くから見ていたんでやんす・・・ 声をかけることなんてできないでやんすし、どうしたらいいんでやんしょか・・・おれっちが考えているときでやんす。ジジがパパに向かって走っていったんでやんすよ!そしてパパに向かって吠えたんでやんす!「パパ!そんな下なんて向いていたらだめだよ!辛くたって苦しくたって、上を向こうよ世界で一番重いものは悩んでいるときの頭かもしれないけど、でも、でも、その頭を持ち上げる力がパパにはあるんだから!」 そう言って、ジジはパパの手に噛み付いていたんでやんす。そのときのパパ・・・おれっちジジは絶対怒られる!そう思ったんでやんす、でも違った・・・ パパは笑ってジジに「ごめんな」って、そう言ったんでやんす!つ、通じた・・・ジジの想いがパパに通じてる・・・ジジ・・・やっぱり君はすごい奴でやんすね♪ またおれっちの日記読んでほしいだすよ~っていうか、なんだか機能が新しくなったらしくめちゃくちゃ書きづら~いでやんす!!
2006年04月06日
おれっちでやんす★最近は温かくなって過ごしやすいでやんすね♪もう少し温かくなるとおれっちとジジは毛が抜けてくるんでやんすよ。そこでパパは「どうせ抜けるのなら」と言うことでおれっちたちはものすごく毛を切られるでやんす。いつも行く病院で髪の毛をカットしてもらっているでやんすが、初めてそのカットをしたとき毛を切る人がおれっちを見つめ「ほ、ほんとにいいのかな・・・?」そう言ったんでやんすよ・・・「えぇぇ!なんですかそれ??おれっちたちどうなるんでやんすか!?」そして気がつけば、おれっちの周りは毛だらけ・・・「はい、できましたよ、なべくん。ライオンカットです♪」お、お~い!ライオンカットってなんですかぁぁ!?鏡に映るおれっち・・・ラ、ライオンでやんす・・・そう、毛は半端ないくらい短い・・・そしてしっぽの先だけ、毛を残す。このしっぽこそライオン!だそうで・・・その姿を見たパパは大笑い・・・ははぁん~いいでやんす、いいでやんす。笑ったらいいでやんす!そういえば、桜もどんどんおれっちのように散っていっているでやんす・・・寂しいでやんすね・・・今日はパパと散って行く桜を見つめていたんでやんす・・・すると、どこか遠くから「にゃ~ご♪にゃ~ご♪」とかわいい猫達の声が聞こえてきたんでやんす。その声のするほうへ向いてみると、二匹の猫が体を寄せ合い、しっぽとしっぽを絡めて・・・逢引でやんす!!はぁ~いいでやんすね・・・おれっちもミラノと逢引がしたい・・・でやんす・・・「なにをしてらっしゃるの?」ん?誰でやんす・・・あぁぁド、ドロシー!!「ド、ドロシー!久しぶりでやんすね、元気でやんしたか?」「えぇ、なべ君はげんきだった?」「おれっちはバリバリ元気でやんすよ!」「そう、それはよかったわね♪」「お!なんだかママの顔もすてきな笑顔で笑っているでやんすね」「うふふ、そう見える?あれ以来、もっともっと私達の距離が近くなった気がするわ・・・本当にありがとう、なべ君」「いやいや、いいでやんすよ・・・」「なべ君は何をしていたの?」「パパと一緒に桜を見ていたんでやんす」「どうして?」「え?それは・・・散ってしまうからでやんす。温かくなるとおれっちたちみたいに、毛がなくなるんでやんすよ、だからこの花びらもまた長い間みられなくなるでやんす」「へ~そうなの・・・じゃぁあなたの毛も見納めってこと?」「う、うん、まぁそうでやんすかね、ドロシーは毛、抜けないでやんすか?」「私は短いから抜けないわ、なべ君の毛、なくなってしまうのね・・・じゃぁ私も見ておくは」『じー・・・』「そ、そんなにおれっちを見つめても・・・」ド、ドロシー!!!君は履き違えているでやんすよぉぉぉぉ!!またおれっちの日記読んでほしいでやんす!
2006年04月04日

おれっちでやんすぅぺこりでやんす♪最近なんだかジジの写真がおおいでやんすプンプンでやんすよだからおれっちの写真も見てほしいだ~すね♪今日は雨でやんしたねぇつまらないでやんす・・・散歩はなしでやんす・・・こんな日は、トイレシートの上でゆっくり眠るでやんすよ♪あっ、そうでやんす、雨で思い出したでやんすが、前に雨の日があったんでやんすが、そのときジジにおれっち言ったんでやんすよ。「雨だと散歩にいけないでやんす・・・」って。そしたらジジ「僕は散歩しないから・・・よくわからない」よ、よくわからないって・・・そ、そんなこと言ってほしくておれっちは君に言ったんではないのでやんすよ!!「そう、つまらないね、じゃぁお話でもしようか」って、そう言ってほしかったんでやんすよ!!共感?そう共感してほしかったんでやんすよぉぉぉぉなのに、なのにジジは・・・うおぉぉぉ!ジジは、ジジはいつもそうでやんす、ガムのときも、おれっちに見せびらかし、完全犯罪のときもおれっちを見放し・・・いつもいつも、そうでやんす!ジジはおれっちのことが嫌いなんでやんす!で、出てってやる・・・ジジなんてぇぇぇぇぇうぅぅぅ・・・おれっち、家を抜け出し、公園にきたでやんす。と、とりあえず、マーキング・・・『ち~・・・』ふ~すっきりでやんす。で、でも、くっそ!でやんす!ジジの奴・・・つ、ついでにう○ちもしていくでやすかね・・・・・・・んんんんん!「クンクン」「クンクン?・・・・・・・ぎゃぁぁぁっぁぁ!だ、誰でやんすかぁ!?き、君はぁぁぁ!?」「あたち?」「そ、そうあたち」「あたちはねぇチロル。チロルだちょ」チ、チロルだちょ!!??おれっちがう○ちしようとしたとき、おしりの匂いをかいでいた犬・・・おれっちと同じ犬でやんした、でも、おれっちよりも小さく、まだ子供のダックス・・・「チ、チロルちゃん・・・こ、こんなところで何をしているでやんすか?」「う・・・うえ~ん!うえ~ん!」「ど、どうしたんでやすか!?ま、迷子でやんすか?」「う・・・ううん、違うだちょ・・・チーのママがなんか悩んでいたんだちょ。でも・・・チーにはなにもできないだちょ。だから飛び出してきただちょ・・・」「チ、チーのママはいったい何を悩んでいたんでやんすかね?」「チーにはよくわからないだちょ、チーには姉妹がいないだちょから・・・」「きょ、姉妹?でやんすか?」「うん・・・なんか、妹さんのことで悩んでいたんでちょ・・・でもチーは姉妹がいない・・・だからママの気持ちわかってあげたいでちょが、チーには何も・・・何もできないだちょ・・・」「け、けんかでもしたんでやんすかね?」「うん・・・たぶんそうかもしれないだちょ」う!い、今まさにおれっちにはタイムリーな話でやんすね・・・「チーね、わからないことがあるんだちょ?」「な、なんでやんすか?」「どうして、二人の仲が悪くなるだちょか?だって、だって二人で仲良く笑っていたり、お話をしていたり・・・そんな二人を見ていると、うらやましいだちょ・・・チーにもいたんだちょ、姉妹が・・・でも、でも生まれてすぐに離れ離れに・・・姉妹がいても、チーは会えない、会いたいと思っても会えないだちょ・・・」笑ったり、お話をしたり・・・そうでやんすね・・・いつもおれっちのくだらない話をジジは聞いてくれているでやんす・・・ジジとは本当の兄弟じゃないでやんすが、あいつは、あいつは兄貴のようにおれっちをいつも見てくれているでやんす・・・ちょっとした感情の変化で、おれっちはジジに怒って・・・「チーちゃん?」「ん?」「きっと大丈夫でやんすよ。きっとチーちゃんが言ってくれた、二人で笑ったこと、思い出してくれるに違いないでやんすよ。でもチーちゃんは偉いでやんすね」「な、何がだちょ?」「う、うん。ママのこと心配して、チーちゃんだって寂しいでやんしょ」「ううん、チーにはママがいるから、ママはねいつもチーを抱きしめてくれるだちょ。ものすごくうれしいだちょ。だからママが悲しいときはチーも悲しいんだちょ・・・」「そうでやんすか・・・じゃぁ家に戻ってあげないとでやんすね。チーちゃんがそばにいることで、ママの心は暖かくなるでやんすよ」「そ、そうだちょか?」「うん」「ふふふ、ありがちょあっそうだ!チーまだ、あなちゃのなまえ聞いてないだちょ」「おれっちはわたなべでやんす!」「わたなべ??変ななまえだちょ」ほ、ほっといてくれぇい!!「今度会ったら、チーの宝物のブタのおもちゃあげるだちょ」「ほ、ほんとうでやんすか!?」「うそだちょ」「・・・・・・・・」チーは言ってしまっただちょ・・・でやんす。おれっちもジジのもとへ戻るでやんす!!ジジ~ジジ!!ごめんよ~でやんす!!「クチャクチャ」「あ・・・・な、なべくん・・・」「あぁぁぁぁ!!ガ、ガム!?」「君が脱走なんてしているから・・・」「だぁぁぁ!おれっちにもくれ~でやんす」ま、またジジの写真でしめらてたでやんす・・・く、くっそ!!・・・なんてね、切れてな~いまたおれっちの日記よんでほしいだしよ~・・・・・・・・・・・・・・・・・・しんたさん、ありがとうございました♪・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2006年04月02日

と、とうとう僕、人形になってしまったんですね・・・パパやママ気づいて・・・そして僕を人間に・・・「ただいまぁ、な~になべ、そんなに騒いでぇ」「だぁぁぁ!ジ、ジジ、ジジがぁぁぁ!!い、いなくなってしまったでやんすぅ!!ママ!ママ!探さないと!」「もう、ほんとな~に?どうしたの?そんなに喜んで♪」「い、いやそうじゃなく・・・ジジがね・・・う~ん、ママにはたぶん伝わらないでやんすね・・・どうしたらいいでやんしょ・・・あっ、気づくまで待っていることにするでやんすね」「ジジ~ただいま~ジジ~・・・ジジ~・・・あら、どうしたのジジは?」ぼ、僕はここに、ママ!気づいて、僕はここにいるよ!「ジジ・・・どこにいったの?ジジ・・・ジジ!!」ママが一生懸命探している・・・僕を・・・僕はここにいるよ、ママ・・・「ただいま・・・ん・・・どうしたの?なんかあった?」「ジジが・・・ジジがいないの・・・」「は?なんで?」「そんなことわかんない・・・どこに行ったの・・・」「ちょ、ちょっと探してくるわ」「うん」パパが外に僕を探しに行った・・・ママは・・・泣いている・・・「お~い!ジジ!どこに行ったんでやんすかぁぁ!」なべ君も僕を探している・・・「だ、だめだ・・・どこにもいないよ・・・どうして突然いなくなったんだろう・・・この家がいやになったのかな・・・」「ど、どうしてそんなこと!そんなことないよぉそんなこと・・・」「ご、ごめん・・・」「うぅぅぅジジ、いったいどこにいったんでやんすか」ママもなべくんも泣いている・・・「おい!こ、これなに?」「し、知らない・・・なにこれ?」「クンクン・・・なんでやんすかこれ?噛んでいいでやんすか?」「わぁわぁわぁなべくん噛まないで、噛んじゃダメですよ!!」「も、もしかしてジジがこれに変わったとか・・・」「そ、そんなこと・・・もしかして私達が寂しがらないようにって、ジジが置いていったのかしら・・・・」ママは人形になった僕を抱きしめていました・・・な、なんだろう、この気持ち・・・うぅぅな、涙でそうです・・みんなが僕を心配して探してくれています・・・『キラ~ン』あの妖精が僕の前に現れました。「ジジ君、それでも人間になりたいですか?人間になったジジ君をみんなは待っているのではない、あなた自身、ジジ君を愛して、そして探している。人間になりたいと願うペットはたくさんいるんです。でも知ってほしい、家族は誰を愛しているのかを・・・」う、うぅぅぼ、僕は・・・僕は・・・「ぺろぺろ・・・ん?この人形・・・ん?ジジ!!ジジの味がするでやんす!ママ!パパ!こ、この人形!この人形!ジジでやんすよ!絶対でやんす!絶対ジジでやんすよ!」あ・・・な、なべ君が気づいてしまった・・・「なんだ、なべ、その人形そんなにおいしのか?」「もうやめて!そんなこと言わないでよ!ジジが、ジジ君が置いていった物なのかも・・・も、もしかして、ジジがこの人形に・・・」あ・・あ・・ママが、ママが気づいてしまう・・・だめ、だめです・・・気づいちゃだめだよ!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ジジ・・・ジジ・・・・・・・・・・・ジジ!!「はうぁ!な、何?何?」「いつまで寝ているでやんすか?」「あ、あれ、ぼ、僕・・・え?人間に?」「何を言っているでやんすか?何かいやな夢でもみたでやんすか?うなされていたでやんすよ」「ゆ、夢・・・」夢だったんだ・・・夢・・・「ほらジジ!今日外で桜に花びらもらったんでやんすよ♪いい香りでやんすよ♪ジジのもあるんでやんすよ、ほら♪」「・・・う、うぅぅぅっぅぅ」「ジジ?ど、どうしたでやんすか?泣いたりして、そ、そんなにうれしいでやんすか!?」「う、うん、うれしい・・・ものすごくうれしい、よかった、ほんとによかった・・・夢で・・・」「ん?夢でやんすか?」「なにしてんの二人とも、俺も仲間に入れてよ!」パパ!パパ~!!「おぅどうしたジジ!遊んでほしいのか?よ~し遊ぼう!」「お、おれっちも!おれっちも!!」やっぱり僕はジジがいい♪だって僕はジジだもん♪っていうか、夢落ちでやんすかぁぁぁぁ!!また僕の日記よんでほしいなぁ♪
2006年04月01日

僕、ジジです。こんばんは。最近、なべくんに「ジジ、なんで君はジジという名前なのでやんすか?」と、聞かれました。みんなにも「なまえ」があると思いますが、どうですか?どうしてそのなまえがついたか知っていますか?僕はジジと言う黒猫がいたそうなんですが、その猫とよく似ているということでついたそうです。わたなべくんは・・・「面白いから」だそうです・・・ん・・・でもわたなべくんは、わたなべくんが一番あっていると思うのは僕だけでしょうか・・・そうそう、なべくん、今日はお外の桜という花が満開だったそうで、その桜から花びらをもらって大喜びしていました。今もまだ、花びらの匂いをかいでいますので、僕が今日は日記を書きます。僕は、なべくんと違って、小さいころからずっとこの家に住んでいます。ときどき思うときがあるんです。僕はパパたちと同じ人間なんだって・・・でも知っています、違うこと・・・鏡に映る僕はパパやママとは違う・・・でもパパの匂い、ママの匂いがとっても好きなんです♪僕は・・・人間にはなれないのかな・・・そんなことを考えていたことがありました。ずっと、ずっと願っていたこともありました。「人間になりたい!」って。でも願っても願っても鏡に映る僕はパパやママとは違っていました。そんなある日、僕の目の前に小さな白い羽根をつけた妖精が現れたんです。「あなたね、毎日毎日人間になりたいって願っていたのは?」僕は驚いて声がでません。うなずくことしかできませんでした。「そう、じゃぁあなたを人間にしてあげてもいいけど」「ほ、ほんとうですか!?」「え~でも、その前にあなたには人形になってもらうは」「ど、どうしてですか?」「あなたには命があるから、尊い命があるから、その命を一度無くしてもらいます。そして人形になったあなたの姿をパパやママが気づいたら、あなたは人間になれるでしょう。それでもなりますか?人形に?」僕は悩んでしまいました。パパやママが僕に気づいてくれるか・・・いや、パパやママだったらきっときっと僕だと気づいてくれる。僕は妖精にお願いをしました。人形になると・・・すると妖精は小さな棒で、僕に魔法をかけたんです。「ジジの命を土へ戻したまへ・・・」『キラ~ン』あ・・・あぁぁ!ぼ、僕が人形に!?パパ!ママ!気づいて、気づいて!僕がジジだって!さぁどうなるでやんすか!ジジはママやパパに見つけてもらえるんでやんしょかぁぁぁ!!この続きはこうご期待!!でやんす!!なべでした~♪
2006年03月31日
おれっちだすよ~いや~今日は温かかったでやんす・・・ってさぶ!!この寒さはなんでやんすかぁぁ!!でも、そんな寒さの中でもおれっちは大好きな散歩に行ってきたでやすようふふふ、おばちゃんに「かわいい」って言われたでやんすぅだからおれっち、おばちゃんのそばに寄っていったんでやんすよ。そしたら頭をなでなでしてくれたでやんすぅぅははは、実はおばちゃんが手に持つ「肉」の匂いに誘われて・・・でも、そんなことは言ってはならんでやんすよ内緒でやんすところで今日パパと一緒にテレビを見ていたんでやんす。すると、犬は家族がいないとき、ドロボーに吠えるのか??みたいなことをやっていたでやんすよぉいや~みんな吠えないでやんすねドロボーにしっぽを振ってる犬がいたり、挙句の果てには腰を振っている犬まで・・・コ、コラァァァ!そ、そんなこと誰にでもしたら犬のおまわりさんにつかまるでやんすよ~でも中にはちゃんと、吠えている犬もいたんでやんす。そのドロボー、実はポケットに「肉」を隠していたんでやんす。その誘惑に負けてしまう犬達続出!いやぁぁぁ、どうなってしまうでやんすか、このままでは犬のプライドずたずたでやんすぅぅなんて思っていたとき、その肉の誘惑にも負けず吠えた犬がいたんでやんす!いや~勇敢とは、あぁいう犬のことを言うでやんすね・・・そうそう、中にはドロボーからもらった肉を食べながら、「こっちくんなよ!もう帰れよ!」って叫んでいる犬もいたんでやんすぅん・・・か、賢いおれっちは・・・だめでやんす、とにかく誰かいるとうれしいでやんすからね『ガタ』は!だ、誰かいるでやんす!!も、もしかしてド、ドロボー!?テレビでやっていた人でやんすか!!に、肉、肉くださ~い!!「ウゥゥゥゥゥゥ、誰だ!!誰ですか!?誰なのですか!?この家の中には入ってはいけないのですよ!!」ジジ・・・君は勇敢な犬でやんすね・・・「うるさいな~またジジですか・・・どうして君は俺に吠えるの!?」って、パパでした・・・ジジのシートには小さい水溜りができていたのは言うまでもないでやんす・・・みんなは知らない人に吠えれるでやんすか?またおれっちの日記読んでほしいでやんすよ~
2006年03月29日
「お、俺は、ここに連れてこられたときから、死のうと決めていたんだ・・・」「ど、どうしてそんなことを?」「ふ・・・それは俺の屍と一緒に持っていくよ、おまえに話したところでどうなるわけでもない」「・・・」おれっちは何も言えなかったでやんす。言いたくないことだってあるでやんすから・・・それから何日かが経ったと思われるでやんす、なにせここには窓がないでやんすから、朝なのか夜なのか・・・最初はわかっているつもりでやんしたが、そんなこともどんどん麻痺していったでやんすよ。隣の犬ともあれ以来、話はしなかったでやんす・・・なんだか気まずい雰囲気が流れて・・・毎日毎日、犬があの地獄の扉を越えていく・・・そのたびに、犬達の叫び声がおれっちの耳を叩いていたでやんす。正直、怖い、という気持ちはなかったでやんす。もう、どうでもいい・・・そんな風に思っていたかもしれないでやんすね。そんなときでやんした。おれっちの隣のあの犬が話しかけてきたんでやんす。「もうそろそろだな・・・」「な、何がでやんすか?」「ん?ま、まぁな・・・そうだ、そんなことより、おまえに聞きたいことがある?」「なんでやんすか?」「・・・おまえを捨てた人間を今もこれからも憎むか?憎いか?」「それはないでやんすよ」「そ、即答だな・・・やっぱりおまえ面白いな」「ははは、そうでやんすか?」「ふ・・・じゃぁ聞くが、どうして憎くない?こんなところにおまえを連れてきた、捨てた人間だぞ」「ん~なんででやんしょか・・・笑ってくれた・・・」「笑ってくれた?」「そう、笑ってくれたんでやんす。おれっちを見て笑ってくれたんでやんす」「・・・だ、だから憎くない?とでも言うのか?」「そ、そうでやんすが、変でやんすか?」「ははは、いいなおまえ、最高の犬だ!」「そ、そうでやんすか?」急に彼は黙って、そして話し始めたんでやんす・・・あの理由を・・・「・・・俺な、ここに連れられてきたときから死のうと決めていた、そう言ったの覚えているか?」「覚えているでやんす」「俺は・・・俺はずっと野良犬だったんだ、まぁこうみえても、一つの縄張りを仕切っていたんだがな」「うわぁぁ、そんなんでやんすかぁへぇ~」「たくさんの犬と喧嘩をして、たくさんの犬を手下にしていたんだ。でも、そんな俺をよく思わない犬はたくさんいてな。ある日、たくさんの犬に囲まれて、俺は傷だらけになった、もうだめだ、そう思った。そんなときだったよ。俺を抱いて運んでくれた人がいたんだ」「に、人間でやんすか?」「そう、たくさんたくさん年をとった人間だったよ。家に連れてってくれてな、毎日のように俺を看病してくれて・・・薄れ行く意識の中、二人の人間が「がんばれ!がんばれ!」って・・・そんなことを言ってくれている気がしたよ。そして俺は助かった・・・そのとき目を開けて見えた顔は、年老いたおじいさんと、おばあさんが笑って涙を流していた顔だった・・・」「そ、そんなことが・・・」「おじいさんとおばあさんは、俺を離し「好きなところへおいき」そんなことを言ったような気がして・・・でも、もう俺の戻るところはなかった。縄張りも取られてしまったからな・・・」「で、で、どうしたんでやんすか?」「俺は毎日のように、おじいさんとおばあさんのところへ通うようになっていったんだ、いくたび、おじいさんとおばあさんは笑顔で迎えてくれて、一緒に家の中でご飯も食べた、俺は初めて人間のぬくもりというものを知ったんだ」ぬくもり・・・「毎日のように人間に追われ、逃げていた日々がうそのようだったよ。こんなにも、こんなにも暖かい人間がいるなんて、俺は決めたんだ。一生この人たちと共に生きようと」「じゃ、じゃぁあなたも人間と過ごしていたんでやんすね」「・・・」「ど、どうしたんでやんすか?」「・・・そう決めた次の日、おじいさんはこの世からいなくなった、そしておじいさんを追うようにおばあさんも・・・おじいさんもおばあさんも、俺の頭を最後になででくれて・・・どうして・・・どうして俺を置いていったんだよ!どうして・・・」あの感情をださなかった彼が、泣いていた・・・「くぅ~ん、くぅ~ん」と・・・『ガチャ』そのとき扉が開いて、人間が入ってきたんでやんす、そしておれっちの隣の扉の前で止まって・・・扉を開けたんでやんす。「ありがとうな、俺の話を聞いてくれて・・・」「ど、どうして話してくれたんでやんすか?」「ふ・・・この世に俺が人を愛したという事実を知っている犬が一匹くらいいてもいいんじゃないかと思って・・・そしておまえが人間を憎んでいないと言ったからかな・・・」彼が人間に連れて行かれるでやんす。「ま、待って!待ってでやんす!まだ、まだでやんすよ、まだまだいっぱい話すことあるでやんしょ!!!!」彼は抵抗することなく「地獄の扉」へと向かっていったでやんす。そして扉の前で一度振り返りおれっちに言ったんでやんす。「おい!小僧!」「は、はい!」「生きろよ!」「ぐ・・・・ぐぐぐぐぅ」おれっちは心をこらえるだけで精一杯だった・・・そして彼は扉の中へ・・・『ガチャ』「な、なんだこの数?何これ?全部捨てられた犬ですか?」「い、いえ、全部が捨てられたというわけではないですが、ほとんどはそうですね・・・」「むごいことすんな人間は、あなたもそう思いませんか?」「そ、そうですね・・・」「俺には、ここにいる一匹の命しか救えないか・・・」「それでも立派なことですよ」「ははは。立派ねぇ俺よりもここで死を待つ犬達のほうがよっぽど立派だと思うけど?」「ははは・・・」「いいかな?見て回っても?」「ど、どうぞ」「ん~みんな怖そうだね・・・こんな犬もいるの?この子ゴールデンなんとかっていう犬でしょ?」「多いんですよ最近、高い犬が」「何が?高いの?」「値段が」「値段ね・・・」「あ、あそこにもいますよ、ミニチュアのダックスが」「へ~どこ?」「ほら、あそこ」「どれどれ・・・・・・・・ねぇ?」「は、はい」「俺、はじめて見たわ・・・犬が涙を流しているなんて・・・」「え?ほ、ほんとですか?ほ、ほんとだ・・・」おれっちは心をこらえていたら、目からお水が出てきたでやんす。こ、こんなに悲しいことって・・・どうして、どうして行ってしまったでやんすか・・・どうしておれっちに生きろなんて・・・「お~い」「えっ?」「そうそう君」な、なんでやんすか、こいつは?「ねぇちょっと、この扉開けてくれない?」「は、はい」「よいしょっと」その人は開いた扉の前にあぐらをかいて座っておれっちを見ていたでやんす。「くるか?俺の家に・・・俺と一緒にいてくれるか?」「ね、ねぇ何あの人?犬にしゃべりかけてるの?」「う、うん」「変な人ね」おれっちは・・・おれっちは・・・「生きろ」おれっちはその人の前に行き、止まってその人の目を見たんでやんす。「よし、来るか!この子の命預かります」「は、はい!」「そうだ、おまえのなまえは「わたなべ」ね」「わ、わたなべ・・・でやんすか・・・」ここまでがおれっちの過去のお話でやんした。おれっちがこの日記を書く理由・・・彼が「生きろ」と言った意味がこの日記にあるような気がしたでやんすから・・・あなたの心の扉をノックすることができたでやんすか?ノックできたのなら幸いでやんす。またおれっちの日記読んでほしいでやんすよ♪
2006年03月28日
おれっちは家族に捨てられここへ来たんでやんす。周りには窓はなく、冷たいコンクリートが、ここにいる犬達の心を凍らしていったでやんす・・・そんな中、おれっちの隣にいた犬は、ほかの犬とは違い、悲しい声や怒を表したりはせず、ただ黙っていたんでやんす。おれっちはその犬と何気なく話をしていたんでやんすが・・・「どういうことでやんすか?ここを知らないって?ここはいったいなんなんでやんすか?」「・・・いや、知らないほうがいいのかも知れない・・・」「どうしてでやんすか?」「そ、それは・・・」『ガチャン・・・』そのとき、この部屋の扉が開いて、人間が入ってきたでやんす。そしてさっきからずっとぐるぐるぐるぐる回っていた犬の扉を開けて、その犬を人間が捕まえようとしていたでやんす。そしたら突然みんなが黙ったんでやんす、そして小さい声で「あいつが殺される・・・次は誰だ!?」そう誰かが言った瞬間、みんなが吠え始めたんでやんす。「誰だ!?もうやだぁ!誰か、誰か!誰か助けてくれー!」「もう・・・もういやだ・・・どうしてこんな恐怖を味あわなければいけないの・・・私が何をしたっていうの!!」「ここは・・・いったいなんなんでやんすか?」「・・・ここは・・・墓場だ」は、墓場・・・ということは、ここにいるみんなは・・・みんなが吠えている中、あのぐるぐる回っていた犬が、人間に捕まえられそうになって、でも、ものすごく抵抗をしていたでやんす。そしたら、人間はなんだか棒みたいなやつの先にワッカがついているやつを、持ってきて、そいつの首にかけたんでやんすあれ?散歩でやんすか?違った・・・全然違う、無理やり引っ張り、そしてこの部屋の奥の扉の方へ連れて行かれたんでやんす。「や、やめろー!やめてくれ!お、俺は、俺は死にたくないよー!だ、誰か、誰か助けてくれー!」おれっちたちに叫んでいたでやんす・・・でもおれっちには何もできない、何もできることがなかった、ただ見ているしかできなかった・・・「こ、ここにいるみんな、死ぬでやんすか・・・?」「いや、助かる奴もいる」「そ、それはよかったでやんすね」「ははは、それは本当に運の強いやつだけだよ」「運・・・でやんすか」「そう、ここに俺たち犬を貰っていきたい、そう言って来る人間がいる。その人間に選ばれた者だけが、あっちの扉、天国の扉へ行くことができるのだ」「て、天国・・・」「そうだ、あっちが地獄ならこっちは天国、おまえは天国へ行きたいか?」天国・・・それはまた人間と共に暮らすということなんでやんしょうね、人間とまた・・・でもまた事情があればここへ・・・それならいっその事・・・「ど、どうでやんすかね?あなたは?あなたはやっぱり天国へ行きたいでやんすか?」「・・・俺は・・・俺はここに連れられたときから、死のうと決めていたんだ・・・」「ど、どうして?どうしてそんなこと?」続くでやんす。
2006年03月27日
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