2009.06.01
テーマ： 最近、読んだ本を教えて！(24150)
カテゴリ： 本
【内容情報】（「BOOK」データベースより）
生命を誕生させるはずの分娩室で行われた後期妊娠中絶。
過去、数百にのぼる胎児の命を奪ってきた助産婦・桐山冬子はある日、
無造作に放置された赤ん坊の目に映る醜い己の顔を見た。その時から
罪の償いのために半生を捧げる決意をした彼女は、声高に語られることのない
“生”を守る挑戦を始める―。胎児の命、そして中絶の意味を問う衝撃作。
【著者情報】（「BOOK」データベースより）
山田宗樹（ヤマダムネキ）
１９６５年愛知県生まれ。９８年「直線の死角」で第一八回横溝正史賞を受賞。
（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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「嫌われ松子の作者の小説だ。」
「羽がふわふわしていてかわいい表紙」
…そんな理由で軽々と借りてきた本だったので、
ちょっとびっくりしました（笑）
天使＝生まれられなかった赤ちゃんなんですね。
中絶した人。中絶を辞めた人。せっかく妊娠したのに誤って中絶させられた人。
精子バンクを頼ってまでシングルマザーになりたい人。
そして中絶を止める人。
色々な女性が出てきます。
せっかく妊娠したのに誤って中絶させられた人の気持ちが一番分かったかも。
もし妊娠した際には患者取り違えに合わないよう、気をつけようと思います。
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最終更新日
2009.06.18 17:13:24 コメントを書く
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