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2023.01.15
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カテゴリ: linux

職場でファイルサーバーを構築した話。
業者さんからファイルサーバーを購入すると、ハードディスクが詰め込まれたユニットが、サーバーとは別についてくることがある。
よくわからずに使っていたが、ハードディスクが詰め込まれた箱を、エンクロージャーというらしい。
ネットで検索すると普通に売っている。
これにHDDを詰め込み、サーバーにつなげれば、ファイルサーバーの完成である。

ファイルサーバーを買うほどの予算はないが、部品なら買える予算はあったので、構築してみた。
購入したのは、エンクロージャー、HDD、raidカード、ケーブル。
そのほか、ファイルサーバーの働きをする計算機も構築。
CPUとしてcorei5を使い、そのほかメモリ、HDDを購入し、合わせて10万円切る。
ケース、電源は手元にあったものを使った。
OSについては、試しにAlmaLinux9 をつかってみた。
最初DVD版をダウンロードしたが、巨大なためDVDに焼けず、結局mimimal版を使った。
インストールは特に問題なかったが、raidカードのドライバーの関係から、almalinux9.0をインストールしたはずなのに、いつの間にか、9.1にアップグレードされていたのには、困惑した。
ただし特に問題はなかった。

raidカードは、Broadcomのものを使った。
OSのインストール後、raidカードをインストールし、さらにドライバーをインストール。
問題なく認識された。
その後、ケーブルでraidカードとエンクロージャーを接続。

このraidカードでは、MegaRAID Storage Managerというraidコントローラー管理ツールが使える。
だが、このツールのインストールに、はまってしまった。
これを使えば、GUI上でraidの構築ができるはずなのだが、うまくいかない。
このツールをインストールし、ファイルサーバーにremote desktopでログインし、ツールを立ち上げようとするのだが、真っ白の画面が出るだけで、何の操作もできない。
さらに、同じネットワーク上にこのソフトをインストールすれば、リモートで操作できるはずなのだが、こちらもうまくいかない。
このツールをインストールしたファイルサーバーが、職場にほかにもあり、これに対しては、同じネットワーク上のwindows PCからリモートアクセスできる。
だから、新しく構築したファイルサーバーへのインストールがうまくいっていないのだ。

結局、MegaRAID Storage Managerをインストールする際に、同時にインストールされるStorCliというコマンドラインのツール群を使って、raidを構築した。

ただ、MegaRaid Storage Manager(MSM)だと、alertメールの設定が簡単にできるので、どうしてもインストールしたかった。そこでいろいろやってみた。

MSMのバージョンは、17.05.06.00。
そのreadmeファイルには、JREとして、AdoptOpenJDK8u282-b08を使えと書いてある。
だがファイルがネット上に見つからない。
そこで、これに一番近いバージョンのJREを用いた。
JREを置いた場所を、JRE_HOMEとした後、
# csh ./install.csh -a
で、完全インストールできるはずだが、実際にはその前にいろいろやっておく必要がある。

下のようなことをするようにreadmeには書いてある。
#ln -sf /usr/lib64/libcrypto.so.xx.xx /lib64/libcrypto.so.4
#ln -sf /usr/lib64/libssl.so.xx.xx /lib64/libssl.so.4
#yum install libstdc++
#yum install xterm
#yum install net-snmp-libs
#yum install net-snmp-utils

snmpdは自動起動するようにしておく必要があるので、
#systemctl enable snmpd

そのほか、/etc/init.dをcentos7以降で使うことがあまりないが、このツールではこれを使う。
AlmaLinux9(redhat9)では、デフォルトで存在しないらしく、早い段階で、
#yum install chkconfig
#yum install initscripts
を実行しておく必要がある。

最後に、firewalldが悪さをしていることに気づいた。
iptablesが動いていると思っていたので、ネット接続をブロックしているように見えなかったのだが、実際に動いているのはfirewalldで、ほとんどのポートを遮断していた。
これに気づくのに相当時間がかかった。
もう面倒だったので、止めた。
#systemctl stop firewalld
#systemctl disable firewalld

これで、同じネットワーク上のwindowsPCから、megaraidサーバーにアクセスできるようになり、alertメールの設定を行うことができた。
ただし、リモートデスクトップでログインしてMSMを操作することはできていない。
MSMを起動しても、白い画面のままである。

追記
VirtualGLとTurboVNCをファイルサーバーにインストールし、そして、windowsからTurboVNC viewerを使って、サーバーにログインすれば、MSMがきちんと表示されることを確認した。Microsoftのremote desktopがJAVAをうまく処理できないのだろう。

ちなみに、ややてこずったのが、display manager。
結局、以下のようにlightdmを使うように設定するとうまくいった。

#systemctl stop gdm
#systemctl disable gdm
#yum install lightdm
#systemctl start lightdm
#systemctl enable lightdm






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最終更新日  2023.01.24 20:36:41


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