~タロット日和~ by 常葉 了

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2008/07/16
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カテゴリ: 考察
 こんばんは、トキワです。(^^)/

 金曜日でも無いのに、ブログの更新。
 驚いたでしょ?(^^)/
 驚いたよね?!
 驚こうよ!

 まあ、何て言うか・・・
【きゃっと てーる】 のサイトを更新したので、そのご報告も兼ねた上で、 【蟹座】 の事なんかを少し考察しちゃったりする訳ですよ。


タロット22枚のAタイプ解説 が終了して、今は 【黄道十二宮】 の解説を行っております。
 「タロットなのに、何故に占星術?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、タロット発展の過程の中で、占星術との結び付けは重要な影響を持っているので、まあ、やっとこうと思ったしだいです。

 さて、タロット22枚大アルカナは、一枚一枚に西洋占星術で用いられる象徴が割り当てられています。

 まず、古典的七惑星。近代ではトランスサタニアン(土星外惑星)を含めた十惑星を配置する場合もあります。・・・冥王星が、太陽系惑星から外されましたが、まあ【無視】の方向性で。
 次に【黄道十二宮(ゾディアック)】。所謂【12星座】ですね。
 それと、四大。【火・水・風・地】です。実際には【純元素】としての【火・水・風】の三つだけですが。

 で、古典的には【三大+七惑星+十二宮】=【大アルカナ22枚】
 近代的には【十惑星+十二宮】=【大アルカナ22枚】
 です。



 タロットでは、【7 戦車】のカードと結び付きます。

 以前、当ブログにおいて、【戦車】の解説を行い、【巨蟹宮】との結び付きにも言及しました。
 今回は、【戦車】との結び付けよりも、【蟹座】そのものについて、少し考えて見ようと思う訳です。


 【蟹座】の神話。
 これは、ギリシア神話の【ヘラクレスの12の難業】に関わって来ます。

 つまり、ゼウスの浮気によって生まれた子供ですね。
 勿論、それを知った女神【ヘラ】は大激怒します。
 で、ヘラクレスを呪って、発狂させて、妻子を殺させてしまうのです。
 その贖罪として、ヘラクレスは12個の難業にチャレンジします。

 二つ目の難業は、九頭竜【ヒュドラ】の退治。
 で、ヘラクレスもヒュドラも、頑張って戦う訳です。
 そんな折、同じ沼地に住んでいて、ヒュドラと仲の良い巨大蟹【カルキノス】が、ヒュドラを助ける為に、助太刀しようとします。

 ところが!

 ヘラクレスに気付かれる間も無く、プチリと踏み潰されちゃうのです。
 出落ちですよ。

 で、結局ヒュドラも負けてしまう訳ですが、最後に、女神ヘラに功績を認められ、天上の星座になる訳です。

 さて、可哀想な巨大蟹【カルキノス】。

 この神話から、蟹座の性質の一部が見えて来ます。
 神話を読むと、それこそ2、3行程度の出番しか無い【カルキノス】。
 そんな短い物語ですが、奥深い意味があります。

 まず、巨大蟹【カルキノス】は、沼地に住んでいました。沼の中で住んでいた訳ですね。
 心理学的に見ると、湖や池・海・沼地等は、心理領域を暗示します。
 その領域の中に住む【蟹】は、人の心の中、ひっそりと息づいている心の欠片です。

 本来、慈悲心や優しさに満ち溢れ、しかし繊細で傷付き易い為、外側を硬い甲羅で覆っている生き物。
 外側の世界は、【英雄と称した乱暴モノ】が闊歩する怖い世界です。
 本来、争いを好まない【蟹】は、沼地の中で、ひっそりと暮らして居たかった。
 しかし、外側の世界で、友人が戦い、危機に陥っています。
 黙って見過ごす事も出来たでしょう。しかし【蟹】にはそれが出来ない。
 ヒュドラは、九つの首を持ち、一つは不死。残り八つは、切り落としても新しい首が生えて来ると言う、とても強い生き物です。【蟹】にとっては、憧れでもあったでしょう。
 そんな強く、憧れでもあった友人が、外界で危機に瀕している。
 自分よりも強い友人が苦戦しているのです。【蟹】が出て行っても、敵うはずがありません。
 きっと、怖かったでしょう。
 しかし、それでも勇気を振り絞り、【蟹】は安全な沼地を捨て、怖い外界に出て来ます。
 で・・・
 誰にも知られる事無く、傷付けられて、退く事になるのです。

 【蟹座】には、【誰にも気付かれる事無く、傷付いて、退く】と言う切ない特徴があります。
 また、自分の大切なモノを守る為に、到底敵わない相手に対して、怖くても、戦いを挑むと言う【勇気】もあります。

 ・・・なんか、報われない星に見えますよね。(^^;
 切ない。

 でも、物語の最後が重要。
 どんなに勇気を振り絞っても、誰にも気付かれず、傷付いて退かなければならない・・・と思いきや。天の母である女神【ヘラ】は、その様子をしっかりと見つめており、その功績を見止め、ギリシャ神話としては最大の栄誉である【星座】へと上げられるのです。
 これも【蟹座】の特徴。

 誰かが見てくれています。

 【蟹座】は【感受性】が強い星座である為、人の心を敏感に察知する事が出来ます。
 また【蟹座】は、支配性に【月】を持つ為、【母性的】な質も持っています。
 【蟹座】の持つ、秘めた【傷】や、【慈悲心】【勇気】は、同じく【蟹座】の質を持った人物。特に、母性を持つ人物に認められる傾向があります。

 つまり【蟹座】の質の人は、【蟹座】の質の人によって認められ、いずれ、自分が母性を成熟させた時に、若い【蟹座】を見守る立場になるのです。

 うーん・・・深い神話だ・・・・(--)


 ちなみに・・・
 【蟹座】は、今噂の【ツンデレ】気質でもあります。

 ツンデレとは・・・好きな人に対して、表立ってはツンツンとつれない態度を取るが、内心デレデレに惚れている状態。たまに、デレデレの状態が外側に洩れてしまう人物。

 【蟹座】は、外骨格生物である為、外側には強く出るが、内側は柔いのです。

 同じく外骨格生物【蠍座】。
 これ【ヤンデレ】気質です。
 ヤンデレとは【病んでいる+デレデレ】と言う意味らしい。愛情表現が、病んでいるが如く過激なのです。例えば・・・ストーカーとか?

 【蟹】の場合、外骨格で、外側に強く、ハサミがあるから、ちょっと痛い。ツンですね。
 でも、【蠍】の場合、外骨格で、外側に強いのは同じですが、毒針ありますからね。痛いどころの話では無い。てか、死ぬ!

 ・・・・・・でも、中身デレデレ・・・・

 まあ、そんなお話でした。(^^)


【きゃっと てーる】 サイト更新しました。
【蟹座】 の解説しています。
 今回のブロクでの考察を併せてご覧下さい。
【タロット教室】 の告知も開始です。
 興味がお有りの人は、是非ご連絡を。(^^)/

 以上でしたー。(^^)

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Last updated  2008/07/17 03:12:29 AM
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