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2011年11月07日
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仕事柄、神祭具を扱う装束店とお付き合いがあります。
神祭具を扱う問屋ですから、当然神社ともつながりがあります。

つまり神様をお祀りする神社とのつながりがあるお店であると云うことは、
神様に直接関わる品の数々を取り扱うわけですから、
やはり惟神(かんながら)の精神、つまり明浄正直、明(あか)き、浄(きよ)き、正しき、直(なお)き心をもってお店の経営に当たることが望まれると考えます。

ところが今般、ある手違いが起きたことで、地方のカタログ販売を主に手掛けている
或る神祭具を扱う問屋さんが忌々(ゆゆ)しき状況にあるのではないかと疑念を持つに至りました。

神祭具を扱う問屋さんは大小様々ありまして、

ある程度大きな団体でなければ取引をしてくれないなど、
知名度の無い弱小の団体には敷居の高い所もありますが、
その問屋さんはそのようなことは一切関係なく、
知名度も大きさも注文品の多少にもかかわらず、取引をして下さっている、
非情にありがたい問屋さんとしてお付き合いしていただいていました。


神社の存続そのものが難しくなってきたことも関係しているのかもしれませんが、
連動して神祭具を扱う問屋さんも当然経営危機に陥っていった可能性が高まってきたのではないかと想像しますが、その問屋さんに3年くらい前から大手コンサルタント会社の船〇〇研が入りました。

それからその問屋さんの便覧にはあまりにも神社とは無関係の商品も一部掲載されるようになり、
今まで少数の注文しかなくても、毎年便覧を送ってくれていたにも拘らず、
2年前からはこちらが言わなければ便覧を送ってはくれなくなり、
更には便覧を送ってくれと言っても、部数が少ないので在庫が無ければ送れない、
と言われるまでになってしまいました。

けれども毎年、品物の注文番号が変わっているので、その年の便覧が無ければ、
前の年の便覧を見て注文することになるので、商品を注文する際には、
いちいち、〇〇年の便覧を見て注文しています、と注意書きが必要になるばかりではなく、
新しい商品が出ても、それを閲覧する事さえ出来ない状況になってしまいました。

それで何が起きたかと云えば、結局のところ注文した商品が間違った内容で来てしまったので、
取り換えをしなければならなくなったというわけです。

却って面倒なことになってしまいました。

ところが残念なことに、商品は取り替えてくれたものの、何等不手際に対する謝罪の書面一枚も入っておらず、ぶっきらぼうに商品が入っていただけでした。

また問屋さんからは引取りの商品を梱包する際には箱に入れてほしいと依頼があったにもかかわらず、
送られてきた商品は袋に入れられて、梱包材も入っておらず、ほとんど剥き出し状態でした。
商品とはお守りのことですが、いつもは丁寧なクッション素材が入っていたものを、
恐らく経費節減とやらで、敬神の念も無いただの「物」扱いで送ってきたのでしょう。

以前はかなり頻繁に注文していたこともあって、夏にはお中元、冬にはお歳暮まで送ってくれるような礼儀正しい、つまり日本人的な発想に基づく経営方針でやっていた問屋さんでしたが、
船〇〇研と云う世には大手でまかり通っているコンサルタント会社が入ってからというもの、
非情に違和感を感じるようなお店になってしまったということです。

想像するに、コンサルタント会社と言うのは、徹底的にコスト削減とか、
切り詰めるところは最大限に切り詰める無駄の排除とか、
経営の合理化なるものをやっているのだと思います。

凡そ日本人的な発想とは対極にある考え方です。

日本人は多少の無駄があったとしても、それをゆとりと考え、
また信頼関係を最も重要視して、多少の損が出ても将来的に長いお付き合いをしていこうという
お互いの阿吽の呼吸で成り立っていたはずです。

ギツギツのカツカツで金勘定だけを前面に打ち出して、
信頼関係も糞も無い、金がとれるかどうかだけを露骨に出すようなお店と
長くお付き合いしたいと考えることが出来るでしょうか?

しかも神祭具を扱う問屋さんはただの金儲け商売ではなく、
日本の伝統文化の継承の一翼を担っているのだという、
誇りと自尊心と謙虚な心が経営に反映されることが最も重要なところではないでしょうか。

商売に限らず、どのような事にも世の中の状況で浮き沈みはあります。
その浮き沈みに一喜一憂して、単に経営の観点からのみ会社の存続を考えた時、
そこには必ず大きな穴が開くことになります。

恐らくこのコンサルタント会社に依頼して、経営の合理化を図って
ある程度の利益が出たのかもしれませんが、
結局のところ、出た利益はこのコンサルタント会社に持っていかれ、
会社そのものの純利益が何処まで上がったのかは疑問です。

更には、今回の小さな会社のミスによって露呈した様々な「穴」は
やがて大きな穴となり、日本人社会の中で最も大切にしてきた
「信頼」というものを大きく損ねたことで、こちら側の信用を大きく失いました。

失望感と共に、次に注文する時は場合によっては他社に切り替えようという思いを抱かざるを得ないような事態になってしまっているのです。


ガマガエル.jpg

実は陰陽師、舊事希軍は船〇〇研を起こした船〇〇雄氏なる人物に、
幼年の頃に会ったことがあります。

船〇〇雄氏について詳しい方は良くご存じだと思いますが、
彼は霊能に非常に関心が高く、実際現在の彼のHPなどでも霊能的なことを数多く書いています。

陰陽師は彼に呼ばれて、当時の彼の執務室に案内され、その部屋についての感想を聞かれました。

陰陽師はその部屋に充満する湿気からまるでじめじめした沼地のようだと正直に話しました。

すると彼は大喜びで、将に沼地をイメージしてこの部屋を作ってもらったのだと語ったと言います。

陰陽師は口にはしませんでしたが、船〇〇雄氏にはガマガエルが憑りついていたのでした。

ガマガエルは目の前の動く物体を何でも餌だと思って食らい付き、
餌ではないと思った時に胃袋ごと吐き出す、というものです。

船〇〇研の経営方針は将にガマガエルのようではありませんか!

経営コンサルタントなるものの大半は、この船〇〇研と同様で、
緊縮型の経営方法であり、日本人が最も大切にしてきた、
信用、信頼を重視した経営方法とは対極にあります。

実際にこの船〇〇研をコンサルタントに迎えた中小企業の多くは
最終的には倒産の憂き目に遭っているようです。

日本人には古来から「損をして得を取る」と言う考え方があります。
何を以て損と言い、何を以て得と言うか、日本人には金銭には代えがたい大切なものを
ずっと大事にしてきたのです。

このような経済至上主義のコンサルタント会社に経営を委ねたら最後、
骨の髄まで何とやらになってしまいます。

損して得を取るという思想の無い、支那・朝鮮人のようなものですね。







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最終更新日  2011年11月08日 03時16分56秒


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