2020.03.03
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カテゴリ: 誘惑のシャドウ


SPシステムの紹介をしておこうと思う。



ウーファー部分は左右一体型。

スコーカー&ツィーターは別々という異色の構成。

これをバイアンプで駆動している。

(一応先に言っておくね。アンプも当然自作、回路も完全オリジナルです)



ウーファー部はEL34三結無帰還PP、初段が6DJ7,位相反転段は5687

初段の6DJ7はSRPPなので、全段PP構成と言っていい。

このアンプで駆動するのは中国はFountek社の20cmウーファー「FW200」。

アルミ押し出し成型のコーンだが、ネットワークにさえ気を付ければ

そんなに悪いウーファーではない。キャビネットは密閉型を採用している。



スコーカー&ツィーターをドライブするのは6B4Gシングル無帰還アンプ。

初段は12AX7のSRPP、ゲインが取れないのが痛いところだが

音の組成はさすが直熱三極管、刮目する部分がある。

スコーカーはFOSTEXのP650Kを4基、トーンゾイレ配列で使用している。

その中央に鎮座するのが同じくFOSTEXのFT17H。

指向性が極端なのが欠点だが、このシステムのように

手軽に自分の耳の方向にセットできるようになると

俄然その特性が生かされる。



これらを写真で見てわかるように

仮想同軸で使用している。

音域の幅も広いが、何より

フルレンジSPのトーンゾイレ使用というのは

私のお家芸と言えるもので、

この手のスピーカーを作って失敗した試しがない。

そのぐらい中音域の質は実に高いと言える。

というのも音色の主要部分はスコーカーとして使用される

フルレンジSPの素性が如実に発揮され、

このSPがダメならダメスピーカーに、

良ければ良いスピーカーになるという

実に分かり易い構造であると言える。


その点で行けばP650Kは実に良いSPユニットといえるだろう。



さて話を本題に戻そう。

接着面に養生テープを貼ったら、音道を塗装する。

スプレーだと手軽で良いが、どこに飛沫が飛ぶか分からないし

何より木目の粗いベニアの裏面ではスプレー缶が何本あっても足りない。

ここは刷毛塗りで根気良く塗っていこう。

塗り終わるとこんな感じで完成する姿がよりはっきりしてくる。



塗装が乾燥したら養生テープとシーリング部の養生テープは剥がして構わない。

その後すかさず残りの側板を接着、しっかり位置決めしたら

十分な重量で圧着しよう。乾燥を急ぐのであれば

背面開口部から扇風機を当てるのが良い。



後は12時間後外面を塗装しSPユニット等

配線処理(と言うほどの物でもないが)が

終わればいよいよ音出しだ。

以降、PART13へ。





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Last updated  2020.03.03 06:00:10
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