非常に残念なことですが、
半年経ったあとで意外な事実が判明しました。
http://plaza.rakuten.co.jp/woodstock113/diary/201606090001/

この記事の中にある、関係者に感謝する旨の記述は撤回いたします。
(2016.06.09 12:37:47)

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2015.11.24

　先日のこと、個人番号カードの申請手続きをインターネットで行いました。郵送されてきたマイナンバーカードをもととして、インターネットで申請しました。
　インターネットでの申請においても、予めデジタルカメラ等で顔写真を撮影して用意する必要があり、家族皆の分を撮影しておき、皆の分を申請しました。もちろん、顔写真なら何でも良いという訳ではなく、使えない写真もあり（例えば背景がある、ぶれている、正面を向いていないなど）、その旨の注意書きもあったので注意を払って撮影をしました。

　それから４日程度経った時のこと、私の分の申請について、申請内容に不備があるとのメールが入ってきました。その内容とは「平常時の表情が確認できませんでした」という内容です。
　もしこれで背景があるなどの理由であれば素直に撮り直したことでしょう。もっとも、そうであれば家族全員が不備となるはずです。しかし顔の表情となると・・・。

　思い当たる節がありました。
　実は私は左目に障害があります。義眼を入れており、視力は左目に関しては全くありません。そして、まぶたも開いていません。おそらくそのことなのでは・・・と思いました。
　しかしながらこれはあくまでも障害であり、これが原因だとして、もしそれに気づかないで撮り直したとしても、改善の余地はなく、何度も何度も不備になるのではなかろうかと考えました。しかし、顔の表情うんぬんというだけではそれが原因であるとは断定できません。

　そういうわけで、申請したときのメールに記載されていたフリーダイヤルに問い合わせをすることにしました。上記の顔写真不備の件について、障害があり左目は開かないことを説明し、もしこれが原因で不備とされるならば承知できないという点を相談しました。

　申請番号を伝えて確認してもらうとやはり自分の予想したとおりである旨の返答をいただき、同時に、このような障害という事情があり、何度撮り直しても変わらないならば、ということで再度審査していただきました。後ほど連絡があり、上記の特別な事情を勘案して、写真については認めていただくことができました。

　もちろん、私個人としては、マイナンバー制度そのものに特別な意見があるわけではありません。顔写真付きの身分証明書として使用できる個人番号カードには相応の便利さもあることでしょう。
　また、今回対応して頂いた担当の方々の対応も丁寧で、柔軟に対応して頂いて本当に感謝しています。批判するつもりは毛頭ありません。

　しかしながら、私のように、顔のどこかで何らかの障害や病気などがあって、改善の余地もないのにどうしても写真が不備と判定されてしまうケースも、ないことはないでしょう。そういう方にとって、私の経験したことが参考になれば幸いです。

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