書くことの意味

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2004年03月18日
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 昨夜、友人から「第二思春期」という言葉を教えてもらった。社会に出て10年前後経つと、ふと、これで良いのだろうかと我に返る一瞬がある。不安定な心理状況が続いて、その過程で次の道を探し当てると治まるのだという。

 そう考えると腑に落ちることがたくさんある。今、神経が過敏になっていてよく言えば感動しやすくなっているし、悪く言えば過度に感情が振れるため、とても疲れやすくなっている。自分を守るためにまとっていた鎧を一枚ずつ脱ぎ捨てているからだと思う。いったん自分自身をばらばらに分解して、再構築しようとしているのか。

 昔から、自分の中で理性と感情がいつも葛藤していて、それをどうマネジメントするのかが大きな課題だった。幸か不幸か、中学時代は、同級生たちがずば抜けて優秀で、日常生活の具体的な場面で一つずつ、自分の能力の限界を確認させられる毎日だった。当時は感情に比べて理性の発達が遅れていたから、一日に一度はひどい自己嫌悪に陥った。中学時代の日記を読み返すと、あの頃には絶対に戻りたくないと思う。自分を守るには、理性を育てるしかなかった。高校時代からずっと、感情を押し殺して生活していたのだが、社会人4年目になって反動が来た。ひとの感情に触れたくなって、記者になった。

 中学時代が第一の思春期だとすれば、今の状況は全く、逆の方向に動いている。感情が行き過ぎて、自分自身がついていけない。感情にふれ切った振り子が、再び理性の方向へ動き出そうとしている。今度は中庸が来るのだろうか。

 今の状況だけを切り取ってみれば、まるで停滞しているように見えるが、次へ進むために欠かせない段階なのだと分かってきた。見通しがつくと、精神的にとても楽になる。

 自分の感受性は、年が経つにつれて、衰えるどころかますます鋭くなっている。どうしてなのだろうと友人にこぼした。それをおかしいとか、嫌だとか思う必要は全くない。むしろ、得がたい才能なのだと捉えた方がいい。その言葉を聞いて、ふっと気が軽くなった。





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最終更新日  2004年03月18日 12時42分42秒
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