PR

×

Profile

善信

善信

2005.07.22
XML
カテゴリ: 道場
某武道の指導員の方がロビーの椅子に腰掛けてタバコをふかしていました。色々な経緯があり大変不快な相手なのでなるべく顔を合わせないよう、その方が来る前にその施設へ到着するように心がけているのですが、今日も少し遅くなって出会ってしまいました。

紫煙を吐きながら声をかけてきます。
「こんばんは。」
こちらも応じますが、どうも不快感は拭えません。相手が軽快に、あるいは爽やかに声をかけてくるほど苛立ちが募ります。まだまだ、精神の成長が未熟な自分であります。

さて、本日の練習生は高校生の親子1組です。

前回は親のほうだけが出席し、受け技をひとつ学習しましたので、本日は親子でそれを練習してもらおうと、思ったのですが…見事に忘れていました。こういうことはよくあることなので、また、手の動かし方、足の運び方など、一から教えます。

限定された中での動きですが、この段階で打たれる痛みを知っているかどうかが分かります。どうやらこの少年はろくに喧嘩したことすらなさそうです。
いえ、喧嘩を勧めているわけではありません。しかし、これを適当に経験していない者はたいてい自己防衛する本能が十分に活動していません。

形どおりに受ける。
しかし、相手の拳面が口元、鼻先にあるのです。
これでは意味がありません。

通常、なにかが自分のほうへ向かってきたら、避けたり、身構えたりするものですが、そういう反応をしない青少年が増えてきたように見受けられます。どうせ練習では当てないのだから、と、たかを括っているのか、格闘ゲームで見られるように相手の突き蹴りは体で受けるものと考えているのか、それとも、先に述べたように鈍くなっているのか、さっぱり分かりません。

受ける手法よりもまず相手の攻撃してくる手の延長線上に自らの身体がないようにしなければならないことを告げ、再度、練習。
どうも、格闘志向で入会した息子より、そうでない母親のほうがセンスが良いようです。

ひとつの技は防御から攻撃までが一連の動作になっていることが多く、これから手をつけると、往々にして、単純な攻防技がおろそかになってしまうことが多いように思われます。他武道・格闘技から転向してきた場合にはなんら問題は無いのですが、初心者から稽古を始めた場合には陥りやすい傾向があります。どんなに高級な技も相手と接触する状態を作り出さなければ使えませんので、”最初の一手”は色々な角度から研鑽していく必要性を感じています。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.07.24 11:54:15
コメント(2) | コメントを書く
[道場] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: