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一年前、保健所からレスキューした 「ロック」

当時の記事はここからです↓
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「顔面大怪我した成猫」
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「
顔面怪我猫その後」
当時、全国の皆さんからのご支援があったからこそ、
ロックへのレスキューに、踏み切る事ができ、
介護することが出来ました。
ケガも完治し、保護場所を預かりさん宅へと移動し、
譲渡会にも参加しながら、幸せを掴むために
頑張ってきたロックです。
そのロックが…ここ数ヶ月、食が細くなり、
日に日にやせ細りました。
検査した結果、「腎不全」だと診断され、緊急入院となりました。

ロックはまだ5~6歳です。
まだまだこれからなのに…これから幸せになろうと頑張ってたのに…
今後、ロックには高額な医療費と医療食がかかります。
現実的に考えると、譲渡の道は絶たれたのかもしれません。

私の活動は、「レスキュー」「保護」です。
自分が飼うのではなく、生涯保護家の仔にするのではなく、
「譲渡」するために、活動しています。
全国の皆さんの力を借りながら、幸せになるためを目標に
飼育という活動をしています。
私には…個人的にロックを家族として迎え入れることができません。
管理所に居る子、保護家の子達…同じように守りたいからです。
そのためには、自分も大切なものを捨てなきゃいけない…
そう覚悟して、保護家を作り家族を犠牲にしている私が居ます。
それは、自分が望んだことだから、後悔はありません。
だけど、今私がロックに向けているやり方は、
活動内容に反することかもしれません。
譲渡の道を絶たれた仔ですが、どうしてもロックを助けたいんです。

ロックが生きるために、生き続けるために…
どうか、皆さんの力を貸して下さい…
ロックに治療を受けさせてください…
出来る限りのことを、ロックに続けさせてください…
1年でも2年でも、預かりさんの温かいお家で生きさせてください…

何が原因なのかは…分かりません。
預かりさんご家族は、「もっと早くに気付いてあげれなかったのか」
「自分たちは預かり失格だ」と、涙しながら自分達を責めていました。
そうでしょうか…
あんなに大切に保護して下さり、あんなに大事に猫達をみている
ご家族が…苦しんでいます。悔やんでいます。
おかしい…絶対おかしい…
私は、一年前の交通事故が原因だったのでは…と思えてなりません。
人間がほんのちょっとのつもりで起こした事故、
そのほんのちょっとは…今も続いているんです。
ほんのちょっとの事で、命を守ろうと頑張っているご家族を
悲しませ、苦しませているんです。
まだ15歳の女の子の心を傷つけているんです。
「大人を信じたい…もう一度大人を信じよう」
犬猫がきっかけで、もう一度歩みだした15歳の女の子を
私達大人の「ちょっとした事」で、苦しめているんです。
「たかが犬猫」…そういう言葉をよく耳にしますが、
そう思っている方々に知って頂きたいです…
犬猫を通してそこには人間もいる…という事を。
「保護家」のツイッター開設しました。
リアルタイムな保護家の様子を日々ツイートしていきます。
※保護家ツイッター
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