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2008.05.31
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カテゴリ: Russian Boy
ロシアンボーイとのチャットは毎日続いている。
彼の日本語は、日ごとに成長し続けている。
日本語の文法に関して言えば、
ほぼ理解していると云っていい。


毎日、日本語の練習を30~40分程したら、
英語で会話をするワタシ達。


この数週間の間に、
ワタシ達の関係は非常に...
ただならぬ雰囲気でもって、

一番最初に言ったのは私の方からだった。


彼が「 I want you 」と云った事で、
私を怒らせてしまったと感じ、
それを ‘ そんなことはない ’ と、
なだめているうちに、云ってしまったのだ...


「 You don't know...... How much I love you. 」


などと...。
彼は戸惑っていたけど、
私に合わせる様に


「 I love you too. 」


などと云うので、
今云った事は忘れてくれと彼に云った。
その時は、ワカッタ。忘れるよ。

やはり気になるのか、
その後も何度か、
私の気持ちを確かめるような事を聞いて来たり、
そっち系の話に持ち込もうとした。


お互いに ‘ 好き ’ という思いはあるけれど、

彼に関して云えば、おそらく違うだろう。
ただ単に、そういうドキドキした雰囲気に、
浸っていたいだけなんだと思う。


互いにイヤと云う程ワカッテいる事は、
彼が16歳で、私は33歳だという事だ。
ロシアにおいて、
33歳の女が未だ独身だなんてあり得ない話だ。
バツイチか、もしくは変わり者か、
はたまた何か人間的に問題のある人物でもない限り、
とっくに結婚して、子供の二人でもいるところだ。


彼がワタシの事を哀れな女だと思っているのか、
たまに慰めてくる。

「 独りでいちゃいけない。幸せになって欲しい。 」 と。


その言葉を聞かされた私は、
惨めな気持ちでうちひしがれる。


「 I hope so... 」
「 But, I'm happy right now. 」


そう云って、
泣きながら彼に返事をしている。
もちろん、悪気があって云っているのでは無い事は解っている。
だけど、傷つくのだ。。。
彼に対して、特別な気持ちがあるからこそ。
ただ単に、

「 Thank you very much!! 」

では、済まされないのだ。




そんな微妙な空気の中、
先日彼は私に何か英語で伝えようとしていたのだけれど、
良く理解できず、
要点は何なのか?と聞くと、

「 Because I love you. 」

と云ったスグ後に、

「 Forget it. 」

と彼は云った。
何がなんだかさっぱり状況が飲み込めないまま、

「 I'm very glad to hear that. 」

と答えたが、

「 I love you too. 」

とは云えなかった。
云ってはいけないと思ったからだ。
彼は未だ16歳で、
夢と希望に満ちあふれた青年だ。
そんな彼の明るい将来をワタシが壊すわけにはいかない。
彼を大切に思うからこそ、
口にすべきではないと思った。

いや、
本当は一度たりともあんな事を云うべきではなかったのに...。





今日、彼は生物学のテストで最高評価の5(very good)を取った。
とてもとても喜んでいて、学校から戻って間もなくの彼は、
やたらとテンションが高かった。
おめでたい雰囲気の中、少しだけ話して、
あとは、いつもの様に日本時間の22時頃からチャットし始めた。

今日2度目のチャットが開始されて、
ワタシ達はとても楽しい雰囲気で話し始めていた時、
彼が、

「 Can I ask... ? 」

と云うので、何を聞きたいのか聞いてみると、
「 怒らないでね? 」ともったいぶるので、
何でも聞いてと云うと、


「 In " my favorit photo" - It's your really face?(原文のまま) 」
「 Without photoshop?(原文のまま) 」


と聞いて来た。
私は何を云っているのかヨク分からなくて、
...つまり、フォトショップは使用した。
それは、 これら3種の写真 を合成したり、
カラー調整をするために、多分に使用したからだ。
だけど、彼が聞きたいのは、おそらくそう云う事ではなくて、
誰かの顔を移植したとか、
美人に見える様に加工したのではないかというコトを聞いているのだろう。
だけど、そんな事を聞いてくるなんて、
私には堪え難いショックだった。
私はひどく傷付いた。

彼はワタシという人間を疑っているという事に他ならないからだ。
一番信じて欲しい人に、思いも寄らず疑いの目を向けられるなんて、
これ以上ショックな事があるだろうか...。

だけど、‘ 気にしぃ ’ の彼を気遣い、
ワタシは平静を装い、彼の質問に答えた。
だけど、ワタシの回答が遅いのを彼なりにどう受け取ったのか、
ワタシが彼の疑っているような事をしたと思っているのか、
その後の様子は、互いにいつもより冷めたモノだった。


いつもは顔文字や、
発言にたくさんのビックリマークがつくワタシ達のチャット。
なのに、とてもシンプルな文体へと変化していた。
ワタシは気を取り直し、
いつものように顔文字でスマイルを作ってみたが、
彼のセリフに顔文字が付く事は無かった。


そして、
彼は話題を変えようと聞いて来た話が、
更に私の感情を逆撫でした。
彼はこう聞いて来たのだ。

「 忘れてしまったんだけど、あなたの給料はいくらですか? 」  と。

ワタシはムカついた。
以前にも彼に聞かれて、ぼんやりと答えた事がある。
彼が何故そんなことを聞くのかワカラナイ。
だけど、私が怒りを感じるのはそこではなく、
ロシアではそういう事を人に聞かないのがマナーであると、
ロシアに住んでいた日本人のブログで読んだような記憶があったからだ。
そのようなタブーを、いくら日本人相手だからといって、
聞くモノではないだろうと、腹が立った。

答えたくないと云う事もできたけど、
どうして知りたいのか聞いても、
まともな返事が返って来ず、
‘ なんであなたがそんな事をきくのかワカラナイ ’
と云いながら、私は正直に答えた。
すると、


「 Oh my god!!!! RIC!!! I'm sorry 」
「 Maybe you think about me, what I want have money(原文のまま) 」


正直なところ答えに困った。


彼の事を好きな気持ちが芽生えてからというもの、
ロシアについての様々な文献に目を通した。
好きな人の事はもっともっと知りたいと思うからだ。
だけど、その中で見た物は、
私の数時間分の時間給があれば、
彼らは一ヶ月分の家賃を支払う事が出来るという現実だった。

彼が何故、日本人やアメリカ人の友達を欲しがったのか、
その理由が其処にあるような気がして、
胸を詰まらせる思いで読んだこともある。

彼を信じたい。いや、信じている。
彼は決して、そんな疾しいココロの持ち主ではないと。



好きになってしまったからこそ、
何でも無い事を疑ってしまう。。。
そんな自分がイヤになる。
ワタシのココロはすっかり汚れてしまっているのだ。
この純粋無垢な青年を前に、自分を恥じた。



私は、彼とチャットを終えた後、
どうにもやりきれなくて、泣き崩れた。
彼に疑われた事があまりにもショックで、悲しかった。
彼の言動がワタシを傷付けたという現実を、
彼に認識してもらう為に、
私は、彼に1通のメールを書いた。



Subject:
Let me say...

Hi ●●.

I got shock very much that you asked me about my photo.
You are thinking that I processed an image beautifully, right?
It is that you doubt me.

I have dislike of two things.
It is "lie" and "Someone's doubting me".
I am very regrettable.
I can prove that it is genuine if I can really meet you.

I didn't get angry with you.
But, I got hurt.
I am enduring because I know you are not harmful person.

I don't say "Believe me!!".
It is up to you what you believe.


Thank you for reading.
That's all.

See you & good night, ●●.




英語の表現として正しいのかどうかワカラナイけれど、
短文に区切って、
彼が内容を推理しやすい文章にしたつもりだ。



ワタシの幸せって、本当に続かない。
もぅ、笑けて来さえする...。
一体、ワタシは何をする為に生まれてきたのだろうか..。
誰かの為に生きられているのだろうか?


彼がワタシを利用したいのなら、それでも構わない。
彼が幸せに、ココロ豊かに生きられる様に、切に願っている。
ワタシが彼の事を憎む事は決して無い。
だって、一度は本当に愛おしいと感じたのだから。

ワタシが彼と出逢ったのもまた、
彼に気づきを与え、
ワタシが何かに気づかされる為の、
一つの出逢いなのだろうから...。








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Last updated  2008.06.01 10:16:48
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