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2013年03月05日
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「いじめ」は人間だけに起きうるものではありません。

少なくとも全ての哺乳類や鳥類に見られる行動です。

コレは、異端つまり何かの違いに違和感を感じ排除すると云う
群れの危機を最小限に減らすと云う本能・習性の一つです。

鳩を飼育した経験のある人ならお分かりだと思いますが、
ある程度の広さの中に何羽もの鳩を一緒に入れて飼育すると、
必ず突き殺される鳩が出て来ます。
それも集団で一羽を突き殺すと云う、
ある意味残酷な事態が必ず起きます。


ごく自然現象として必ず存在する現象です。

本能は、理性のある人間であればある程度の制御は可能です。

その時に必要なのは「理性」です。

「理性」は、最初から人間に備わっているものではありませんので
後天的に学習する必要があるのです。



コノ「理性」を教える教育と云うのが
我が国に於ける「道徳教育」なのであります。

ただ、ここで問題になるのは「道徳」を
教える側にある程度の「徳」が無ければ
ただの字面を追うだけの教科で終わってしまいます。

ですから、教える側の「徳」の向上が必要なのであります。

「学問が出来たから、教師になりました」と云う
程度の教師では困るのであります。

また知識偏重の教師は、単に知識を伝達するだけであり、
何の為に学問が必要なのかといった根本的な問題に関わる事が出来ません。

本来学問とは、知識のみならず、将来の人間形成、社会の一員としての立場など、
より多角的な問題を同時に教えていくべきものであるはずです。

戦後、生徒と兄弟姉妹のような言葉遣いや接し方をする教師が増えてきたことで、
生徒と同等の立場に自らを貶め、更には生徒に舐められ、
教育現場に於いてはそもそも「徳」について、
上からの目線で教えられるような教師はほぼ壊滅状態になっていると云えます。

また、退職金が減額される前に退職しようと云う事件が頻発しましたが
斯様な無責任な人格者が、「道徳」を解いても
全く「理性」が培われません。

友達教師に何を言われようと、全く心に響かないのです。

「いじめ」をなくす為には、先ず教師の質の向上を図る事から
始めるべきであります。

鶏が先か卵が先か、と云う議論に対しては、
将に「鶏が先」なのであります。
優等な鶏を作らなければ、良質な卵は採れません。

それを鶏の問題を考えることなく、
良質な卵を採ることにだけいくら腐心しても、
的外れの議論になってしまう事を認識するべきです。

現時点で、優秀な教師がいないのであれば、
それこそ民間の優秀な逸材を掘り起こすべきでしょう。
例えばアサヒビール株式会社名誉顧問の中條高徳氏やフィリピンルバング島から帰還を果たした小野田寛郎閣下のような方が相応しいと考えます。
このような真の徳育が出来る方から学んだ後継者を、教育の現場に配置すべきと考えます。







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最終更新日  2013年03月06日 01時29分02秒


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