ほわいとのダンス日記

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September 6, 2010
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 山に登るのは最近は中高年が主流になっています。しかしながら頻繁に山の事故で亡くなられる方の報道を見るにつけ、何が面白くて命と引き換えにしてまで山に登るんだろうと思っていました。


 就職すると、職場では夏にここ地元大分では有名な久住山に登るというツアーを1泊で毎年行っていたようで、私も初めての夏に半ば強制的に参加させられました。
 長者原というところにそれぞれ車に分乗して集まり、かなりの人数で行動するのです。入りたての若い私らは夕食や翌日の朝食の材料をリュックに背負わされひたすら、法華院温泉というその日の宿まで上り詰めるのです。正直言ってきついばかりで楽しいとは少しも思えませんでした。

 法華院温泉に着くとゆっくりする間もなく、すぐにみんなの夕食の準備をするのです。そうして食事が終わり、花火大会などをして温泉につかると疲れですぐに寝てしまうのです。しかしうつらうつら眠ったか眠らないかのうちにすぐに叩き起こされるのです。まだ夜が明けないうちに、大船山という山に登ってまたみんなが起きだす前に帰ってこようという計画につきあわされるのです。

 先輩方の中には、これが高じて夏に2週間ほどの休みをとって後輩も誘って本州のアルプスに出かける方々もありました。が私はまっぴらごめんでした。

 そうして帰ってくるとすぐに朝食の準備を行い、それがすむとまたみんなで久住を目指して登り、牧の戸という所まで下山します。車はそこから4kmほど離れたところに置いてあるので私達若手は歩いてそこまで行って自分の車を牧の戸まで運転し先輩方を乗せて長者原までつれてくるのでした。

 それから車を運転して福岡までかえってくるのでした。就職して2年目までこの行事につきあいましたがそれ以降は、後輩が代わりにきつい役目を負うと分かっていてももう勘弁とばかり断り続けました。

 それから年月が流れ、私も結婚し、長女がちょうど小学校3年生のころ、長者原にドライブに来た事がありました。長女はてっきり目の前にそびえる山々をみてここに登るんだと思い込んでいたようです。なんの準備もなかったので今日は無理だと泣きじゃくる長女をなだめ『来年、必ず登ろうね』と約束して帰ったのでした。



 それから、10年以上経ちましたが、長男、次女はまだこれという高い山に登ったことがありません。
 今年の夏はちょうど次女は、長女が久住山に初めて登ったときと同じ年齢なので久住山に連れて行こうと考えていたのですが、最近の小学生もなかなかスケジュールが忙しくて思うような日取りがとれません。それに長女と違ってこういうことにはあまり乗り気ではないようです。
 それならばと私一人が、先日行ってきました。

 自宅から、牧の戸までは車で1時間時半ほどです。ここから沓掛山を通り久住別れにいたり、久住山にのぼり、また久住別れから北千里浜をとおり、すがもり峠を越えて林道を通って長者原にいたりました。
 気温は19度、山の知識のない私はスニーカーに半ズボン、半袖Tシャツという出で立ちでした。あまり天候はよくなくガスが立ちこめ、強風が吹き荒れていました。朝の5時に登り始めて、長者原に着いたのが8時20分でしたので、ものすごい速さで動き回ったのです。それでもほとんど汗らしい汗はかきませんでした。出会った登山客は10人ほど、みんなそれらしい格好をしていましたので自分のうかつさにちょっと恥じ入りました。

 長者原につくと間もなく車を置いてある牧の戸行きのバスがきましたのでこれに乗って行き、それからまっすぐ自宅に帰りました。帰り着いたのがまだ10時でした。

 日頃の鍛錬のおかげかその日はどおってことはなかったのですが、翌日から脚の太もも部分の筋肉痛が起こり始めました。されどもいつものランニングをしても痛みはでません。ランニングとはまた違った筋肉を山で酷使したのでしょう。
 ちなみに歳をとるほどに筋肉痛が後から出てくるというのはまったく根拠のないことだそうです。

 今回は単独行でしたが、これはこれであまり天候が良くなかったのにもかかわらず、おもしろいと初めて感じました。私は自分のペースであちこち動き回る方が良いようです。久住にはさまざまな山が密集しており、この四季折々の変化に取り憑かれた方も大勢おられるようです。
 私は冬山などは怖くてダメですが初夏から秋くらいにかけての登山などはこれからもちょくちょくやってゆこうと考えています。ざっと調べただけでも、たくさんのコースがあるようです。季節に応じてこれらのコースを使い分ければこれから相当年楽しめそうです。




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 北千里浜。このまままっすぐいくと法華院温泉や歌で有名な坊ガツルに行きます。
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 私は、そこにはいかずにスガモリ峠越えを行いました。
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 やっと長者原への出口が見えてきました。ほっとしました。
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Last updated  September 6, 2010 11:59:32 AM
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