~タロット日和~ by 常葉 了

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常葉 了

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2018/12/07
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カテゴリ: タロット実践
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ども、トキワです。(^^)/

 十勝もすっかり寒くなり、生身で外を出歩くのが、いささか辛い時期となって来ました。
 雪掻きの時期が近付いて来ると思うと、少し憂鬱な気持ちにもなりますね。(--;

 冬は、空気が薄くなる為、十勝の美しい景色が冴えわたって見えると言う点では、かなり好きな時期なのですが、車の運転など、危険度は高まるので、トキワ的には一長一短の季節と言った所でしょうか。

 まあ、そうは言っても、冬の山景色は美しいものです。
 なんだかんだ理由を付けて、お出掛けしてしまうトキワでもあります。


 さて本日は、前回に引き続き、中小企業診断士の勉強で身に付けた知識と、タロットの結び付けについて考えて見たいと思います。

 今回は試みとして、テーマを出来るだけ詳細に掘り下げて見ようと思います。
 となると、当然長くなってしまう為、シリーズものにして、何回かに分けて投稿する事にしますね。


​今回のテーマは【企業戦略】​ 。
 まずは、タロットと結び付ける前段階として、【企業戦略】と言うものについて、少し丁寧に説明して行きましょう。

 さて、この【戦略】と言うのは、経営を考える上ではとても重要です。
 経営上、この【戦略】と言うのは、幾つかのレベルに分かれておりまして、上から順番に ​企業戦略】【事業戦略】【機能戦略】​ と三つに分かれています。

 この三つの戦略の上に 【経営理念】 と言うものが存在するのですが、 各種の【戦略】は、全てこの【経営理念】を実現する為のもの と言う位置付けとなっています。

 さて、この【企業戦略】なのですが、まあ、大雑把に言って【経営理念を実現する上での、戦略の大まかな方向性】を決めるものとなります。

 それなりの規模の企業になると、一つの企業で、幾つかの事業を並行して行う事が多くなるのですが、【企業戦略】がしっかりと確立していないと、各事業の方向性がバラバラになってしまい、統制が難しい事になってしまいます。



 そこでまず、【企業戦略】として ​【ドメイン】​ と呼ばれるものを決める事になります。
​【ドメイン】​ は、 ​【事業領域】​ と言う意味です。

​ 【誰に】【何を】【どのように】​ 提供して行くのかを決める訳です。

​【誰に】​ と言う観点では、対象となる【顧客】や【市場】を決めます。
 例えば、【若年層に】とは、【道民に】とか、【観光客に】とか。所謂ターゲット層を決める訳ですね。

​【何を】​ と言う観点では、対象に提供する【商品】や【サービス】を決める事になります。
 例えば、【コンピュータを】とか、【占いを】とか、【美味しい物を】とか、企業側が顧客に向けて提供するものを決める訳です。

​【どのように】​ と言う観点では、対象に【商品】や【サービス】を提供する【手段】を決める事になります。
 例えば、【インターネットを通じて】とか、【店頭にて】とか、【出張サービスで】とか。
 多少、抽象的な表現になる場合も有ります。
 例えば、【当社が持っている、高度な技術と経験を用いて】とか、【高い接客品質を用いて】とか。


 こう言った具合で、【事業領域=ドメイン】を設定する訳ですが、この時、幾つかのポイントを意識しなければなりません。

 まず、 【事業領域=ドメイン】の設定は、【分散を避ける】と言う目的があります。
 事業領域が広過ぎると、企業の持っている様々な資源が分散してしまう事になります。
 つまり、人員や予算が分散し過ぎて、一つ一つの事業が手薄になってしまう。
 事業領域が広くなれば、自然と競合他社の数も増えますので、競争も激しくなってしまいます。
 人員や予算が手薄な上に、競争が激しくなってしまえば、企業はとても不利になってしまいます。

 また逆に、 【過度な集中を避ける】と言う目的も有ります。
 事業領域が狭くなり過ぎると、必然的に市場が狭くなってしまう。
 つまり、対象となる顧客数が少なくなってしまう訳ですね。
 そうなると、収支の観点から、事業そのものが成り立たなくなってしまう可能性が有ります。
 例えば、【タロット占いの希望者で、且つ健康面の占いを希望しており、且つ肝臓に不調を抱えている顧客ターゲットにする】と設定してしまうと、当然の事ながら、お客様はぐっと限られてしまう訳です。

 なので、【事業領域=ドメイン】は、 【分散を避け、過度な集中を避ける】 と言う観点を持って、設定しなければなりません。

 更に、ドメインを設定する上での【定義方法】や【切り口】にも注目する必要が有ります。

 【定義方法】について。
ドメインを【モノ】として定義する方法 と、 【コト】として定義する方法 が有ります。

 ドメインを【モノ】として定義する方法を ​【物理的定義】​ と言い、例えば鉄道会社などは、提供するサービス・商材を【列車】と言う【モノ】で、ドメインを設定する事になります。

 ドメインを【コト】として定義する方法を ​【機能的定義】​ と言い、例えば鉄道会社などは、【移動する、運ぶ】と言う【コト=機能】で、ドメインを設定する事が出来ます。

​【物理的定義】​ でドメインを設定すると、【モノ】がハッキリする為、【ドメイン=事業領域】が明確になりますが、【モノ】が固定されてしまう為、柔軟性と拡大性を失ってしまう事が有ります。
 対して ​【機能的定義】​ でドメインを設定すると、対象の【モノ】がハッキリせず、事業領域が抽象化してしまう反面、事業の柔軟性と拡大性を確保する事が出来ます。

 例えば、鉄道会社で【列車】と言うドメイン設定を行うと、【列車】と言う枠組みに縛られてしまい、事業の発展性が限られてしまうかも知れません。
 対して、【移動する、運ぶ】と言う【機能】でドメインを設定すると、【人の移動手段】と言うだけでは無く、【物資を運ぶ】【情報を運ぶ】【美しい景色の中を移動する】【移動する高級ホテル】と言った具合に、事業として、色々な発展を期待する事が出来るでしょう。

 更に、ドメインの切り口として ​ ​【市場・顧客軸】【機能軸】【技術軸】 ​​ と言うものが有ります。

 つまり、ターゲット顧客の層を基準にして、事業領域を設定するのが ​【市場・顧客軸】​ 。
 提供する便益を基準にして、事業領域を設定するのが ​【機能軸】​ 。
 自社が所有している技術力を基準にして、事業領域を設定するのが ​【技術軸】​ です。

 ちょっと長く、また小難しくなってしまいましたが、こんな感じで、【事業領域=ドメイン】を設定する事が、【企業戦略】上、とても大切になって来る訳です。

 で、タロットとの結び付けって話に持って行きたい所なのですが、長くなってしまいましたからね。
 今日はこの位にしておきましょう。

 次回は、引き続き【企業戦略】と【ドメイン設定】に関連して、多角化戦略について書く予定です。
 タロットとの結び付けは、その次。三回目に行います。

 今回は、試みとして、ちょっと掘り下げながら書いて行きますので、どうしても長くなってしまいます。(--;

 まあ、殆どの人には必要の無い知識・技術論かと思いますが、事業をやっている人、事業をやろうとしている人、事業系の鑑定を受け付ける占い師さんとかには、少し役立つかも知れません。

 もし興味があれば、しばらくお付き合い下さい。

 では、また(^^)/
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​





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Last updated  2018/12/07 02:37:26 AM
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