PR
HSP(ハイリ―・センシティブ・パーソン)、HSC(ハイリ―・センシティブ・チャイルド)は、非常に敏感な気質をもつ人を示すことばで、
アメリカの心理学者エレイン・N・アーロンが説いた概念です。
刺激に敏感で、感受性が強いため、学校などの集団生活や仲間関係でストレスや疲労が蓄積しやすいと言われています。
かくいうわたしもそういった傾向があり、
刺激が強い場所や人の多い環境ではストレスを感じやすいタイプ。
洞察力の鋭さから、人の行動や気持ちを読み取ってしまう敏感さがあり、
不要な負荷がかかってしまいます。
耳や目も人一倍よくて、
喧騒すぎる環境や明るすぎる場所は、と~っても疲れてしまう。
余暇は静かな環境を整え、夜は間接照明で過ごし。
この敏感さ、感受性の強さの能力を存分に生かし、カウンセラーやコンサルタントという、繊細で洞察性の高い仕事を選択。
”田舎暮らしのカウンセラー”は、
私にとってはもってこいの生き方とも言えますね。
大人になれば、仕事も選択でき、うるさい場所を避け、
電車の中では音楽を聴いて気持ちを紛らわせることもできますが、
学校生活はそうもいきません。
不登校のなかの一定数のこどもは、HSCの特徴をもつとも言われています。
HSCという概念が認知される前は、
なんだかわからない苦痛に声を上げることもできず、
上げたとしてもわがままだと受け取られかねず、
多くの子どもが我慢を強いられていたことでしょう。
HSCの子どもたちは、空気を読みすぎてしまい、
学校の中で気を使ったり、役を引き受けたりと
過剰適応気味になるようです。
アーロンさんの説を受け、
日本でいち早くHSCについて提唱した心療内科医の明橋大二先生によると、
HSCへのサポートは、周囲が理解し、休むことを許容することだそう。
喧騒や光明の中で集団で過ごすいった、
社会のあたりまえから少し距離を取り、
疲れたら休む、疲れすぎないようにすることが大事ですね。
HSPさんについては、書きたいことがまだあるので、また次回。
哲学のお話 〜カウンセラーのひとりごと 2022年11月14日
急に秋深し、となりは何を読むヒトぞ 〜… 2022年10月07日
眩しいと死んでしまう? 〜感受性の強い… 2022年10月01日