お気楽日記

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2025.03.30
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カテゴリ: 本
こんにちは。思春期の息子と、癒し担当のアメリカンショートヘアと暮らしているママです。
今回は、母親として深く心を揺さぶられた一冊、
薬丸岳さんの小説『Aではない君と』(講談社文庫)をご紹介します。
この本は、子どもを持つ親にとって「もしも我が子が加害者になってしまったら」という、
想像したくないけれど無視できないテーマに真っ向から向き合っています。
父と息子の関係性を中心に描かれる物語ですが、
私自身、母親の立場から読んでも胸に刺さる場面が多く、
「家族とは」「教育とは」と何度も考えさせられました。



​『Aではない君と』あらすじと心に残るポイント​
主人公の吉永圭一は、離れて暮らしていた中学生の息子・諒が、
同級生を殺した容疑で逮捕されたことを知ります。
「Aではない」という曖昧な立場で語られる息子に対し、
父親は揺れながらも真実に向き合おうとします。
物語が進むにつれ、思春期特有の不安定さや、
子どもが大人の期待に応えようとする苦しさがリアルに描かれ、
私の中学2年生の息子とも重なって何度も胸が締め付けられました。
「どうしてあの時もっと向き合わなかったのか」
「自分は子どもの何を見ていたのか」——親であれば誰もが抱える不安や後悔が、
この物語の中で丁寧に掘り下げられています。

​思春期の息子と向き合うきっかけに​
我が家の息子も、最近ではあまり口を開かなくなり、
「何を考えているのかわからない」ことが増えてきました。
でも、この物語を読んでから、私は息子との距離の取り方を少し見直すようになりました
。完全に理解できなくても、まずは関心を持ち、見守ること、信じること。
それが子どもにとっての支えになると気づかされたからです。
そして、息子が時々、猫のミーちゃんにだけは心を開いて話しかけている姿を見ると、
「あの子の中にも、まだやわらかくて優しい部分がある」と
、少し安心したりもします。家族の中に“無言で寄り添う存在”がいるのは、本当にありがたいですね。
​​

​
​まとめ|親として「考える力」が試される物語​
『Aではない君と』は、ただのサスペンス小説ではありません。
これは親としての覚悟と愛、そして子どもとどう向き合うかを問われる物語です。
思春期男子を持つ母親として、私自身もいろいろと考えさせられました。
そして、猫のミーちゃんがそばにいるからこそ、
息子と私の間に生まれる静かな時間を大切にできているようにも思います。
子育てに迷ったとき、立ち止まりたいとき、ぜひこの本を手に取ってみてください。
『Aではない君と』薬丸岳(講談社文庫) は、きっと何か大切な気づきをくれるはずです。
​ ​







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最終更新日  2025.03.30 00:00:17
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