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保護家には、頼もしい助っ人が居ます。
「いのちのはうす保護家」
スタッフの中三の娘さんです。
私達 「いのちのはうす保護家」
みんなからは、
譲渡会では必要な人材だと頼りにされています。
今はそんな彼女ですが…
保護家に携わる前に彼女は…
ある事情で学校に行けなくなっていました。
彼女は、自分の存在価値を試すかのように自分を傷つける日々でした。
自分の体から流れる血を見て、「生きている」という事を
確認したかったのかもしれません。
「どうせ何言っても否定される」と、
自分の気持ちを隠すようになり、彼女は笑顔さえも失っていました。
彼女の手には、自分で入れた墨の刺青が沢山入っています。
「あの子の手は落書き?刺青?」と、
怪訝そうな顔や、興味本位で聞いてくる初対面の大人もいますが…
彼女が猫を抱く手は…犬をなでる手は…
どんな手よりも温かく、とても綺麗なものです。
人間は、外見や生活態度で、その人の全てを勝手に決めたがります。
猫や犬達は…人間の「心」しか見ていません。
保護家の犬猫達は…彼女を必要としています。
彼女も…保護家の子達を幸せにしたい…と、
互いに支えあっているような…そんな気がします。
保護家に携わるようになり、彼女の顔も優しくなり、
家族に何でも話せるようになった…
そして…
自分を傷つける行為もなくなったそうです。
彼女のお母さんは言いました。
「ゆみは、私に保護家の子達をありがとうってよく言うけど、
感謝してるのはこっちの方だよ。
犬猫のおかげで娘がこんなに変われたんだから!」
顔に大けがを負った全盲の四葉も、
預かりの彼女の自宅で、こんなに愛らしいまでに回復しました。
そして…昨日保健所からレスキューした子猫も…
彼女の家で保護して頂く事になりました。
彼女の優しい手から、新しい飼い主さんへと繋がりますように…
彼女の清い心が、犬猫や人間に伝わりますように…
※11月支援物資のお礼とご報告UPしました
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