江戸っ子が斬る!! 感情的起因からの論理思考

江戸っ子が斬る!! 感情的起因からの論理思考

2004年03月02日
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カテゴリ: ビジネス
評価主義導入など、もっともな事を会社や人事はぬかすが、リストラの口実に過ぎない。
360度評価などと言っても、封建主義的縦型は何ら変化していない。
「無能な役員どものクビをはねろ!」と周りが言った所で効果は無く、企業が完全にダメになってしまうまでそいつらは辞める事は無い。
責任能力についてもリーダーシップ論で述べたが、
国も政治家も役人も企業も無責任極まりない無法地帯だ。

確かに人の命など責任のとり様も無い物もある。凶悪犯罪者は再犯の可能性をゼロにすべく処分すべきなのは当然だが、なくなってしまったものの中でもとりわけ命と時間だけは取り返し様が無い。

話は少々変わるが、時間を有効に使う方法はどうすれば良いのか。
それは「やっつける」事に尽きる。
評価主義と言ったところで、人間の欲望や要求にはキリが無い。

昔は職人芸などと言われ、創り込みが評価されたものだが、現在では全く逆だ!
誰も企業内にいる限りはそんな物は評価されないのだから。

職人やクリエーターの人達こそ「対価相当の最低限の仕事」をするべきだ。
仕事の安売りや、営利企業への無料奉仕はもってのほかだ!
そういった行為によって、結局自分達の首をしめる事になる。
正に自殺行為なのだ。
「手抜き」と「最低限の作業」は違う。
機能として最低限の物を兼ね備えていなければ「手抜き」だ。
「いいかげん」と言う言葉は元々は「良い加減」なのだから、自分に嘘をつかず、人にも嘘をついていなければ、例えギリギリでも当然良いのだ。
余計な事をしない!やっつけるとはこれに尽きる。

ビジネスマンもそうだ。

なるたけミスを減らしてできる限りゆっくりと仕事をしてみるといい。
私はせっかちなのでこれが非常に難しかった。
だが、ゆっくりと確実に業務をしてみると、逆に余計な力や無駄が無くなり、より効率的、効果的に業務がこなせたのである。
体力的にも楽な事は良いに決まっている。
(過労死なんてものは、人間しかしない。アメーバやナメクジですら、自分を苦しみながら滅ぼす行動はしないものだ。ましてや、家族が残される事を考えれば、誰が国や企業などというものの為死んでたまるかと思う)



時には深呼吸をしてみよう。
できる限りゆっくりと仕事をしてみよう。
月給と言っても長い眼では時間給だ。
ボーナスや査定などというものは最早嘘っぱちなのだから。

不真面目になれ、とかデタラメに仕事をしろと言っているので決してはない。
そんなことをすればミスやボロが出て結局自分の首をしめてしまう。
「ゆとり」をもってまじめにゆっくりと仕事をしてみよう。
他人がせかしたとしても、「そんなに早くはできねぇよ!」ってなもんで無視すればいい。ホントに急いでいるのならそいつが自分でやればいいのだし、そんな奴に急かされてミスでもしたら大損だ!





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最終更新日  2004年10月25日 22時14分10秒
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