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2021年05月14日
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カテゴリ: ロワール




ル・クロ・デュ・テュ・ブッフのルイヨン。この蔵のシュヴェルニィは、クラボットとカイエールとルイヨン、それと確かキュヴェ名なしがありました。

前2者がピノ100に対してルイヨンは、パスグラ的にガメイがセパージュされています。

ほぼ10年前に買ったルイヨン。飲んだ印象は、ルロワの赤キャップのグラン・オーディネールのよう。

ある意味、ルロワの下位キュヴェの出来損ないのような味です。各要素はビオのピノ系のそれで、しかし上手に収斂されていなくて、各要素が少しずつズレている印象。

少し置くと変わるかなと思い、半分残して翌日飲んでみましたが、ある種のぎこちなさ変わらず。その代わり、ピノより熟成ガメイのニュアンスが表に出てきました。ラズベリー、クランベリー系の小粒ではなく、大ぶりの潰したいちごな感じでした。

要素は揃っているけど、この拙さはおそらく「旨みの質」が一級品ではなのかな、とも思います。

でもコレを飲むと、その拙さも含めて自分には充分というキブンがあり、なぜ自分がブルゴーニュじゃないものに嗜好が移りつつあるのかが、わかります。それはたぶん「旨み」と「老化」の関係ではないかと。

今度、ソレに関する仮説を書いてみたいな、と思っております。





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最終更新日  2021年05月14日 13時11分30秒
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