2003/12/10
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テーマ: 週休4日生活(100)
カテゴリ: カテゴリ未分類
だんな様の会社でボーナスが支給された。

パニヤケースとはバイクの後部や左右についている大きな荷物入れのことだ。
長距離ツーリングを楽しむ者にとっては、なくてはならないシロモノである。

パニヤケースの入手は喜ばしい。
ボーナスが出たこともありがたい。
しかし妻の目から見て、ボーナスの金額に関しては
手放しに「良かったね」といえないものがあった。
だんな様の働きぶりに対する評価としては、少なすぎると感じざるを得なかった。


尋ねてみると「出ただけマシだよ」との返事。
たしかに会社の評価制度が規定する上限には近いが、
例え上限いっぱいに出ていたとしても、2万円ほどの差しかない。
「うちの部署はともかく、会社全体の売上が上がっていないから、仕方ないよ」
「会社の事情はわかった上で、ここの社員でいることを選択しているわけだしね」
と、ホトケらしくものわかりのいい社員っぷりを披露された。
周囲からは、仮に今の会社を辞めて転職すれば、
2~3倍の収入にはなるだろうといわれているだんな様だ。
ホトケにはホトケの考えがあるのだろう。

雇われることを選択している以上、
会社の業績が上がらなければ、高待遇が見込めないことは、重々承知している。

かといって決して暇ではない。
おかげ様で仕事はあるが、利益に結びついていないということだ。
残念だけど、儲かっていない会社ではよくあることだと思う。

私は仕事柄、中小企業の社長とお会いする機会が多い。
皆さん、一生懸命だ。楽しそうだし、苦悩してもいる。

だが経費はできるだけ削減しなくてはならないと思い込んでいる人も
やはり多いのではないだろうか。

会社案内や入社案内を制作する仕事をする中で、
さまざまな業種の、いろんな会社を見てきた。
その中で少しわかってきたことがある。
社員に報いない会社は、決して伸びない。伸びていない。
顧客満足といくら声高なスローガンを掲げても、
身内に報いることのない会社からは、人が離れていく。
どんなに苦しい懐事情でも、決して切り詰めるべきでないのが、
働きのある社員に対しての人件費だと思う。

もちろん、給料やボーナス以外だって報いる方法はいくらもある。
お金には頓着しないという人もいるだろう。
けれど、社内できちんと評価されないことで
モチベーションが下がっていく人のいかに多いことか。
評価することや評価されることの是非はともかくとして、
評価制度を取り入れている以上は、被雇用者の働きに対して、
正当な見返りを与えることのできる会社であってほしい。
ケチケチした会社には、なぜかケチケチしたクライアント、
ケチケチしたお客さんがつくものだ。

楽しく与え、豊かに受け取る。
そうやってみんなが嬉しく仕事をすることができる社会がいい。

だんな様は多分、彼にとって必要な経験と徳を積んでいるのだろう。
私も会社員としては、半ばボランティアで働いている感がある。
今はこれも良し。だけどずっと今のままであるはずもない。
これからもっとよい方向へ、どんどん進んでいけると思う。









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最終更新日  2004/06/12 04:52:32 PM
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