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xxゆみxx
宮崎県で犬猫保護施設運営しています。 「いのちのはうす保護家」代表
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2010年02月08日
テーマ： 不幸な動物たちを助けたい(1050)
カテゴリ： 宮崎中央犬管理所
安心できる時間は…あっという間に終わります。
まだ一歳になってないと思います。
何度も何度も呼んでみたのですが…
チラチラ…様子を伺いながら…近くに来てくれる事はありませんでした。
ガタガタガタガタ…ずっと震えていました。
足を怪我しているようです。
檻の前に座ると…クンクン…クンクン…鼻を高く上げて
私のニオイを一生懸命確認していました。
人懐っこい愛らしい仔です。
カメラ向けるとサッと怖がって離れました。ごめんなさい…
この仔は…心が表情に強く出る仔でした。
怖い…何度も何度も目を合わせては視線を外し…
「怖いから…怖いんだから…」と…。
それでもこの仔が通路に近い檻の扉から離れなかったのは…
人間を完全に拒絶してない…という意味だと感じました。
ボクサー系の仔です。
ボクサー系の仔はいつも捕獲場所が同じような所…
偶然だとは思いますが…
その体はガリガリに痩せ…
目の濁りはありませんでしたが、行動を見てると老犬のような気もします。
目が優しい穏やかそうな仔に思えました。
※捕獲場所、性別等詳細は別ブログ 「未来につなぐ命の記録」 にて…
管理所の帰りは、いつも保護犬を連れて河川敷を思いきり走らせに行きます。
本当ならば…この仔も管理所で終わってたかもしれない命でした。
楽しそうに遊ぶ姿を見て複雑な気持ちにもなります…。
管理所に行く度に、どうしても個人的に感情の強く入る仔もいます…。
走らせてあげたい…
楽しいという思いをもう一度経験させてあげたい…
うちの犬猫たちが愛おしく感じたときによくこう声をかけます。
「あんたたちもママが産みたかったなぁ～」
本心でそう思います…
人間の我子三人のように同じような環境で育てたかった…って。
「間違えて犬とか猫に生まれたとよね～」と笑いながら言ってしまいますが…
間違えたのは人間に生まれてきた私だったかもしれません…
人間であることが恥ずかしい…
管理所で悲しい目をしている仔達を
見る度に「ごめんね…」謝る事だけしかできません。
http://xxinunekoxx.miyachan.cc/
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最終更新日
2010年02月09日 02時09分21秒
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