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2011年03月23日

頑張れフィリピン海プレート！

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テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(566451)

カテゴリ：オヤジのぼやき・・・

今回の大災害の正式名称は何なんでしょう？
気象庁が正式に発表した災害名は「平成23年東北地方太平洋沖地震」だそうです。
東日本大震災とか、東北関東大地震などと新聞では報じられていますよね…

様々な雑誌に取り上げられている日本がこんな小さな島国にもかかわらず乗っかっている4つのプレート。
特に関東は北米プレートにフィリピン海プレートが潜り込んだ状態です。
この状態が安定している限り大きな関東大震災は起こらないと考えられております。

気象庁及び専門家はずっと東海･南海大地震を警戒しており、ユーラシアプレートに対するフィリピン海プレートの活動を研究していたようです。
今回、太平洋プレートが北米プレートを大きく刺激したことからこの安定に大きな影響を与えるのではと言われていますね…

気になる記事を見つけましたので掲載します

東日本巨大地震を引き起こした地殻の破壊が茨城県沖で止まったのは、フィリピン海プレート（岩板）によるものであることが、海洋研究開発機構の調査でわかった。
地殻の破壊は、宮城県沖から北と南へそれぞれ進んでいったが、南下していった破壊は、茨城県沖と房総沖の境にある同プレートの北東端でちょうど止まったとしている。
一般に、余震の発生領域は、地震を引き起こした地殻の破壊が起きた領域とほぼ同じであると考えられている。同機構がこれまでの探査で分かっていた茨城県沖の地下構造と、余震の発生領域を比較した結果、余震の発生領域の南限がフィリピン海プレートの北東端に一致していることが判明。同プレートの北東端が、地殻破壊の房総半島沖への南下を食い止めたとみている。
日本列島の太平洋沖合では、東日本をのせた北米プレートに太平洋プレートが沈み込む一方、西日本をのせたユーラシアプレートにフィリピン海プレートが沈み込んでいる。
しかし、関東地方では地殻構造が複雑で、北米プレートの下にフィリピン海プレートと太平洋プレートが沈み込む３重構造。茨城県沖は太平洋プレートの上にのるプレートが、北米プレートからフィリピン海プレートに代わる場所にあたっている。
同機構の小平秀一上席研究員は「東海地震や南海地震の発生にかかわるフィリピン海プレートへの巨大地震の影響を評価していきたい」と話している。
（読売新聞）
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今回、個人的に気になるのは太平洋プレートがあまりにも急な動きをしたことで北米プレートとフィリピン海プレートの均衡に大きな影響を与えた可能性があること…

現在震源が茨城南部、千葉北部と言われているところがちょうどフィリピン海プレートの北端に当たるそうです。
あまり考えたくないのですが今回の地殻変動で、その部分が大いに刺激されたことにより東海･南海よりも関東に対する大地震の警戒が高まっているのではないかと心配になりました…

現状地殻の安定度が大きく損なわれている中で、自分勝手ながら東京だけを考えればフィリピン海プレートの踏ん張りが大変重要となりそうです。
（素人考えですから…念のため）

まあ、何がどうであれ、備えあれば憂いなし…
目先の買占めではなく、長期的な視点で防災を考えていきましょう～！

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