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赤坂小町@ Re:親子参観日 もう年長さんですか。 早いですね。 これ…
2007.03.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「東京中野区の小児科医(44)が自殺したのは過密勤務などが原因で労災にあたる。」
今朝の新聞に載っていた東京地裁が下した判決は心理カウンセラーとして注目すべき記事だ。

判決によると、この医師は1999年1月に小児科部長代行に就任。
同科医師2名の退職などに伴い同年3月以降
後任の確保や宿直当番の調整などの業務に追われうつ病となり8月に飛び降り自殺している。

判決はこれら業務が「強度の心理的負担となった」と指摘している。

この医師は便箋3枚の遺書を残している。
「急患は小児科の方が内科を上回っており、四十路半ばの身には月5、6回の当直勤務はこたえます」
「この閉塞感の中で、私には医師という職業を続けていく気力も体力もありません」


44歳といえば今の僕と、そう年齢は変わらない。
まさにこれから医師として脂が乗り切っていく年齢だと思う。

小児科医が全国的に不足しているという状況はあるものの
心理カウンセラーの僕としてはそれ以外の原因が気になって仕方がない。

「周囲の者はこの医師の微妙な変化に気がつかなかったのか?」
「どうして誰にも相談しなかったのだろう?」
「専門職ではなくても周囲に彼の心の叫びを聴く技術のある人さえいれば」
「職場として何か改善策を講じなかったのか」

長時間労働とうつ病・自殺の因果関係を認めた日本初の最高裁判決は
2000年3月、大手広告代理店において入社2年目の社員が自殺したケースだ。

この時の判決のポイントは2点!

 この長時間労働とうつ病との間に相当の因果関係がある。
・この社員の上司らは「なるべく早く仕事を切り上げるように」と注意しただけで
 長時間労働を減少させるための具体的な措置を取らなかった。

過労自殺の原因は経営側の安全配慮義務違反として
会社側は遺族に1億6857万円の賠償金を支払うことを命じた。


「早く帰りなさい」「病院に行きなさい」という注意や指導だけでは不十分とみなされる。
残業を止めさせるための手段をとるか
家族を呼ぶ、産業医に任せる、病院に連れて行く、休暇を取らせるといった具体的措置が求められる。

このケース以降、マスコミで「過労自殺」という言葉を頻繁に見るようになる。

先述の医師や、この大手広告代理店社員のようなケースを二度と起こさないためにも
職場や経営者は早急に職場のメンタルヘルス対策に取り掛かる義務がある。

管理職はもちろんのこと社員や職員ひとりひとりがメンタルヘルスに関心を持ち
「聴く」技術を持ち合わせ注意深くお互いをチェックし合うことが出来ればベストだと思う。

でもほとんどの企業はそのような対策をとつていないしそのうような研修もしていない。

…で、あれば我々プロのカウンセラーに任せて欲しい。
話すことで心の負担が軽くなり、必要であればカウンセラーが職場に提言する。
そんな取り組みが今は必要だと思おう。

8年連続で自殺者が3万人を超えているという異常事態の我が国!
交通事故死者が1万人を超えた時に「交通戦争」と言われたらしい。
だとすると今の状況はどんな戦争なんだろう。

アメリカの銃による殺人の数よりも多いと言われる日本の自殺!

こんな悲劇はもう繰り返してはいけない。
僕らの時代でこの悲劇を止めたい。


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Last updated  2007.03.15 21:17:50
コメント(14) | コメントを書く


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過労死の自殺  
ogibaba  さん
ほとんどの、企業では当たり前のように‥
例えば、他の部署で残業続きの日々の部署が
あっても、周りの物は、見てみぬ振り
声すらも掛けずに、さっさと帰り支度なんて
良く効く話は、非常に多いです。家内企業の
ような会社なら、和気藹々していいのかと
思いきや最近は、経営者自らさっさと帰る始末、
残された従業員は、その仕事が終わらない限り
帰れないこんな状況で自殺が起きて当たり前
不平不満を申し出れば退社をせざるをえない
家族を抱えて一家の大黒柱が職を転々出来ない
そこへ、重圧やストレスがかかると思います。
企業は、メンタルヘルス部門など自社の恥を
さらすわけも無く、稀に企業倫理部署なる所も
お持ちの企業がありますが、むづかしい問題ですね
人を大切に育てる精神のある所でなければ
替わりはいくらでもあるとの精神が強い企業では
無理なのでは‥
転職も恥ではなく、ステップアップと捉えられるような社会であってほしいなぁ~と思います。 (2007.03.15 22:04:31)

時代を変えないと!  
YAMA-DRA  さん
確か、過労死は “KAROUSHI” という英単語になっているはずです。それくらい有名な日本の現象です。

メンタルヘルスという言葉は昔からありますが、実際に企業では死後なのでしょうか?
特に、医療関係者は人の生命に携わるだけに、過労や疲労によるミスはなくさないといけないですね。 (2007.03.15 23:54:10)

Re:STOP THE 過労自殺   
本当に気の毒なことでしたね。
本人がお医者さんだけに、誰かに相談するということは考えつかなかったのでしょうか。
同じように、学校の先生にも言えますよね。
真面目な人に限って、そういうことになるようで・・、追い詰められた気持ちになってしまうのでしょうね。 (2007.03.16 00:41:06)

Re:STOP THE 過労自殺(03/15)  
michelle5113  さん
誰かが、その状態にSOSを出さないと改善出来ない状況も問題ですね。
私も他人事ではありませんが、鬱が酷くなればなるほど、人に相談出来なくなって来ます。
その前に、きっと何かのSOSを発してるはず。
それに気付いてくれる人がいてくれればいいのだけれど。
組織内では、恐らく無理でしょうね。
そこまでの過労を課せる組織なら、みんな自分でいっぱいいっぱいですからね。
でも、自殺は本当に耳と心が痛みます。生きるのを諦める人がそんなにいるなんて...
カウンセラーの需要が多くなりますね。
(2007.03.16 05:46:23)

ogibabaさんへ  
k@-zu  さん
企業のメンタルヘルス対策の重要性が叫ばれていますが
それを実践したり取り組んだりしている企業は一握りです。
メンタルヘルス対策の先進国、アメリカでは
労働者の約半数がEAP(従業員支援プログラム)
…というメンタルヘルス対策を受けていて
従業員が50名以上の会社のほぼ100%がEAPを導入しています。

なぜ日本は大切なことを後回しにするのでしょうねぇ~。
最近、企業のメンタルヘルス対策の導入を提案しに
各企業を回っていますが取り付く島もありません。
ほとんどが門前払い。。。
聞いてくれる企業があっても
「大切なことだとは思うけど優先順位は高くない」
…と真剣に取り合ってくれません。

正直…めげます。。。

転職などで行き先がある社員はいいですが
心の問題で悩んでいる層は比較的、転職先もないよな年齢の人たち。。。
やはり今、勤務している企業がサポートするべきなのでしょうね。

ここでこんなふうに書くことで僕自身のモチベーションを高めています!
これからも愚直に提案し続けて行こうって思います。
(2007.03.16 14:47:28)

YAMA-DRAさんへ  
k@-zu  さん
へ~っ!
知りませんでした。
過労死って “KAROUSHI” という英単語になっているんですね。
変なことで有名になってますね。

日本はそこを恥ずべきですね。
これからの企業では最も大切な分野だと思うんですよねぇ~、
今回のような事件がなくなるように
そして今回のような事件が風化しないように!
…そう願ってやみません。
(2007.03.16 14:50:39)

リエさん0037さんへ  
k@-zu  さん
そうですね。
お医者さんなら知り合いに診療内科医がいたと思うのですが。。。
同じ職場の同僚などには言い難かったのかなぁ~。

だったら僕らのような民間のカウンセラーを利用してくれれば良かったのに…。

今は医師、教師、弁護士、政治家…。
そして企業では社長、部長、課長…。
世の中から「先生」と呼ばれる人や
企業で責任ある立場の人が病んでいますね。

きっと職業柄、誰かに頼ることを忘れてるのかな?
…それで言うと僕も「先生」だし「社長」!
人ごとではないのかも知れません。
(2007.03.16 14:55:59)

michelle5113さんへ  
k@-zu  さん
そうですね。
心の状態がひどくなればなるほど
誰かに相談しようってこすらしないのかも知れません。

でもmichelleさんが言うように必ずSOSの信号は出てるはず。
その微妙な信号をいかにキャッチするか!

カウンセラー以外の人にもそんな能力が問われていると思います。
昔は必ず身近にひとりやふたりはいたものです。
困ってると必ず声をかけて話を聴いてくれる存在が!

今はカウンセラーがその責任にあるとは思うのですが
世の中がみんなカウンセラーならいいのになぁ~。
(2007.03.16 14:59:49)

Re:STOP THE 過労自殺(03/15)  
らみぱす  さん
かずさん お久しぶりです

過労自殺 他人事ではありません

ナースの過労は半端ないです

職場にカウンセラーをおいてある企業や病院もありますが

はっきり言って本当に秘守義務を守ってもらえる気がしないと

なかなか入りにくいし、入る所を見られるのも嫌だし その辺ももっと配慮して欲しい

例えばかずさんの様なルームを構えている人で絶対他人と顔を合わせない様な配慮とか

らみは精神科に通うのに体力の限界精神の限界から職場の向かいの

病院に行っていました そこで同じ職場の人に鉢合わせしてとても

気まずい思いをしたのを覚えています。

かずさん私の様に壊れる前にどうか多くの人を救ってください。 (2007.03.17 00:01:53)

らみぱすさんへ  
k@-zu  さん
らみちゃんは決して壊れているわけじゃないよ。
風邪を引いて体力が低下するのと同じように
心が風邪を引いて今は「心力」が低下しているだけだよ。

もう出会って長いけど
ここで心理カウンセラーの僕と出会ったのも何かの縁!
…そう思ってね。
いつでも応援しているから。

そして!
ナースの職場の大変さも色々な方面で僕も耳にするよ。
病院という場が職場なだけにカウンセラーを置くというのは難しいのかもね。

…であれば病院とは違う場所のカウンセリングルームを
大いに活用してもらえればいいなぁ~と思うよ。

職場の人間とは絶対に会わない!
そしてなんのつながりもないカウンセラーと話すことで
気が紛れるのならばカウンセラーとしてはうれしいんだけどな。。。

早くそんな活動が本格的に出来るように!
今の僕の活動じゃまだまだ足りない!

これからも頑張るので応援よろしくね(o^-’)b
(2007.03.17 00:58:00)

Re:STOP THE 過労自殺(03/15)  
蛍草  さん
『長時間労働とうつ病・自殺の因果関係を認めた日本初の最高裁判決』
私は今でも鮮明に覚えています。 なぜなら、そのニュースを見た直後、父が「甘いよな~」と呟いたから。
その後も、自殺した人間や社会を滔々と批判し続ける姿を見て、悲しくなった。
父は父なりに過酷な労働をしていると思う。でも、食事をつくる人がいること、手伝ってくれる人が
いること、感情を爆発させても受け止めてくれる人がいること、甘えさせてくれる人がいること、
「支えている人」がいることに、全く気付いていなかったから。 自分一人で全て背負っているような
言葉を吐き続ける父が、悲しくて、悔しくて、空しくて、思わず母と目を合わせて、苦笑した。
私の中では、『支えに気付くことを忘れてはいけない』と思ったそんな事件でした。
(2007.03.17 21:54:35)

蛍草さんへ  
k@-zu  さん
そうかぁ~。
あの判決、色んな角度での捉え方や記憶の仕方があるんだね。

僕はあの時にどう思っただろう。。。
はっきりとは記憶していないけど
もしかしたら蛍草さんのお父さんと同じこと思ったかも。

当時…求人広告の営業をしていたんだけど
その業界も社会通念を逸脱した残業をしていたから。。。
そして僕は当時、それを誇りにすら思っていたんだ。

でも今はあの頃とはまったく違う思いだよ。
価値観は進化するんだと思うな。

きっと蛍草さんのお父さんもそうだと思おうよ(o^-’)b
(2007.03.17 22:19:35)

地方の医師不足も深刻です。  
ななし さん
私の知人も小児科医の道を選んだとたん人が変わってしまい、精神安定剤を片手に仕事をしていました。結局、その頃付き合っていた恋人も彼の苦しみを受け止められる存在にはなれず、別れに至ってしまったそうです。
やはり、医師の中にはプライドも高い方も多く、悩みも自己完結しようとする方が多いのかもしれませんね。彼ら自身に「人に助けを求める」とか「無理しすぎない仕事の仕方」を身に着けて頂く必要もあるのかもしれませんよね。 (2007.04.01 22:51:11)

ななしさんへ  
k@-zu  さん
ななしさん、コメントありがとうございます。

お知り合いで小児科医になられた方が
そのようなご経験をされたのですね。

人の命に最も近い職業なのだから
自らの命に対しても常にアンテナを高くして頂きたいですね。

もちろん、地方の医師不足は深刻です。
そしてそれと同時に医師のメンタルケアも
真剣に考える時期に来ているのでしょうね。
(2007.04.03 17:40:38)

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