近畿地方。
そこはかつて読んだ怖い物語の舞台であり、真夏の猛暑と熱中症のリスクを思うと、
体力のない私にとっては正直ハードルの高い土地でした。
それでも2025年に開催される
大阪・関西万博は「人生で一度は行きたい場所」。
家族と一緒に意を決して出発することにしました。
「本当に最後まで持つだろうか」
そんな不安を抱きながら、会場のゲートをくぐった瞬間から、
万博会場の熱気と人の波
大阪万博の会場は、想像以上に広大。
眩しい日差し、汗を誘う蒸し暑さ、そして途切れない人の流れ。
歩きながら何度も立ち止まりたくなる気持ちを抑えつつ、
それでも次々と現れる展示はやはり圧倒的で、好奇心が恐れを少しずつ上回っていきました。
「ここまで来てよかった」
そう思えたのは、私自身の体力以上に「息子の姿」があったからです。
芸術の秋、光と物語を観に行く──主婦が楽… 2025.10.26
ありがとう、大阪万博。イタリア館で見た… 2025.10.14
【ついに常設化!】『ミステリー・オブ・… 2025.09.29